これは新人作家さんに待ってる罠のひとつ。はしかみたいなもんなんで、浮かれたりはしゃぐのはいいけど、後で自虐の笑い話にできる程度の浮かれっぷりにしような! twitter.com/azukiglg/statu…
勝手に物書きになるタイプって、努力してなるタイプが意識してやる努力を日常にしてますからね……「えっ頭の中でストーリー2~3本ずっと連載するのって普通じゃないんですか!?」とか「TRPGの卓修羅で、時間さえあれば毎晩セッションしてました楽しかったあ!」とか。 twitter.com/ichiro_sakaki/…
あれはポップの凄さを引き立てると同時に、立派な技術的進歩ですよね。大魔王とやりあって世界を救う英雄じゃない、普通の「練達した魔法使い」が4人集まって時間をかければ、城砦などの固定目標にメドローアが打ち込めるというのは、それはそれで凄いこと。
なろうでもPVの個別データとか見てると、「3ページ目まで読ませたら勝ち」みたいな感じですね。(そこまでの離脱率がすごく高い。3ページめくらせたら、あとは続く) twitter.com/Lilic_Lily/sta…
『水星の魔女』プロローグは、きれいなろうそくの火で幼い女の子の誕生日を祝ったり、バースデーソングを歌ったりするお話ですという紹介を聞きました。悪魔か???
短い謎やフックをガンガン提示してスパスパ解答や決着を提示し、「ちゃんと答えを示す話だ」と視聴者の信頼を稼ぎつつ、解答まで期間を要する謎はさりげなく背景に埋め込む。現代で好まれたりSNS文化で受ける作劇手法を駆使した巧い脚本という印象。「語り合う」のにすごく向いてる。 twitter.com/bomber_bookwor…
そして改めて上手いなあと思う3話ラストシーン。「グエルの感情の推移が、スレッタへの求婚に至るまで」を言葉をいっさい使わずに表情と瞳だけで表現してて、脚本と絵の連携が凄い。これ多分、並以上のライターさんでも何か言わせたくなるとこでしょうに…
いやほんと「ここは視聴者は映像でことを理解してくれるはずなので、このセリフは略していいと思います」なんて、アニメ監修関係でときどき自分も言う文言ですが……たぶん私はこれを「表情と瞳でいけます! 視聴者わかってくれる!」なんて言えないですね。達人の踏み込みだ。
水星の魔女4話。スレッタの「強いところ」をここまで3話かけて存分に描写した上で、4話目で「背負ってるもの」とか「弱いところ」とかを丁寧に出してミオリネの心情に変化を与える起爆剤にしつつ、アーシアンたちと距離を縮めるきっかけにもする……やはりお話づくりが巧い。
こういうの言ってる人の「世界」って、だいたいニアイコールで「アメリカ合衆国の海岸沿いの都市部ローカル」なんですよね。思い入れのある土地のローカル価値観に入れ込んで大切にするのは別にいいんですが、客観視が消えるとまずいことになりがち。 twitter.com/reimikamoto/st…
漫画版の『最果てのパラディンX』、本日発売です。よろしくお願いします! いよいよ舞台は鉄錆山脈へ…… bookwalker.jp/de9c04c8a9-fc9… #bookwalker
わたし「君たち冒険者が街の酒場で飲んでいると、突然ごろつきたちが暴れ始めた。チュートリアル的に戦ってみようか」 プレイヤー「ごろつきの見た目は?」 わたし「10m近い超大型の巨人たちだね」 ※超高レベルセッション twitter.com/kaityouhimegam…
「主人公の女の子をめぐって感情が複雑に交錯して、結果イケメンふたりが決闘沙汰」って展開自体とか、こう、全体的に「女性向け作品で見た!」って感じなんですが、ガンダムと組み合わせることでものすごく独特の味が出てる。組み合わせの妙だなあ。
「この素材と、この素材を用意します。調味料はこの素材です」 「なるほど調理の腕が問われそうですね」 「こう調理します。(超絶技巧)」 「???」 「出来上がったものがこちらです」 「???????」   みたいな気分。何を食べさせられてるんだ……?
いちおう物書きの端くれなので、使われてる細かい作劇テクニック個々はそりゃあ理解できますが、総体としてまとめあげる技量がレベル違いすぎてこうなんかこう、呆然としちゃいますね。要素要素に無駄がないし有機的に絡み合いまくってる。すごい……
ミオリネの「説明しない」傾向とか、グエルの「過干渉」な気質とか、養育者の影響をゴリゴリに「呪い」として描いてる上で、その「呪い」がスレッタと関わることで、視聴者視点で見てもある種の愛嬌に変じていくのテーマ性の描き方が上手い……
こういう風にテーマに対して一貫したキャラの描き方がなされてるということは、エランの「無関心」も同じく養育者や生育環境から受けた「呪い」として位置づけられてるはず。スレッタには次回の決闘でなんとか頑張って、エランの呪いを和らげてあげてほしいものですね。
「呪い」は解けてないんですよね、誰も。でも、たとえばミオリネが地球寮に馴染んで、チュチュに「性格悪い」って直言されるみたいに、あるいはグエルが良い意味でひとに干渉しようとするように、和らいでるし受け入れられる形に変化してる……って所に水星の魔女のテーマ性を見てます。
「百合婚ガンダム」 「機動戦士ウテナ」 「水星たぬき合戦がんだむ」 「花よりガンド」 「ときめきエアリアル」…   みんな大喜利が上手い
忘れ去られて隅に寄せられてた力石を、力持ちが担いで参道そばに戻したとか、もう民話の趣ですもんねえ……反応が暖かいのも納得。
埋もれかけてた力石の神様が「やい。そばつぶやい、わしを持ち上げてくれんか」って言うとこから始まって、「不思議なこともあるものだと、みんなは首をひねりました」ってなって、「記事を読んだそばつぶは仰天しました」ってなって、「めでたしめでたし」で締める顛末記が読みたい。
"ラージャマウリは、数学にものをゆわせ、完璧にクレバーな答えを用意していた。それは「真の男の映画を超えるには・・・・真の男を2人・・・・・ダブル主役で出せばいい・・・」" diehardtales.com/n/n9c7bc24551a5 インド人、数学につよすぎる。2は1よりも多い……まさかそんな数式がッ!
人の心を理解しないと人でなしにはなれない。
水星の魔女、「祝福/呪い」のテーマ性があまりに一貫してて怖い。今回のバースデーソングとかまさにそう。同じモチーフを繰り返し違う形で……いやすごいな。
まさにこれ。1話で悲劇に落とすのは無理だと思ってたんですよ。尺から考えても決闘から心情変化、和解で終わりかなと思ったらそのまま刃が伸びてきて斬られた。全体的にスピードと間合いがおかしい。 twitter.com/keiso_silicon1…