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知ってる現場のおじいさんがツイッタやってるのを知ったんだけどフォロアーさんを「特派員」て呼称してて「青森の特派員」とか「フランスの支局員」とか、はじめは何のこと言ってるのかわからなかったけどRTによって地域情報をくれる記者みたいに言っててすてきな感覚だと思った
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はだしのゲンは被爆直後の人達を見て子供目線で「おばけじゃー」と言うしかないし、事後に街に居る男性が血便を漏らすと「おっちゃんクソもらしとるやんか」とか笑う場面等現代と民度も違う人達の異常な状況下で生きるか死ぬかのヤバい空気も伝わってきたし本作を却下する人達こそ想像力が無いと思う
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お寺で生まれた母親は変なトリビアを色々知ってて「子どもの頃、檀家に木乃伊のはく製を作るプロのおじさんが居て乾いた魚と猿を膠で混ぜるとそれっぽいのができるので花月園の見世物小屋で「親の因果が子に報い」とか言って裸電球の下で見せると大入り満員で半年位飲んで寝て過ごせるのよ」と言ってた
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漫画は部屋が手狭になり「二束三文でも売っちゃえ」と思うものほど手放して後で取り戻せず後悔するので手元に残しとくんだ。玩具や円盤もそう。正直今熱いものは他に何人もいい状態で持ってて誰かが手放してすぐ廻ってくる。他人の家の棚が倉庫だ。皆が今どうでもいいと思えるのは共通した心の隙だ
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ガメラ対ジグラの頃経営危機で青息吐息の大映が金策でどっかの村の歴史を描いた地域出資の映画を製作し湯浅憲明監督が撮り、地域住民が俳優で出演し老人が詰襟の高校生とか演じてるけど監督もとにかく必死で撮り終えてお金を貰い風呂敷に包んだお金を持って帰ると涙目の社長が門の前で迎えた話が好き
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閉店するアキバのケバブ屋は確か当時アキバに来た頃は自国が戦争をやってて不安定なため経済も安定し平和な国の街でしごとしたいということでアキバを選び開店した一族だったと思う、00年代に入り浸ってて彼らと雑談して聞いた話だけど閉店はすでに日本も安定した社会で無くなってきた証の様に思える
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リメイクうる星は過去にアニメ化した際に通りすがりのそしらぬ男(押井守)が娘に手をつけた過去をリセットして、甲冑娘みたいに嫁入りまで母の思うままに本来望んだ姿に花を咲かせたい原作者のオブセッションを背負わされてるようにも誤読でき、視聴者によってはそこが透けて見えるんだろう
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中野の街角を歩いてたファミリー(30後半位のダンナ、奥さん、小学生高学年位の女子、弟の男子)父「中野、面白いだろう!ダンジョンみたいでふしぎな店ばかりで驚きがいっぱいで冒険してるみたいだろ」姉「お父さんの時代の博物館みたいだったね」嫁「ダイソーはどこ、無印良品もないよね」弟、無言
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東京に出た娘が整形にハマり、どんどん改造を繰り返してコロナ禍で東京から戻ってこずWワークでアキバ系の蛸壺みたいなお店で夜間働きさらに整形ビューティ?改造モニターに選ばれて魔改造され続け父も今の娘の顔がわからなくなっててアキバへ一緒に娘を探しに行ってほしいとあてどもない事を言われた
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