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「すばらしい作品を見てしまった、世界が少しだけ彩りを増してしまった。。。」と感じてあたふたしている人に、とっておきの秘密をお伝えすると、好きな作品の好きなところを呟くと、この世に「好きな作品の好きなところを語っている呟き」がひとつ増えるんですよ。すばらしくないですか。
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正直にいうと小選挙区で「当選してほしい候補者」はいない。公示から投票日の今日まで、各候補者の「応援したくなる理由」を探したけど、賛同できない意見と実績と政策ばかり目にした。悲しい。それでも投票へ行く。明日はもうすこしマシな選択ができるように。行かないよりずいぶんマシだと思うから。
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これは比較的マイナージャンルを推してきた貧窮オタクが得た経験知ですが、「迷ってるライト勢」に対して、自分ならこうする、ではなく、いきなり苦言や説教してくるタイプの古参はジャンル全体の敵です。見かけたら速攻で離れましょう。選挙も同じです。繰り返します。説教する古参はジャンルの敵。
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これは大人だけが知っている秘密でわざわざ口に出す人は少ないこともあって若いとまだ知らない人も多いのでこっそりお知らせすると、投票へ行くと20時から始まる開票速報がめちゃくちゃ盛り上がって楽しむことができます。600億円かけた国営の祝祭。
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たのむ、落選した候補のコメントも出してくれー。民主主義社会は選挙が終わってからが本番なんじゃーー。
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この機会に覚えておきたい生存戦略は、「周囲で見知らぬ人が液体を撒き出したら(色とか匂いとか関係なく)すぐ逃げ出すべし」ということなんだろうな。日本もそういうことを覚えておくべき社会になっているんだと。
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人生は「やらないよりやったほうがマシ」を積み重ねていった先に思いがけないいいことがあったりすることの連続なんだと身に染みてからが本番なんだな。
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ふと、「今の時代、何かを好きだと表明したり、応援したり、支持すると発表することは、あとでその【何か】とともに批難を受けるリスクになるのか、そりゃあ投票率も上がらないわな…」と思い立った。そして、リスクを背負って好きだ、支持すると表明する勇気はもっと評価されるべきだと実感した。
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本日11月1日は、酔った藤原公任が紫式部相手に「ここらへんに紫の上がいると聞いたのですがーw」と軽口を叩いて、「光源氏がいねえんだから紫の上がいるわけねえだろ」とピシャリとやり込めた『紫式部日記』の約千年前(西暦1008年)の十一月一日の記述を記念して、「古典の日」と制定されました。
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なお両名の上司にあたる藤原道長先輩が「雨が降った。今日は陣定(重要な会議)が行われるはずだったが、(当時6人いた)大納言、中納言がだれも出席しなかったので取りやめになった。」と切なすぎる管理職日記を書いたのは、『御堂関白記』長保元年(西暦999年)11月16日です。よろしくお願いします。
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いつの時代もテキトーなことを言って異性をからかう人はいたし、それにきっちり詰め返す人もいて、そういういざこざもあって頭を抱えながらせっせと働きつつそれでも同僚や部下が思うように働いてくれず苦労する管理職はいて、ああ人間よ、愛すべき人間よ、平安人間模様よ、、、という話でした。
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出勤中に自販機でカフェオレを買っていたら足元に幼児が当たってきてきょとんとしていて、親御さんから「すみません!」と言われたので、満面の笑みでいえお気になさらずお散歩ですかいいですねと伝え、心の中で「この世へようこそ後輩、きみを歓迎する」と祝福を振りかけておいた。今日はよい日だ。
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Twitterで出会い、交流を深め、結婚したカップルがいて、ある日不幸にも妻が亡くなった。エンジニアだった夫は、これまでの妻のアカウントの膨大な呟きや読んだ本、見た映画、自分とのやりとりをAIに学習させ、ツイートを自動生成するアカウントを作成、Twitter上でのみ生きる妻との会話を重ねていた。
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そうして十年が過ぎたある日、夫は自分が妻と同じ病にかかったことを知る。病床の夫は、今度はこれまでの自分のツイートや、読んだ本や見た映画のセリフを読み込ませた、亡き妻のアカウントへ定期的にリプライを送るアカウントを作成し、公開を確認して息を引き取った。
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今もどこかで、誰にも知られず自動でリプライを重ねているふたつのアカウントがあって、静かにTwitterというSNSが終わる日を待っている。
……、という話をずいぶん前に思いついて、頭に浮かんでは沈み、巡っては消え、を何度か繰り返しています。いつかTwitterをやめる日が来たらまた思い出しそう。
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期末が近くて仕事が立て込んでいるうえにFGOのイベントが始まってしまったわけで、このままだともし家人に忙しい理由を尋ねられた場合、「仕事と、あと新撰組や織田信長や卑弥呼と協力して埴輪相手に戦うので忙しい」という最高潮に狂った理由を説明せねばならないので迂闊に忙しさも表に出せない。
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あれ?? もしかしてTwitterって、好きな人のツイートしか読まないでいるとすごく快適なのでは????
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給付金、この国では生活保護でさえ捕捉率20%を割り込むのだから(つまり必要な人の8割に届いていない)、「本当に困っている人に配る」なんていうのは制度的に不可能だ(見つけられないし配れない)ということを前提にして、とにかくもう全員に配ったほうがどう考えてもよいと思うのだけども。
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貧乏な人が増えると社会が不安定になってみんな困るんですよね。「困っている人が減る」というのは社会の安定に寄与するんです。つまりわたしや、わたしの大切な人が街中でいきなりひどい目に遭う確率が少しだけ減る。そのためにも、お金は全員に配るべきだとわたしは思います。
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貧困と社会不安(犯罪率等)の関連性、いろんなデータを見て納得するのもよいけど、人生のどこかのタイミングで『レ・ミゼラブル』を読んで実感する、という学び方もよいのではないか。ジャン・バルジャンは飢えたる甥や姪のために盗んだ一本のパンによって19年間投獄された。「罪」は社会が作る。
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「消費税を廃止するにも(価格表記やレジスターの修正など)コストがかかる」というツイートを見かけたのだけど、コスト、かければいいんじゃないですかね。そのぶん市場にお金が回るってことでしょう。誰かの支払いは誰かの売上なわけで。国債だして税金で費用を補助すれば、さらによいのでは。
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2投目を防いだ通りすがりのパーカー兄さんすげえ。。。
こういう頭の回転と行動力に憧れるし、「勇気」という言葉にふさわしい振る舞いだと思う。ざっくりと被害者の命を救ったし、損害が半分以下になった。 twitter.com/reutersjapan/s…
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ひあーーー、めっちゃいい。めっちゃ素敵。
to-ti.in/story/kotobano…
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自分がかつて、親が手と目を離した隙に全力でいずこかへダッシュする子供だったからか、コンビニやスーパーのレジ付近で幼児連れの親御さんが財布を取りだす瞬間は、わりと気を付けて見るようになった。人生で2度ほど「お、危ない」と走り出す見知らぬ幼児を止めた。いずれもめちゃくちゃ感謝された。
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障害についてのとても個人的な手紙。よき。
あと「なぜ誰かに【死ね】と言うと罪になるかというと、言われたほうが【わたしが死んだら喜ぶ人がいるのかも】と考えるようになって、めちゃくちゃ疲れるから(意訳)」という言語化、すばらしい。
@namikishida #note note.kishidanami.com/n/ne6348c74808c