昨年、小惑星リュウグウが地球に接近してきたときに、はやぶさ2プロジェクトメンバーの黒田氏らが、地上望遠鏡の観測により偏光度の観測を行いました。その結果を報告した論文が出版されました。太陽系小天体の偏光度としては、最大値記録を更新する結果となっています。 hayabusa2.jaxa.jp/topics/2021053…
はやぶさ2プロジェクト サイエンスチームの坂谷氏(立教大学)らが、水に浮くほど密度が低い物質をリュウグウ表面に発見しました。論文として発表されていますが、その解説議事を「はやぶさ2」プロジェクトのWebに掲載しました。是非、ご覧下さい! hayabusa2.jaxa.jp/topics/2021060…
「はやぶさ2」の運用は粛々と行われています。その運用状況を2週間に1度くらいの頻度でお知らせしたいと思います。「はやぶさ2」のWebに現在の運用状況を記載するページを作りましたので、是非、ご覧下さい! hayabusa2.jaxa.jp/news/status/
2020年度の日本機械学会賞(技術)を、はやぶさ2プロジェクトメンバーの武井悠人氏、佐伯孝尚氏、澤田弘崇氏、三桝裕也氏、津田雄一氏が受賞しました! hayabusa2.jaxa.jp/topics/2021060…
何年経っても忘れない記念日ってありますよね。 今日6月13日は、はやぶさ初号機が地球に帰還した日です。2010年の出来事でした。 写真は当時の管制室の様子です。 写真のタイトルは「はやぶさ消感」 地平線に消えそうになっているはやぶさとギリギリまで交信を続けるスタッフたちの写真です。 (IES兄)
管制室のある建物は深夜でも熱気にあふれいて、何とも言えぬ緊張感がありました。 すでにエンジン運転が終了していた管制室内には私の居場所はなく、はやぶさツイッター(@Hayabusa_JAXA)を主戦場にして、多くの人の応援の声を聞きながら情報発信していました。 11年分のありがとう。 (IES兄)
一方こちらは はやぶさ2のカプセル分離成功を確認した瞬間の管制室の写真です。 いずれも緊張感あふれる運用でしたが、それぞれのやり遂げた表情は、その瞬間の気持を切り取ったような素晴らしい写真で、僕はどちらも大好きです。 (IES兄) twitter.com/haya2_jaxa/sta…
それでは、深夜のお付き合いありがとうございました。 何とは言いませんが、久々の0時打ち合戦でした。しびれた・・・。 さておき、今日が素敵な日曜日でありますように。 (IES兄3.0+1.01)
今日は6月13日。「はやぶさ」の地球帰還から11年が経ちました。そして、「はやぶさ2」の地球帰還からは約半年ですね。本当にいろいろなことがありましたが、「はやぶさ2」のミッションはまだまだ続きます!
こんな時間にもかかわらず、多くの人がはやぶさのことを思い出してくれているようでとてもうれしくなります。 多くの人の心の奥の方に居座っているんですね。 あかつきくん @Akatsuki_JAXA もいつもありがとう。まだまだ元気でいてね。 (IES兄)
『「はやぶさ初号機の旅の終わり」をいつ感じたのか?』という問いの答えは人それぞれでしょう。 この写真を撮った時や探査機のデストラクティブリエントリーの瞬間、カプセルの帰還、微粒子発見など印象的なタイミングが沢山ありました。きっと正解はありません。(つづく) (IES兄)
僕が初号機の旅の終わりを感じたのは「はやぶさ2のカプセルの中身を見た時」でした。 はやぶさ2は実験機である初号機の設計コンセプトを踏襲した探査機です。はやぶさ2が往復飛行・着陸・帰還・回収を完璧にやり遂げたことで、初号機の実験機としての仕事はようやく終わったと感じました。 (IES兄)
ちょうど3年前の本日(2018年6月27日)、「はやぶさ2」は、小惑星リュウグウに到着しました。その形がそろばんの珠そっくりだったことや、広い平らな場所がないということに驚いたのが、つい先日のことのようです。それからの3年間、本当にいろいろなことがありました・・・ hayabusa2.jaxa.jp/topics/2018062…
6月30日はアステロイドデイ(Asteroid Day)。天体の地球衝突について理解を深めようという日です。日本スペースガード協会とはやぶさ2プロジェクトでは、6月30日の19時からオンラインイベントを行います。是非、ご覧下さい。詳しくは以下のWebで: spaceguard.or.jp/html/ja/EVENT/…
「ツングースカ大爆発」で知られているシベリアで天体衝突が起こった日が、1908年の6月30日でした。
2013年に、皆さんからお名前・メッセージ・イラストを送っていただきました。これらはメモリーチップに記録されて、「はやぶさ2」の再突入カプセルに搭載され、リュウグウを往復してきました。この搭載データの検索システムができあがりましたので公開致します。 hayabusa2.jaxa.jp/topics/2021063…
はやぶさ2チームが、今年のIAFの「World Space Award」を受賞することが決定しました! IAFとは、International Astronautical Federation(国際宇宙航行連盟)という国際的な組織で、平和目的の宇宙航行の発展や研究を促進する活動をしています。 iafastro.org/activities/hon…
「はやぶさ2」Webの「はや2しごとずかん」に追加情報を掲載しました。各チームの【くわしく】をクリックすると、それぞれのメンバーのバックグラウンドがわかるようなQ&Aを見ることができます。小中高生のみなさんの進路選択の参考としても、ぜひご覧ください。 hayabusa2.jaxa.jp/news/project/S…
小惑星リュウグウのサンプルはNASAに提供することになっていますが、NASAのジョンソン宇宙センター(JSC)に、「はやぶさ2」からのサンプルを受け取るクリーンルームが設置されました。JSCの中村圭子さんに記事を書いていただきました。是非、ご覧下さい。 hayabusa2.jaxa.jp/topics/2021073…
JAXA相模原キャンパスがある相模原市も連日猛暑が続いていますが、「はやぶさ2」の拡張ミッションの運用は粛々と行われています。2週間に1度くらいの頻度で運用状況報告を書いていますので、是非、ご覧下さい。 hayabusa2.jaxa.jp/news/status/
久々になりますが、「はやぶさ2」の望遠の光学航法カメラ(ONC-T)で撮影した画像を公開します。8月9日に撮影したきれいな星空です。目的は、黄道光の観測ですが、詳しくは記事をご覧下さい。いちばん明るく写っている星は、くじら座のイオタ星です。 hayabusa2.jaxa.jp/topics/2021081…
去年の12月6日に、オーストラリア・ウーメラ上空で火球となって飛行していった「はやぶさ2」の再突入カプセルの超望遠映像です! hayabusa2.jaxa.jp/topics/2021082…
7月に、「はやぶさ2」の運用を6年余りにわたって行っていた管制室から、別の管制室に引っ越しました。その記事が、ISASニュース8月号に掲載されています。 isas.jaxa.jp/outreach/isas_… 管制室の壁に貼ってあった6年間の挑戦の跡もきれいに取り外されて、次のミッションに備えています。
ちょっとマニアックな内容ですが、「はやぶさ2」の中利得アンテナについての解説記事を「はやぶさ2」Webに掲載しました。「はやぶさ2」の運用状況が分かる「はや2NOW」を見るときに、参考にしてください。 hayabusa2.jaxa.jp/topics/2021090…
はやぶさ2ウェブサイトのトップの画像を変更しました。探査機と小惑星の軌道と現在位置の図、そしてイオンエンジンによる加速の状況を示すグラフを表示しました。ひきつづき、はやぶさ2のウェブサイトをよろしくお願いします! hayabusa2.jaxa.jp