三橋貴明 bot(@comsyskansai)さんの人気ツイート(いいね順)

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竹中平蔵氏は「人生で大事なものは、夢と希望とサムマネー(ほどほどのお金)です」と、チャップリンの言葉をよく引用します。しかし竹中氏が主導した過度な競争や規制緩和や構造改革のおかげで、多くの日本国民はサムマネーすら稼げなくなり、人生の夢や希望を失いかけている気がします。(bot)
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昔のエリートは、出光佐三や渋沢栄一のように自分を犠牲にしてでも国家や地域のために働く人でした。しかし現在のエリートは、国家や地域を犠牲にしてでも自分のために働く人が多い気がします。その変化に気づき始めた国民が、彼らのことを「国士」ではなく「上級国民」と言い始めたのです。(柴)
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「水道民営化が失敗しても再公営化すればいい」と考えるのは早計です。再公営化するためには多くの資金や人材が必要ですし、何より運営会社に「莫大な違約金」を支払う必要があります。学校の遠足は「家に帰るまでが遠足」ですが、水道民営化は「違約金を支払うまでが水道民営化」なのです。(bot)
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日本が経済的に苦しくなることは、国民にとっては「ピンチ」でも、竹中平蔵氏のような政商には「チャンス」です。なぜならその対策に「公務員数を減らせ」と提言し自社の派遣社員に替えさせたり、「公共サービスの経費を削減しろ」と提言し、自社企業に請け負わせやすくできるからです。(三)
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「現政権に不満でお灸を据えるために変なのに投票する人はお気をつけ下さい。その変なのが国民をもっと苦しめます」と言う人がいます。しかし選挙の結果を受けて、現政権幹部から「消費税増税の理解を得た」と言われています。残念ですが、現政権が国民をもっと苦しめる結果になったのです。(bot)
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竹中平蔵氏は「外国人労働者に日本で働く機会を与えてほしい。彼らに豊かになるチャンスを与えてほしい」と訴えます。しかし日本人は、デフレやグローバル化により急速に貧困化しています。私は外国人労働者よりも、まずは日本人に豊かになるチャンスを与えてほしいと思います。(bot)
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ワイドショーのコメンテーターの問題点は、彼らの意見は専門的知見ではなく単なる素人の感想に過ぎないのに、大衆が「俺たちの意見を代弁してくれた」と勝手に共感し、自分の意見は正しいと確信させてしまうことです。つまり思考の材料ではなく、思考停止の材料を提供してしまうのです。(適)
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消費税増税が恐ろしいのは、消費税が「10%」になっても問題が解決されない所です。むしろ景気が悪くなり税収が減って社会保障費用が増えるので、その穴埋めのために消費税増税が議論される始末です。デフレからは脱却できないくせに、消費税の税率だけはインフレに歯止めが利かないのです。(三)
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あるテレビ番組で竹中平蔵氏が「団塊の世代が引退すると貯金を切り崩すので、国債を買う人がいなくなり日本は財政破綻する」と発言したので、すかさず「理論的にそんなことありえませんよ」と返答しました。あれからお会いする機会がありませんが、ぜひ経済議論をしたいと思っています。(三)
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竹中平蔵氏は「韓国では小学生の頃からアメリカに移住させて、グローバル競争に勝つ為に努力している。そこまで頑張らないと報われないのです」と語ります。しかし日本は、地元の学校を卒業して頑張って働けば報われる社会であるべきです。少なくとも数十年前の日本はそうだったのですから。(bot)
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竹中平蔵氏は「生産性の低い人が、残業代という名の補助金がもらえるのはおかしい」と主張します。しかし生産性とは「労働者側の努力」だけでなく、人材教育や設備投資などの「経営者側の努力」も重要な要素です。経営者を棚に上げて、労働者だけを給料泥棒扱いする方がおかしいと思います。(三)
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2017年の外国人旅行消費額が4兆円を超えたのを受け、政府は2018年は『2倍』の8兆円を目標に掲げました。しかし日本の内需(300兆円)であれば、たった『10%』増やすだけで30兆円増えるのです。内需を冷やす消費税増税をしながら、民泊やら白タクなどで経済成長を目論むのはおかしな話です。(三)
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竹中平蔵氏は「生産性の低い人が、残業代という名の補助金がもらえるのはおかしい」と主張します。しかし生産性とは労働者側の自助努力だけでなく、経営者側の人材教育や設備投資への努力も重要な要素です。経営者側の努力を棚に上げて、労働者を給料泥棒扱いする方がおかしいと思います。(三)
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竹中平蔵氏は「金持ちはリスクをとって金持ちになったのです。だからリスクを取らなかった貧乏人は、金持ちを妬んではいけません」と主張します。しかし日本を他国に切り売りして金持ちになっておいて、「私はリスクを取って金持ちになった」と言われても、どうしても蔑んでしまいます。(bot)
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「母を訪ねて3千里」で、少年マルコが向かったのは当時世界5位の経済大国であったアルゼンチンです。しかし世界恐慌の対処に失敗し、ポピュリズムに流されて構造改革や規制緩和を繰り返し発展途上国に転落しました。経済政策の失敗を重ねると、先進国でも簡単に発展途上国に転落するのです。(中)
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「社会主義」である旧ソ連は、いくら働いても給料が上がらなかったので、人民はやる気を失い最終的に崩壊しました。「資本主義」である日本はーデフレのためーいくら働いても給料が上がらず国民はやる気を失っています。このままでは、国家体制は違いますが同じ結末を迎えると思います。(bot)
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もし橋本龍太郎政権が「消費税増税」に踏み切らず、外国人労働者の受入れず、生産性向上の投資に邁進していたら、国民一人当たり所得は20年間で「6000万円」も多く得られたという試算があります。歴史にifは禁句ですが、日本に長期停滞をもたらした分岐点は『1997年』だったと痛感します。(三)
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2014年の世界の名目GDPシェアで、なんと日本は「6%」を切っています。つまり日本に外国人観光客が増えているのも、日本の魅力が上がったのではなく、相対的に日本が安くなったからです。このままでは、日本は観光土産だけでなく、世界をリードした技術や企業も安く買い叩かれるでしょう。(三)
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竹中平蔵氏は 「正規雇用が非正規雇用を搾取している。正規は既得権益だ」と主張し、非正規の待遇向上を願います。しかし本音はどうでしょう。正規の存在が自身の派遣ビジネスの邪魔なので、既得権益と非難しているに過ぎません。正規社員より派遣社員の方が待遇が良いなどあり得ないですから(三)
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竹中平蔵氏は「日本は法人税が高いので外資が参入しにくい」と言います。私はその原因は、単純に日本の景気が悪いからだと思います。デフレから脱却して景気が良くなれば、外資は儲かると判断して勝手に参入するでしょう。つまり日本に必要なのは、法人税減税ではなく『消費税減税』です。(三)
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漫画「クレヨンしんちゃん」は平成元年(1990年)ごろの舞台設定です。注目は、父ひろしが息子のしんのすけから「安月給」と悪口を言われるシーンです。当時の中流の野原家(推定年収600万)が、令和元年の現在では勝ち組になるぐらい、デフレによる所得(実質賃金)の低下は強力なのです。(bot)
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「日本人にきつい仕事をお願いしても嫌がるから」と言って、移民を推進する人がいます。しかしそんな仕事は移民だって嫌なはずです。ただ移民は為替の影響で、母国で働くより大幅に給料がもらえるので働くに過ぎません。つまり日本人が嫌がるのは、仕事内容に対して給料が安すぎるからです。(三)
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安倍総理は内心では「消費税増税は間違い」と漏らしたそうです。たしかに、三党合意で消費税増税の道筋を作ったのは「民主党」、増税を熱心に後押したのは「財務省」、増税を学術的観点から推奨したのは「経済学者」です。しかし最終的な決定権を有する以上、全責任は『安倍総理』にあります。(三)
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デフレは国民にとっては「ピンチ」でも、竹中平蔵氏のような「政商」には「チャンス」です。なぜならば、貧困化した国民に対し「公務員数を減らせ」と提言し、行政職員を自社の派遣社員に替え、「公共サービスを効率化しろ」と提言し、公共機関を自社の企業に請け負わせやすくなるからです。(三)
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竹中平蔵氏は「構造改革や規制緩和の成果は、目に見えるまでに何年もかかる」と主張しました。月日が流れ、労働規制緩和による非正規雇用拡大、民営化による競争激化、プライマリーバランスによる政府の緊縮財政拡大など、目に見える形でその効果が現れています。国民にとって「最悪の形」で。(bot)