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多くの人たちが、耐え忍ぶことのできる人はその人が弱いからだと考えているようです。しかし、これはおおきな間違いです。弱さのしるしは実は怒りであり、怒りっぽい人は寛容さという素晴らしい資質に欠けています。忍耐のできる人は、内面的な強さを持っている人なのです。
2
私は思いやりがあり、温かく、心の優しい人は健全な人だと思っています。 思いやりと愛情のこもった優しさを維持していると、自動的にあなたの内なる扉が開かれてくるのです。それによって、他の人々ともはるかに簡単にコミュニケーションをとることができるようになります。
3
私にできる貢献は、この地球上に住む70億の人々と、他の生き物たちが幸せになるように奉仕することです。 もし可能なら、できる限り他の人々を助け、たとえそれができなくても、他の人を傷つけることがないようにすることです。そうすれば、この人生を終える時に何も後悔することはありません。
4
平和は紛争によってではなく、やさしさと思いやりによってもたらされるものであり、私たち自身の中に心の安らぎをもたらしてくれます。 私たちは皆、思いやりが必要であり、女性はこれを実現する上で主導的な役割を果たすことができます。 私自身の優しさと思いやりの最初の先生は、私の母でした。
5
成功とは意義ある人生を送ることです。できるだけ人の役に立つ人生、少なくとも相手を傷つけないこと、それが意義ある人生です。富や権力に恵まれても、人に疑いと恐れをもたらすような人生は成功とは言えません。貧しくても多くの友人がいて、友人と信頼で結ばれていれば、それは成功した人生です。
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死後に阿弥陀仏の浄土に行けるようにと祈ることよりも、今、自分が生きている場所を浄土に変える努力をすることの方がよっぽど現実的でよいと思います。そのためには、自分のかき乱された心を鎮め、内なる心の平和を築くことが必要です。
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他者への思いやりを育めば、個人の問題などさほど重要ではなくなります。逆に他者のことは考えず自分のことだけを考えていると、小さな問題であっても耐えがたく感じるでしょう。自分のことだけを考えると心は狭くなってしまいますが、他者のことを思いやれば、自然に心はオープンになるのです。
8
私にできる貢献は、この地球上に住む70億の人々と、他の生き物たちが幸せになるように奉仕することです。 もし可能なら、できる限り他の人々を助け、たとえそれができなくても、他の人を傷つけることがないようにすることです。そうすれば、この人生を終える時に何も後悔することはありません。
9
私たちは、次の世代のことを考えずに、この地球の資源である木、水、鉱物などを搾取し続けてはなりません。 自然に逆らった行動をとれば、生き残ることができないのは当然のことです。 私たちは自然と調和して生きるということを学ばなければなりません。
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私たちは皆、心に平和を育む方法を学ぶことができます。人間の知性を用いて慈悲深い心を高め、それを個人から家族、社会、世界全体へと広げていくことができるのです。私たちの心の本質は、優しさと思いやりであり、教育を通して、私たちは皆兄弟姉妹であることを理解することができるのです。
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もし、あなたに清らかで真摯な心の動機があり、親切で、慈しみのある心と、他者に対する敬意があれば、たとえどんなに難しいと思われる仕事でも、勇気と自信を持って効果的にやり遂げることができるでしょう。他者の役に立ちたいという思いこそ、成功の原動力となるものなのです。
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人間の寿命はどんなに長くてもせいぜい百年です。だからその百年を、笑いをもたらすことに使い、友だちを作るべきです。たとえ富と権力に恵まれても、人に疑いと怖れをもたらすような人生は成功とは言えません。貧しくても多くの友だちがいて、その友だちと信頼関係があれば、それは成功した人生です。
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ダライラマからの人生の教訓:
1.私たちの生活の目的は幸せになることです。2.可能な限り他者に親切にしてください。3.幸福は、祈りではなく行動によってもたらされます。4.私たちに必要なのは愛と思いやりであり、贅沢ではありません。5.思いやりのある心は幸福の大きな源です。
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楽観的になりましょう。はじめはやる気があり、よかれと思ってやったことも、必ず障害が起きてうまくいかなくなる時があります。私自身、この数十年間、難しいことばかりでした。それでも楽観的な気持ちを持ち続けました。そしてもちろん、正直で誠実でいなければなりません。#ダライ・ラマ法王
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【お知らせ】2018年11月14日より22日までダライ・ラマ法王が来日され、横浜、東京、千葉、福岡で行われる法話と一般講演のネット中継を行います。下記URLより日本語通訳でご視聴いただけます。#ダライ・ラマ sb.gl/2PRGXKj
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苦しいのは、自分の悩みばかり考えているからです。他の人たちのことを気遣えば視野が広がって、自分の悩みが些細なものに思えてきます。あなたがすべてを失った時でさえ、人との絆は慰めの源泉になってくれるのです。
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私は一人の仏教僧に過ぎませんが、他の人々が幸せな生活を送れるように手助けし、心の安らぎを見つけることがどれほど重要であるかを学ぼうとしています。私の主な実践の1つは利他の心を育むことであり、それは、私が朝目覚めた瞬間に私が考えていることです。
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すべてのものと同様に、人生には始まりがあり、やがて終わりがやってきます。これらの2つの出来事の間になすべき重要なことは、できるだけ他の人に迷惑をかけないようにして、有意義に生きていくことです。 それができれば、死を迎えた時、安心して旅立つことができるのです。
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人間の寿命はどんなに長くてもせいぜい百年です。だからその百年を、笑いをもたらすことに使い、友だちを作るべきです。たとえ富と権力に恵まれても、人に疑いと怖れをもたらすような人生は成功とは言えません。貧しくても多くの友だちがいて、その友だちと信頼関係があれば、それは成功した人生です。
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私たちは人間はみな、本当の意味においての兄弟姉妹です。 私たちはみな同じような問題に直面しており、それらを克服する能力を持っています。 それは、人間のすばらしい知性と脳を有効に活用することであり、それに、他者に対する温かい気持ちを結び合わせることを意味しています。
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すべてのものと同様に、人生には始まりがあり、やがて終わりがやってきます。これらの2つの出来事の間になすべき重要なことは、できるだけ他の人に迷惑をかけないようにして、有意義に生きていくことです。 それができれば、死を迎えた時、安心して旅立つことができるのです。
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すべてのものと同様に、人生には始まりがあり、やがて終わりがやってきます。これらの2つの出来事の間になすべき重要なことは、できるだけ他の人に迷惑をかけないようにして、有意義に生きていくことです。 それができれば、死を迎えた時、安心して旅立つことができるのです。
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人にやさしくするといいことがあるのかと言えば、やさしさや慈悲の心は、健康、幸福な家庭、幸せな人生を築く上で重要な鍵となっています。多くの科学者たちもこれに同意しており、脳の活性化や脳機能の発達のためにも、穏やかな心ややさしさはきわめて大切なものと言えるでしょう。# ダライ・ラマ法王
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私たちが生まれ、死んでいく様は王様から乞食に至るまで皆同じです。私はどこにいても、誰と会っていても、お互いの間にあるバリアをなくすため、人類はひとつであるという考えを推進する努力をしています。私が笑顔を見せれば、相手も笑顔を見せてくれるのであり、自分も相手も幸せになれるからです。
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ほとんどの人々にとって、私たちのお母さんは優しさと思いやりを教えてくれるの最初の先生です。 私の場合、思いやりの力を私に教えてくれたのは私の母でした。女性は特に思いやりが深いので、女性がよりやさしい社会を作るために主導権を握るとよいと思います。 #ダライ・ラマ