卍解とか宝具とか領域展開とか、主人公特有という訳でもなくて全員が認識している共通の必殺技って 「相手も使えるのか」 「どっちが先に切るか」 「三つ巴の発動」 「自分は温存しながら相手のそれを捌く」 「通常では有り得ない発動の仕方」 みたいな激熱展開が書けるから好き。
四肢が欠損して義手や義足を装着していた女の子が、その義肢が破壊されて「ジャラ」とか「ガシャ」みたいな音を立てて倒れ込み、四肢を失った時の追体験に顔を歪ませ、溢れ出る血液の代わりに千切れた配線やばら撒かれる部品の数々と共に芋虫の様に這い回るしかない状況には夢とロマンがある。
妻との行為中に「産め!神の子を!」とか言っていた男性がある日突然に「貴方の奥様が神の子を妊娠されました」と教会の使者から告げられ、そのまま訳も分からないまま妻子と引き離されてしまう話を思い付いたんだけど友人達から「誰向け?」と聞かれたので「分からない」と答えておいた。
よく私が性癖を呟くとすぐに「臓器売買されて欲しい」とか「拷問しないの?」みたいなリプや引用が付くんだけど、もう既に11歳の妊婦という時点で身体へのダメージやハンデは十分(その少女を背負う少年も同様)なので、後はもう本人達の持ち前の無知と無謀さで最期まで駆け抜けて欲しいのよ。
元ヒキニートのおじさんがTS転生して「将来有望な美幼女に生まれ変わった!これで人生ベリーイージーモードだぜ!」とか浮かれたままのテンションでその身体の母親に「お母さんおはよう!」って言ったら「煩い!」ってビンタされる鮮烈な転生デビューを飾り、その後の
『MTR(看取られ)』という私の一部性癖を簡単に言語化した単語。
常に明るく振る舞って周囲の人間を鼓舞していた子が不意に「あっ、もう無理だ」と膝を着く瞬間が大好物だし、そんな彼女の姿を見て動揺した仲間が声を掛けても「むっ、りなのぉ……怖い、こわいの……いやだっ……」と静かに嗚咽して、伸ばされた手も顔の前に両腕を上げて怯える様に拒絶してると最高。
頭から血を流しながら霞む目で抵抗しようとするも立ち上がる事も腕を上げる事も出来ず、そのまま敵に後ろから抱き締められる様に上体を起こされたまま「まだ頑張るつもりなの? 君は本当に凄いね」と心から賞賛されながら武器を握る為の指を一本ずつ折られるも、もはや悲鳴すら上げられない女の子。
「俺たち――」 「私たち――」 「「もしかして、入れ替わってる〜?!」」  突然の奇跡により入れ替わってしまった宿敵の二人――!! 「お前と入れ替わるなんてな!」 「こっちのセリフよ!」  こうなってしまってはやる事は一つ――!! 「「――死ね肉体!」」  ――そう、迷う事なき自害である!!
エビフライの尻尾まできちんと食べてる人に向かって「海老の尻尾ってゴキブリの羽根と同じ成分で出来てるらしいよ笑」とかいらん事を言ってその場の空気を悪くする人が居ても「私の顔も福山雅治や橋本環奈と同じ成分で出来てる筈なのになぁ」って呟くとウケる。
昔ヤンチャしてた人が更生したからといって、今までずっと真面目に生きてきた人よりも評価される事は確かに納得いかないけど、だからといって当事者でもない人達が一応は罪を償った相手の過去をほじくり返して攻撃する事は、それこそ『真面目に生きている』に該当するのかちょっと気になる。
友人にブルアカのヘイローの事を「ヘテロ」と間違えちゃう子が居て、私もブルアカは未履修だけど他のブルアカ好きの友人が怒るから「ウマ娘のキングヘイローで覚えたら?」とアドバイスしたんだけど、その子ウマ娘もやった事なかったみたいで「キングヘテロ」という最悪のキメラが誕生して匙投げた。
バニートキのイラストが流れて来るのは良いんだけど、もう既にめちゃくちゃ乳が盛られまくってるのが多くて 「あの絶妙なバランスを崩すなァ!」 「『意外とあるから』を免罪符に意外性を削るなァ!」 と心の内の司祭が叫ぶのを必死に抑え込んでいる。
悪人もこんな背景があったんだ!という流れで紹介されたのが救いようのない、生まれた時からの強烈な自己愛と自己弁護の塊だったというオチを書きたい。 悲惨な境遇とかは特になく、自己流の支離滅裂な理屈で「自分は可哀想」「自分は被害者」だと嘯きながら悪事を正当化していったという過去。
「んっ……はぁ……」  数秒間の暗闇から意識を取り戻した神官の少女は、静かに寝返りを打つ。  強く打ち付け、血も流れる頭は上手く働いてくれない。  それでも彼女は急き立てられるように、鈍重な自らの身体を前へと進ませようとする。  霞む視界に、体温を奪っていく土砂降りの雨すら気にせず
水星の魔女の1話って構成されている要素を一つ一つ抜き出していけばオンリーワンな力(機体)がある主人公、強気なお嬢様、ヒロインを掛けて学園内での決闘、イキっていた学園最強格を軽く捻る、とラノベやなろう小説なんかで散々見た事ある展開なのに調理の仕方とかが全然違うので新鮮な味わいがある。
今までTwitterちゃんは表通りのInstagramさんに憧れて必死にお洒落に励むスラムの孤児だと思ってたんだけど、真実は自分が管理してる地区がスラム街になっちゃって先に出世した同僚のInstagramにコンプレックスを抱えながら何とか私達スラムのドブネズミ達を追い出そうとしてたって事なら可愛い。
創造性がある訳でもない芸術家タイプの皆さん(チクチク言葉)
友人が「生牡蠣はおろしで食べるのがオススメ」と聞いたからと、大根を用意するのではなく牡蠣の方をおろしてしまったらしく、それも「なんかグチャグチャになった」とか言ってて、そういやコイツは凍った肉をそのまま油に入れて火事になりかけてたなとか思い出しながら「大根」とだけ送っておいた。
幼馴染の陰キャ童貞オタク君に密かに好意を寄せている女の子が、自分の気持ちに素直になれずにオタク君を弄ったり軽く背中を叩いたりといったスキンシップしか取れず、これじゃあダメだと頑張って弁当を作って「仕方ないから恵んであげる」とか言って渡したら、いつもの揶揄いだと勘違いしたオタク君の
水星の魔女4話でグエル先輩の「お前の事なんか好きじゃないんだからな!」という見事なツンデレ台詞に「ヌフフハハハッ!」ってリアルで気持ち悪い笑いが出たし、コミュ障で田舎者のスレッタちゃんが期待と夢を胸に抱いた学園生活が初日からずっと上手くいかなくて泣き出すところで喉の渇きが潤った。
パイモンが「そうだぞ!旅人とオイラは最高の相棒だからな!」っていつもの様にドヤった瞬間に「えっ……?」って驚いた声を出しながら何言ってるんだコイツはみたいな表情をして、いつもの弄りかと思ったのか「なんだよその反応は〜!💢」という叫びを大して気に留めず会話を進めて、段々と不安に
主人公が何気なく発した一言や名言っぽい感動的なセリフが、後から振り返ったり回想だったりでドンピシャで敵の地雷だったと判明する展開が大好物。
「ちいかわ」ミリしらなんだけど、定期的にTLに流れて来る断片的な情報から推察するに『簡単に摂取できるメイドインアビス』という認識なんだけど合ってるかな。
『〇〇しないと出られない部屋』に憧れの先輩と閉じ込められてしまうも肝心の〇〇の部分が黒く塗り潰されており、薄々「性行為だろうな」とは考えるもこういった事に疎くて全然分かってないっぽい様子の先輩に付き合って先ずは色々と試してみるけどやはり開かず、そうこうしている内に「あの憧れの先輩