裏庭映画保存会(@uraniwamoviecom)さんの人気ツイート(いいね順)

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アニメックでエルガイム放送当時掲載されてたキャラクターファッションショー。イラストは永野護氏自身で今となっては豪華。84年当時、アニメキャラのファッションについて送り手が言及し提案された、当時視点がほとんど無かったキャラクターの装いについて扱った記念的なページともいえる
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水木しげるのノストラダムスの大予言(1993年)オウムや阪神大震災の前年に描かれた悪魔くんの派生作品。時間遡行者になった悪魔くんが過去に遡り歴史改変を図る。現代に連れてこられたノストラダムスは絶望の未来が自分の予言通りとなり衝撃を受ける。日本で原発事故も起きる。アマビエも12使徒で登場
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超獣機神ダンクーガ(1985)もエルガイムの翌年で獣戦機隊がバンド組んでたり版権絵で80年代シティ感覚風に描かれたり比較的おしゃれに敏感な作品だった(当時の人気漫画TO-Yの影響か)ムックでもエルガイムの向こうを張りキャラ総動員のファッションショーも展開。仮装大会にしか見えない人もいるが。
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知ってる現場のおじいさんがツイッタやってるのを知ったんだけどフォロアーさんを「特派員」て呼称してて「青森の特派員」とか「フランスの支局員」とか、はじめは何のこと言ってるのかわからなかったけどRTによって地域情報をくれる記者みたいに言っててすてきな感覚だと思った
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はだしのゲンは被爆直後の人達を見て子供目線で「おばけじゃー」と言うしかないし、事後に街に居る男性が血便を漏らすと「おっちゃんクソもらしとるやんか」とか笑う場面等現代と民度も違う人達の異常な状況下で生きるか死ぬかのヤバい空気も伝わってきたし本作を却下する人達こそ想像力が無いと思う
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蜃気楼フェリーアイランダー0(松本零士)999ヒット後の短期連載作ながら統制が進むディストピアの描写が予見性高い。支配庁のコンピュータが市民を管理し個人が自由に労働できず、漫画の創作も監視され紙やペン、インクも禁制品化した世界。漫画家志望の少年が地下出版社に自作原稿を決死の持ち込み
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出渕裕ことブッチャンが81年にメカデザイナーとして本格的に活躍しだした頃に描いた「クラスにいて特に目立つという訳でなし、でいて、いやに気を引く日常どこでもいそうな娘」「でも結構特異な個性の持ち主で」これはムズムズするよな確かに。ザブングルが新番組の頃
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倉庫のかたづけも佳境だが当時の雑誌を調べてピンクサターンの画像をサルベージすることは忘れていない。セクシーアイドル誌以外にも写真週刊誌とかに軽くステージ写真や現場取材写真が載ってたりする
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ブッチャンこと出渕裕氏が当時描いたオーラバトラー・ボチューン。中に美少女がスーアクで入ってる「ダンバインが特撮番組で作られてたら」というイメージか。女性がキグルミの怪獣を演じた平成ギャオスの先駆みたいだ。ダンバインプラモCMの川北紘一監督でこういうダンバイン見たかった
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「超獣機神ダンクーガ」の獣戦機隊ソングスビデオ発売時のピンナップ。(1986年)アニメキャラが歌を歌ったりオフタイムでバンド組んだり(イメージで)するのが普通になってきた頃
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アニメックのスクラップ。82年の美少女特集で内山亜紀先生が登場。チャンピオンであんどろトリオを連載してて「少年誌で制約なくエロ描いていいと言われた」「少年漫画とエロ漫画双方が近付き、間にいたのが僕」とコメント。横にあだち充先生の美少女達。当時の美少女漫画の状況がこの見開きに表れてる
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先週とらのあながアキバの店舗を閉店して、考えた。80年代に漫画をリアル店舗で専門に扱い夜遅くまで開いてるだけで重宝されてたのも、ここ2年半のコロナ禍で通販客が増え業態も変わりもはや過去の出来事に。このまんがの森の広告は昭和63年。ひろもりしのぶさんや山本貴嗣さんがイラストを描いてる
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お寺で生まれた母親は変なトリビアを色々知ってて「子どもの頃、檀家に木乃伊のはく製を作るプロのおじさんが居て乾いた魚と猿を膠で混ぜるとそれっぽいのができるので花月園の見世物小屋で「親の因果が子に報い」とか言って裸電球の下で見せると大入り満員で半年位飲んで寝て過ごせるのよ」と言ってた
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漫画は部屋が手狭になり「二束三文でも売っちゃえ」と思うものほど手放して後で取り戻せず後悔するので手元に残しとくんだ。玩具や円盤もそう。正直今熱いものは他に何人もいい状態で持ってて誰かが手放してすぐ廻ってくる。他人の家の棚が倉庫だ。皆が今どうでもいいと思えるのは共通した心の隙だ
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ガメラ対ジグラの頃経営危機で青息吐息の大映が金策でどっかの村の歴史を描いた地域出資の映画を製作し湯浅憲明監督が撮り、地域住民が俳優で出演し老人が詰襟の高校生とか演じてるけど監督もとにかく必死で撮り終えてお金を貰い風呂敷に包んだお金を持って帰ると涙目の社長が門の前で迎えた話が好き
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閉店するアキバのケバブ屋は確か当時アキバに来た頃は自国が戦争をやってて不安定なため経済も安定し平和な国の街でしごとしたいということでアキバを選び開店した一族だったと思う、00年代に入り浸ってて彼らと雑談して聞いた話だけど閉店はすでに日本も安定した社会で無くなってきた証の様に思える
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リメイクうる星は過去にアニメ化した際に通りすがりのそしらぬ男(押井守)が娘に手をつけた過去をリセットして、甲冑娘みたいに嫁入りまで母の思うままに本来望んだ姿に花を咲かせたい原作者のオブセッションを背負わされてるようにも誤読でき、視聴者によってはそこが透けて見えるんだろう
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ワゴンにでてたボロボロの少年マガジンで見つけた東宝映画「ノストラダムスの大予言」特撮メイキング特集をスキャン。1999年黙示録の予言の通り環境異変と生態系異常、パニックと暴動と破壊の末に滅びる地獄絵図を完全映像化した東宝特撮スタッフは神の視点で天地創造と真逆の作業をしたかのようだ
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日本的ビキニアーマーの始祖を考えると美少女+ビキニアーマーで麗夢やレダやキャロンより早い時期に絵として出してたのは吾妻ひでお先生だと思う。1983年刊連載は82年か)スクラップ学園3巻でミャアちゃんがビキニアーマーで「観客が自分で演じる映画」の回の扉を飾ってる(本編にこの格好で出ない)
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答えの全くない謎みたいな話なんだけど、手塚治虫先生のブラックジャック59話「にいちゃんをかえせ!!」(75年)は怪獣スーツアクターが奇病になりBJが執刀する話。後年手塚先生と因縁の深いサンダーマスクが「明日の刑事」にアポロマンとして登場した時のヒーローショーの敵怪獣がなぜか酷似してる
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中野の街角を歩いてたファミリー(30後半位のダンナ、奥さん、小学生高学年位の女子、弟の男子)父「中野、面白いだろう!ダンジョンみたいでふしぎな店ばかりで驚きがいっぱいで冒険してるみたいだろ」姉「お父さんの時代の博物館みたいだったね」嫁「ダイソーはどこ、無印良品もないよね」弟、無言
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東京に出た娘が整形にハマり、どんどん改造を繰り返してコロナ禍で東京から戻ってこずWワークでアキバ系の蛸壺みたいなお店で夜間働きさらに整形ビューティ?改造モニターに選ばれて魔改造され続け父も今の娘の顔がわからなくなっててアキバへ一緒に娘を探しに行ってほしいとあてどもない事を言われた
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殺人ブルドーザー(1974年)透明な宇宙生物が殺風景な孤島で進む開発現場のブルドーザーに寄生し工事業者達を襲撃する地味なTVムービー。海岸の草むらに隠れ人々を見張り山頂から岩を落とし次々と人間達の先手を打って襲撃。終盤はユンボと対決。日本では正月映画として初放送された。時々観たくなる
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明貴美加さんがカットを描いたアニメックのプラレス三四郎の特集ページは今観ても十分ムズムズする
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味の素と天空の城ラピュタとビッグコミックスピリッツのコラボ広告(1986年)