102
山中の街道に突然現れる集落。
意外なまでの規模の旅館や食堂の跡にかつての賑わいを偲ぶ。
103
琴電旧瓦町駅の営業最終日、最終電車が出発し無人となった駅舎。
ラッチに残された改札鋏が哀愁を感じさせる。
110
坂出市に残る映画館「大衆館」の建物
ほぼ完全な状態で残る建物は瓦屋根に漆喰の壁の和風建築。かつてここで大勢の人々が映画を鑑賞し、笑い、泣いたことだろう。
111
ことでんレトロ電車もいよいよ完全に引退
幼少期からまだレトロとなど呼ばれず、普通の琴電の電車として慣れ親しんできた自分には、大げさではなく、まさに人生の節目の出来事ともいえる。
112
ことでんレトロ電車最終運行
思えば5月の予定されていたラストランから半年も延命し、制限なしの乗車、撮影会もでき、結果的に最高な花道を飾れた電車幸せな電車となった。
113
おなじみの高松城艮櫓を背に、高松の人たちに最後の力走を見せることでんレトロ電車。
114
暮れなずむ土器川鉄橋
窓から向こうが見えないほどの超満員の乗客を乗せたことでんレトロ電車の最終運行。
もう二度とここを走る姿は見られない。
115
11月30日で閉店する高松駅の連絡船うどん
場所が変わったり経営が変わったり紆余曲折あったが、長い高松駅のホームうどんの歴史もいよいよ終わる。
117
国の登録有形文化財である喜多薬店の前を走る四国交通ボンネットバス
祖谷の山中ではこんな奇跡のような風景を今でも見ることが出来る。
118
今日高松駅の連絡船うどんが閉店したが、かつて実際の連絡船で食べたうどんはお世辞にも絶品とは言えるものではなかった。
しかし故郷を離れ旅立つ時、訪れる時、長い桟橋を走って甲板で食べるうどんの味は特別なものだった。
120
強烈寒波が襲来
雪の少ない香川でも希にこのような風景が見られる。
ことでん琴平線挿頭丘にて
124
女木島の鬼ヶ島観光自動車、バスの点検・整備を怠って事業停止処分か。
あのボロさがいいのに。
写真の仕事をしています。郷愁の街歩き、ローカル線、ローカルフード、バイク、自転車、民俗学等に興味あり。