布教成功したな…! Landreaallの話をしよう[Landreaall/おがきちか]|べすた note.com/harvester/n/na…
web小説を雑多に漁る。……アッ、やめるんだ、お話に入り込む前にあとがきやまえがき機能で作者がベラベラ喋るのはやめるんだ……下手だから予防線を張りたいとか先の展開を話したいとか色々あるだろうけど、作品を好きになってもらう前に作者が前に出てもいいことないぞ……!
最近ウクライナが話題ですが、これは「東欧の小国とロシアが揉めてる」みたいな話ではないんですよね。ウクライナは人口約4000万人。スペインなどとそう大差ない人口の国が、ロシアと極度の緊張状態にある。この点はあんま興味ない人でも覚えといて損はないかも。欧州の危機感いかほどのものか。
イギリス、フランス、イタリアでも各々6000〜7000万人。オランダとかポルトガル、ベルギーやギリシャより圧倒的に人口を抱えた国ですウクライナ。そこが超大国ロシアと衝突の瀬戸際、そりゃ専門の人たちや近隣地域の人たち、みんな固唾をのんでるわけです。
ウクライナ、ヨーロッパの穀倉地帯なんでこれは真実なんですが「そろそろ戦を終えないと作付けが!」「田畑が!」「来年の食いもんどうすんだ!」なんて事象が、21世紀に発生するとは……
中近世じゃないんだぞ!!!!
(ウクライナの春小麦の作付けは管見の範囲で4~5月ごろだったはずなので、マジで4月までに整理がついて農家が落ち着いて作付けできる状況になければ、来年の小麦価格えらいことになる)
イギリスで演説するにおいて、シェイクスピアとチャーチルの言葉を適切に引っ張ってくる。スピーチライターがたいへん優秀で教養ありますね……この戦争におけるウクライナ、本当に「美しい物語」を織り上げるのが上手い。 twitter.com/ReutersJapan/s…
実は「作者が考えつかないこと」でも、「作者の周囲の頭のいい人に考えついてもらう」ことができるんですよね。脳みそを増やすのは常に有効で、「天才的キャラクター」は複数人ぶんの数時間の討議の結果を秒で叩き出せる。 twitter.com/tof6419/status…
適応障害は、割とおとなしい病名だけどガチでやばいですからね。創作が大好きで毎日なにかの物語を考えないではいられなかった私が、一年以上ずっとぼーっとVtuberの配信とか眺めながら、「物語を作れない…」みたいなグズグズの泥になり果てるハメになりました。
アイルランドは相変わらず気合はいってるなあ。「ウィーン条約に基づき政府は大使館の待遇を保証する。しかし政府が民間企業に取引を強制することはできません。ここはロシアではないので」は強烈。
前に大使館ゲートにトラックが突っ込んだときは、「アイルランド情報筋ではロシア大使館のゲートがトラックに対して攻撃を仕掛けたため、特別駐車作戦を実施したとのことです」とかツイートしてるアイルランド人もいたし、憤激ここに極まるって感じですね。
一般のロシア人に対する差別的取り扱いはよくないけど、ロシア国の代表たる大使館に対する過激な抗議は……まあ手放しで称賛はしないけど理解はします。政府はちゃんと再発防止策を行っているのでウィーン条約違反でもない筈。たとえ壊れたゲートを守るパトカーがウクライナカラーでも。
これは愚痴なんですが、むかし大好きだったあるTRPGリプレイの作者先生が、もう本当にずっとアレな思想にかぶれたことを言い続けてて。わたしは半目つむってたんですよ、「まあ政治思想が違うのは仕方ないな」「たまにはタイムラインに違う考えが流れてくるのも健全じゃないか」って。
最近いよいよ完全な許容範囲外に踏み出したので、ブロックしました。もう付き合いを持つつもりもないです。「作品を好きな気持ち」と「今後もその人を応援したいという気持ち」は別なんですよね、悲しいがもう駄目だ。
いずれ自分も誰かにとって同じような存在になるかもしれない。もうなっているのかも。この怒りと悲しみは自戒を込めて覚えておこう。最後に勉強させていただきました、先生。
そういえば開戦当初に「ロシアに勝てるわけがない。ウクライナは国民の命を守るためにも早く降伏すべきだ」みたいに言ってた人たちって、いま「世界の主要7割を敵に回して勝てるわけがない。ロシアは国民の命を守るためにも早く降伏するべきだ」って言ってるんですかね。
皆すごいんだよなあ。ある友人は小説で、20人近くのネームドキャラが共闘する戦場を描けるんですよ。……これがどんだけヤバいかは小説書く人じゃないと意味不明かもですが、並の筆力だと誰が誰だか分からなくなるし、状況ごちゃついて面白いつまらない以前に意味不明になるんですよね。
友人を褒めてたら、友人が「あれは誰でもできる」「誤魔化してるんだ」と、キャラクターのグループ化やシーン切り替えのテクニックについて教えてくれたんですが、うん分かってるんだ……使う技術は分かってるんだけど真似ができないんだ、ボブの絵画教室なんだ……!
友人にいま「多数のネームドを扱う技術」を教わっています。「そもそも多数を扱うのは目的ではなく、多数が出るシーンを描くための手段である。キャラ立てとかはそこでやろうとせず、当該シーンにいたるまでに済ませておく」
「善いことをしようというのは観念の話じゃない」「悪いことをすれば後悔する、罰や復讐を恐れる、習慣になればどんどん過激化して自分の意思でも制御不能になって、最悪それで破滅する。だから善いことをしよう、心穏やかに楽に過ごせるから」と言ったお釈迦さんは流石だなと思う昨今。
人の作品に盗用や剽窃の疑いを持っても本当に慎重に振る舞いましょう。賢明なフォロワーの皆さんはご存知だと思いますが、ある特定の人物の信頼を毀損するというのはかなり重い行為でして、いらん訴訟リスクを抱えることになります。
実際ほんとうに盗用剽窃だったとしても、それは権利者が訴え、法が裁くことであって、群衆が囲んで棒で叩く権利はない。法治国家に生きてる文明人ならそう考えるべきなんですが、人間ときどき心が野生に戻っちゃう。本能ですねえ。
シン・ウルトラマンの話そろそろしていいと思うんで喋るんですが、メフィラスは役者さんの怪演もあっていいキャラでしたねえ。たぶんあいつは、人間が子供を庇う行動みても、「なるほど社会性を持つ生き物ですから、群れの存続のために利他的な衝動があるのは合理的ですね」くらいなもんでしょう。