【プレスリリース】臨終間近の老星が変身する瞬間をアルマ望遠鏡が捉えた alma-telescope.jp/news/press/w43… 年老いた星から、約60年前に噴き出し始めたガスのジェットを捉えました。ジェットによって星の周囲のガス雲が押し広げられています。美しい惑星状星雲が、まさにこれから形作られるところのようです。
宇宙の謎の解明を目指すアルマ望遠鏡。大きなテーマの一つは「銀河がどのようにして生まれ、成長してきたのか?」という謎です。その現場のようすを、特集記事『視力6000で見る宇宙 【vol.2】130億光年以上先の「宇宙最初の銀河」を探す』でご覧ください(2018年2月公開) alma-telescope.jp/column/6000vol2
【アルマ望遠鏡観測成果】連星系で作られる惑星の軌道の謎に迫る alma-telescope.jp/news/tatooine-… スターウォーズに登場する惑星「タトゥイーン」のような、太陽がふたつある惑星系はどのようにしてできるのか。アルマ望遠鏡が、連星の間隔と惑星の軌道の傾きとの不思議な関係を探ろうとしています。
週末に自宅で過ごす時間の多い方には、10年にわたるアルマ望遠鏡建設の記録映像(全11本)をおススメします。南米チリの雄大な自然と美しい星空、技術の粋を集めて開発された最先端観測装置、巨大な構造物を注意深く運ぶ様子など、非日常が詰まっています。 youtube.com/playlist?list=…
【テレビ番組情報】2020年4月2日(木)午後10時~ NHK BSプレミアム「コズミックフロント☆NEXT」で『スター誕生 宇宙に輝く奇跡の瞬間』放送。アルマ望遠鏡の観測成果も紹介される予定です。 nhk.jp/p/cosmic/ts/KW…
【ご寄付のお願い】国立天文台では、政治情勢や景気に左右されず柔軟かつ戦略的な研究開発投資が出来るように、「天文学振興募金」を設立しています。国立天文台が行う研究・教育の充実や成果の社会への普及、若手研究者の奨励などに活用します。どうぞよろしくお願いします。 nao.ac.jp/bokin/
【観測成果】クエーサー3C279の中心で輝くジェットをEHTが高解像度で観測 alma-telescope.jp/news/3c279-202… イベント・ホライズン・テレスコープによる超高解像度観測で、約50億光年彼方の超巨大ブラックホール周辺から光速に近いスピードで噴き出すジェットの根元を調べました。観測にはアルマ望遠鏡も参加。
【アルマ望遠鏡 週末のおススメ①】アルマ望遠鏡 ペーパークラフト  alma-telescope.jp/education 口径12mアンテナと7mアンテナ、アンテナを運ぶトランスポーターの工作をご自宅で。かなりの難易度ですので、じっくりお楽しみいただけます。少し厚めの紙に印刷するとしっかりした模型になります。
この週末、様々な事情から外出しなくてはいけない場合もあることでしょう。外に出るときは、感染防止のために人との距離に少し気を配って、2mは間隔をあけましょう。 #距離を保とう #距離をとろう #ソーシャルディスタンス ちなみに、アルマ望遠鏡のアンテナ間隔は最小で8.7m、最大で16kmです。
【アルマ望遠鏡山頂施設VR】 ふつうは入ることのできないアルマ望遠鏡山頂施設(標高5000m)を歩き回るVR映像です。ぜひぐるぐると見渡してみてください。ここが、天文学の最先端を切り拓く天文台のひとつです。 youtube.com/watch?v=wohqGb…
2019年、太陽系の外からひとつの天体が太陽系に飛来し、話題になりました。「ボリソフ彗星」です。アルマ望遠鏡はこのボリソフ彗星を観測し、一酸化炭素が非常に豊富に含まれていることを明らかにしました。 太陽系以外の星系の組成を知るヒントになると期待されています。 alma-telescope.jp/news/borisov-2…
【最新情報】アルマ望遠鏡バンド2受信機の開発が正式にスタート alma-telescope.jp/news/band2-202… 周波数67~90 GHz(波長約3mm)の電波を観測し、遠方銀河の一酸化炭素分子の観測や、重水素化合物の観測による海の起源の研究などが期待されています。欧州南天天文台、国立天文台ほかの国際協力開発です。
アルマ望遠鏡コンテンツで #ステイホーム週間 を楽しもう alma-telescope.jp/news/stayhome-… アニメ、建設記録映像、講演会映像、技術者インタビュー、天文学者インタビュー、マンガ、塗り絵、ペーパークラフトなど、連休中にお楽しみいただけるコンテンツをまとめました。 #家にいよう #StayHome #宇宙
アルマ望遠鏡の日本語公式インスタグラムを始めました! instagram.com/alma_japan/ 星空の写真、アルマ望遠鏡観測画像、アタカマの自然の風景などいろいろな写真を投稿していきたいと思っていますので、ぜひフォローをお願いします!
アルマ望遠鏡ウェブサイトで、新連載「アルマ望遠鏡のしくみ」スタート! alma-telescope.jp/column/almabas… 改めての説明をあまりしてこなかったアルマ望遠鏡の仕組みを、初歩から解説します。初回は、電波望遠鏡のそもそもの仕組み。望遠鏡は、人間の視覚と対比すると各装置の役割がわかりやすいです。
【アルマ望遠鏡プレスリリース】天の川銀河中心の超巨大ブラックホール「いて座A*」の「瞬き」を検出 ― ブラックホールごく近傍からの放射か ― alma-telescope.jp/news/press/sgr… 約30分周期の電波強度の変化を検出。ブラックホールすぐ近くを回転する高温のガス塊によるものと思われます。画像は想像図。
ご好評いただいている特集「アルマ望遠鏡のしくみ」の第2回を公開しました。 alma-telescope.jp/column/almabas… よくいただく質問「たくさんのアンテナをつなげると、どうして解像度の高い仮想望遠鏡が合成できるの?」に答えます。ぜひじっくりお読みください。
【アルマ望遠鏡観測成果】銀河形成理論に再考を迫る、宇宙初期の回転円盤銀河 alma-telescope.jp/news/wolfedisk… ビッグバン後約15億年という比較的若い宇宙に、巨大な回転円盤銀河が見つかりました。小さな銀河が激しく合体して大きな銀河になる、という従来理論では説明できない成果です。
6月1日は「電波の日」。電波を使うテレビや携帯電話、無線LANなどは便利な現代生活に欠かせません。宇宙からやってくる微弱な電波をとらえる電波天文学研究と生活に必要な電波利用業務の共存を図るため、国立天文台には周波数資源保護室が設置されています。 prc.nao.ac.jp/freqras/
アルマ望遠鏡では132.8億光年彼方の銀河から届く電波も捉えました。しかし、例えば携帯電話を月面に置くと太陽に次ぐ全天第2の強さの電波源になります。天体からの電波はこれほど弱いのです。夜空への光を防いできれいな星空を守るのと同じく、良好な電波天文観測環境の保護にご理解をお願いします。
ツイートに多くの反響をいただき、ありがとうございます。「具体的にはどう協力したらいい?」というご質問をいただきました。まずは、電波天文学の存在そのものとその意義、そして生活を便利にする電波利用業務との共存が重要であること、を知っていただくことが第一歩です。 twitter.com/ALMA_Japan/sta…
アルマ望遠鏡の最大解像度は、人間の視力に換算すると「6000」に相当します。アルマ望遠鏡が「視力2000」だったころに観測した、惑星の誕生現場へのズームイン映像がこちら。 youtube.com/watch?v=p3hmp5… 若い星「おうし座HL星」を取り囲む塵の円盤です。アルマ望遠鏡が見ているのは、こんな宇宙です。
6年前の今日2014年6月13日、アルマ望遠鏡を構成する66台のアンテナのうち、最後のアンテナが標高5000mの山頂施設に設置されました。最初のアンテナが山頂施設に到着してから5年弱の時間をかけて、高精度アンテナが勢ぞろいしました。 alma-telescope.jp/news/mt-post_5…
【観測成果】電波望遠鏡で見た赤色超巨星アンタレスの大気 alma-telescope.jp/news/antares-2… アルマ望遠鏡と米国の電波望遠鏡で、さそり座の一等星アンタレスが観測されました。アンタレス上空の「彩層」の温度が3500℃であること、星の2.5倍まで広がっていることなどが明らかになりました。
ちなみに、電波望遠鏡でも日食を観測することができます。2019年7月に南米で見られた日食では、アルマ望遠鏡のアンテナの1台を使って部分日食を観測しました。太陽の前を通っていく月のようすがよくわかります。 alma-telescope.jp/news/eclipse-2…