Kenji Shiraishi(@Knjshiraishi)さんの人気ツイート(いいね順)

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日本は知識層における陰謀論や反科学の浸透が先進国の中では突出してるんじゃないかと思う。アメリカで知識層がそうしたことを公言するのは知的な自殺行為に等しいと思うが、日本は温暖化、再エネ、EVなどについて、知識層が陰謀論や反科学を公言することが普通に行われていて驚く。
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人口は一つの例だが、今の時代の子育ての難しさの一つは、今の子どもが30歳になるときに日本の状況・国際的な位置が今と全く変わっていることを見据えて考える、ということ。1年ごとには微小な変化でも、20-30年のスパンでは国の状況や国際的な位置は一変しうるし、日本はそれを経験するだろうと思う。
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歴史的な転換点。2023年第一四半期、初めて中国が日本を抜いて世界最大の自動車輸出国に躍り出た。輸出台数はそれぞれ107万台と105万台。中国はここ3年間で急速に輸出台数を伸ばしており、昨年ドイツを抜いたところだった。 carnewschina.com/2023/05/13/chi…
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学校で小3の娘の書いた作文。学校の授業は録画すべきか否かについて、結構しっかりしたことを書いていて微笑ましい。アメリカの小学校だと低学年から色々なパターンの文章をワープロで書いて、型を身に着けさせる。自由作文ではなく、様々なテクニカルなアドバイスがあって、書きやすそう。
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ポンド安でほとんど1ポンド1ドルになってるのか。びっくり。2000年代に友人がイギリスに留学していたときに、1ポンドが2ドルという話をしたが、その半分だ。円もやばいがポンドもたいがいだな。
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いつも不思議に思うのだが、他国が先進的な気候変動対策をするニュースに対して、なぜ否定的に捉えるのだろう。むしろリスクを取ってコストを負担してCO2排出削減をしてくれてありがたいのでは。その対策は気候変動を緩和し、その恩恵を日本は受けるのだから。認知の歪みがある。
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BNEFによる日本のアンモニア火力の経済分析が出た。アンモニア混焼も専焼も、2030年はおろか2050年になったとしても非常に高い発電コストであり、経済的な選択肢にはなり得ない。再エネ+蓄電池のほうが安く、まず最大限の再エネ導入に集中すべきと。当然の結論。 about.bnef.com/blog/japans-am…
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同僚たちにもいるが、スーパーなインド人は突き抜けて優秀。頭がよく、ネゴシエーションがうまく、リーダーシップがあり、実績を残しまくっている。 twitter.com/ChiefPharmacst…
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「2035年日本レポート:電力脱炭素化に向けた戦略」と題した研究を公表しました(日本語要約あり)。クリーンエネルギーについて、2030年のエネルギー基本計画の目標を達成しつつ、2035年に90%まで割合を引き上げる場合の費用等を評価しました。議論の材料となれば幸いです。 emp.lbl.gov/publications/2…
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国家公務員(というかホワイトカラー一般)の生産性は、ラップトップの性能に結構左右される。30万円のラップトップを本省職員(確か3-4万人)に支給するのは100億円程度でできるので、そこはけちらずやればいいと思う。自然とペーパーレスにもなる。
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気候変動に関する最新科学をまとめた報告書が発表された(IPCC AR6)。今後どうなるかが気になる方は、3℃弱の上昇を見ると良いだろう。動植物の絶滅や熱中症、農業生産性低下のリスクが大きく高まる。気候変動は進行中で産業革命前から既に1.1℃上昇。1.5℃を超えると0.1℃違うだけで被害が大きく増加。
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CSは明らかに学生側からも労働市場からも需要過多で、別に獣医や医師、法律家のように業界団体等の影響による供給減圧力がかかっているわけでもないので、早急に大幅な定員増をすべき。この状況を長年放置し続けることの社会的損失は計り知れない。 twitter.com/cacaho/status/…
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こういう将来を頭に置きながら子育てをするというのは、なかなか想像力のいることだなと思う。今の子どもたちはこの激変をもろにくぐり抜けるわけだから。
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次世代自動車のコア技術である車載電池。パナソニック、AESC、GSユアサなどの日本企業が2015年に世界シェアの半分以上を占めていたが、中国・韓国メーカーとの競争に負けてここ数年急激に落ち込み、ついに一桁になってしまった。 nikkei.com/article/DGKKZO… newswitch.jp/p/35533
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一方、アメリカは今後30年間に3.4千万人、人口が増える。だいたい日本が40年間に減らす人口と同じである。そのほとんどが移民による増加。移民国家。 cbo.gov/publication/57….
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日本がドイツにGDPで抜かれるのは時間の問題なのだろうけど。2000年時点ですら、日本はドイツの2倍のGDPだったので、先進国同士でも20年で相対的な位置づけが大きく変わるものだなと感心した。 dlri.co.jp/report/macro/2…
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それと類似の事例として、カリフォルニア州では、浄水場への太陽光パネルの導入を進めている。浄水後のため池の水の蒸発と藻の発生を防ぐ効果が大きく、かつ土地が恐ろしく高いカリフォルニア州は土地は希少資源なので、浄水場の利用は太陽光導入のフロンティアの一つである。
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これも衝撃的。アメリカ最大の自動車市場であるカリフォルニア州の今年上半期の新車販売で、テスラのモデルYとモデル3が全車種中トップと2位を占めた。また、メーカー別販売台数でもテスラはトヨタに次いで2位。カリフォルニア州の新車販売に占めるEVの割合は15%を上回った。 sfchronicle.com/bayarea/articl…
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ちなみに、この人口減少の累積は3.6千万人で、今のカナダ総人口よりちょっと少ないくらい。そりゃイーロン・マスクも心配するよ。
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文言上のメッセージと写真が伝えるメッセージがあまりにも真逆すぎて、狂気を感じる。 twitter.com/sociologbook/s…
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スペインでは、燃料価格・電気料金の高騰を受けて、投資回収期間が大幅に短縮された屋上太陽光発電(住宅向け等)の導入量がなんと10倍に増加した。イギリスでも3倍になったと最近報道されていた。これは世界的なトレンドだろう。 bloomberg.com/news/articles/…
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最近ニュースで知ったのだが、常態化した干ばつに苦しむネバダ州は、水の節約のため、公園、一軒家、ゴルフコース以外の場所での芝生を全米で初めて禁止した。現在、各地で芝生を引き剥がす作業が行われているという。気候変動で水が希少になる時代には芝生は維持できないと。 apnews.com/article/nevada…
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衝撃的な数字が並ぶな…。「日本勢の今年1─3月の中国の新車販売台数は前年同期比32%減った。トヨタ自動車が14.5%減だったほか、日産自動車が約45%減、ホンダが38%減と大きく落とした。マツダ(約66%減)と三菱自(約58%減)は半分以下になった」 news.yahoo.co.jp/articles/65b0e…
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円安で日本製品が海外で安くなって輸出が増えるというが。こちらで何か日本製品を買おうと思っても、昔と違って車と一部の製品以外、消費者向けの日本製品がそもそもアメリカでは売ってないんだよな。日本の食品は普通にどんどん値上げされてるし。
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似たような話で、エネルギー関係者から、日本はエネルギー供給のせいで戦争までやったのに、なぜエネルギー自給率を上げることに興味がないのだと何度も聞かれたことがある。燃料を輸入していたら、石油や天然ガスだろうが、水素やアンモニアでも同じではないかと。