僕が初号機の旅の終わりを感じたのは「はやぶさ2のカプセルの中身を見た時」でした。 はやぶさ2は実験機である初号機の設計コンセプトを踏襲した探査機です。はやぶさ2が往復飛行・着陸・帰還・回収を完璧にやり遂げたことで、初号機の実験機としての仕事はようやく終わったと感じました。 (IES兄)
【TD1-L08E1】今回も航法画像の配信を開始しました! hayabusa2.jaxa.jp/galleries/onc/… これは2/21 15:54(日本時間)に受信した画像です。 なお、タッチダウン直前~直後にはリアルタイム画像が得られないことをご留意ください。その間の運用状況はweb実況中継(予定)やtwitterでお知らせします。
【カプセル分離運用】もうすぐ、カプセル分離です。管制室では、ドップラーモニタを注視しています。
【PPTD-TM1】5月16日、11:39 JST、探査機高度、60mです。 画像は、11:19 JSTに受信されたものです。
【カプセル分離運用】15:13JST、地球圏離脱の軌道変更マヌーバ(TCM-5)の実施について、「GO」と判断しました。(ゲートチェック5) TCM-5は15:30JST頃から複数回に分けて実施する予定です。
2013年に、皆さんからお名前・メッセージ・イラストを送っていただきました。これらはメモリーチップに記録されて、「はやぶさ2」の再突入カプセルに搭載され、リュウグウを往復してきました。この搭載データの検索システムができあがりましたので公開致します。 hayabusa2.jaxa.jp/topics/2021063…
後発隊が乗るのもJAL8823。 機内にも応援メッセージが。 機長からは「ミッションが成功しますように」との温かい言葉をいただきました。 沢山の人に応援されてアデレードへ。 (回収班M) #Hayabusa2 #はやぶさ2 #小惑星探査機はやぶさ2 #はやぶさ2ミッション現地レポ
【SCI】日本時間 4月5日15:12、高度20kmのホームポジションへの復帰を「GO」と判断しました。 現在、探査機は正常です。
【PPTD】[web更新] 運用のスケジュールなどについてご紹介します。 hayabusa2.jaxa.jp/topics/2019071… 図1 タッチダウン運用の全体を示す図です。 図2 低高度における運用を詳しく示した図です。 (© JAXA)
7/10に公開したブライアン・メイさんとクラウディア・マンゾニさんによる立体視画像が、赤青立体視(アナグリフ)になりました。山田陽志郎さんに作成していただきました。赤青メガネをお持ちの方はぜひお試しください。 記事:hayabusa2.jaxa.jp/topics/2019071…
【TD1-L08E1】2月21日 13:45(JST)、探査機が降下を開始していることを、ドップラーデータで確認しました。降下速度は約90cm/sです。予定では約40cm/sでしたが、降下開始時刻が遅れたため、降下速度を上げました。
【カプセル分離運用】本日(12/6)08:30JSTにシフト3終了のブリーフィングがありました。シフト3はミッション最後の最大の山場でしたが、無事に終わりました。ブリーフィングの後、ダルマのもう片方の目を入れました。この後、運用はシフト4になります。
「はやぶさ2」が2回目のタッチダウンで採取した小惑星リュウグウのサンプルのうち、大型のサンプルの写真です。3番目に大きいもの(写真で下段中央)については、そのレプリカを今週末から全国で公開します。是非、ご覧下さい。 写真についての記事はこちら: hayabusa2.jaxa.jp/topics/2022060…
除夜の鐘の代わり…にはなりませんが、はやぶさ2にまつわる音を一つご紹介します。 『コンテナ内のリュウグウサンプルの音』 動画の4秒目くらいに聞こえる「ガラスビーズのようなジャラジャラという音」がリュウグウサンプルの音です。(※「コトッ」という音はメタルシールの部品が動く音) (IES兄)
「はやぶさ2」が地球にカプセルを帰還させた後に出かけて行く拡張ミッションの探査対象天体が1つに絞り込まれました。1998 KY26という大きさが約30mで自転周期が約10.7分の小惑星です。詳しい情報は、昨日(9/15)の記者説明会資料をご覧下さい。 hayabusa2.jaxa.jp/enjoy/material…
現在、はやぶさ2とリュウグウは乙女座のスピカの近くにいます。古い星の光も彼らを照らします:-) 肉眼で見ることはかないませんが、「あっちにいるんだな」「あっちから帰ってくるんだな」と秋空を見上げてくれると嬉しいです。 星の巡りに合わせて、我々の運用時間も早朝になっていきます。 (IES兄)
本日(11/30)の記者説明会で、カプセル分離やリエントリーに関するより詳細な情報を発表しました。軌道制御TCM-3実行後の探査機の軌道が正確に推定できましたので、時刻がより確定的になりました。この他の情報も発表していますので、記者説明会資料をご覧下さい。 hayabusa2.jaxa.jp/enjoy/material…
1/7 14:00(日本時間)のはやぶさ2は… 太陽からの距離:1億5512万km、地球からの距離:1404万km。お天気が良ければ、夜空を見てみてください。肉眼では見えないけれど、オリオン座のすぐ傍に はやぶさ2がいます。(PR姉)
【TD1-R1】現在、探査機は降下を中止して上昇中です。探査機の状態は正常です。 高度約600mで、探査機は自律的に降下を中止して上昇に転じました。その理由は、リュウグウ表面の反射率が低いことにより、レーザ高度計(LIDAR)による距離計測が出来なかったことに起因すると考えられます。
地球帰還の巡航運用のためのイオンエンジンの運転は、12月3日に開始する予定です。いよいよ本格的な帰還運用に入ります。 ちなみに、12月3日は、「はやぶさ2」打ち上げ5周年の記念日です。
NHKスペシャル「スペース・スペクタクル」の第3集として「はやぶさ2」が放送されます。タイトルは「地球生命のルーツに迫る」です。「はやぶさ2」プロジェクトは、写真のようなスタジオセット作りにも協力しました。 放送は、9月8日、午後9時です。 www6.nhk.or.jp/special/detail…
本日(9月2日)の「はやぶさ2」記者説明会で、地球帰還のCG動画を公開しました。ナレーションやBGMは無いのですが、探査機の軌道修正(TCM)や姿勢制御、そしてカプセルが着地する様子がわかります。プロジェクトのWebに掲載しましたので、是非、ご覧下さい。 hayabusa2.jaxa.jp/galleries/othe…
國中所長からのメッセージも載せておきますね。 「めざす天体は、太陽系第3惑星」 (IES兄)
【PPTD】7月11日、10:27 JST、探査機は上昇中です。アンテナは、まだLGA(低利得アンテナ)です。HGA(高利得アンテナ)に切り替わるのを待っています。HGAに切り替わるとテレメトリデータを受けることができます。
川口先生が はやぶさ初号機の最期に地球撮像させた気持ちが、ほんのちょっとだけわかった気がしました。 はやぶさ2、君は何を想う? (IES兄)