Masaki Oshikawa (押川 正毅)(@MasakiOshikawa)さんの人気ツイート(古い順)

押谷氏、今ごろこんなこと言って 「厚労省の検査基準(37.5℃以上の発熱4日間以上など)の決定には私もクラスター班も一切関わっていない」 だそうです。😵
押谷氏: 接触感染(fomite transmission)は起こりうる クラスターが発生した翌日同じ場所に訪れて感染した例も ⇒ これ、重要だけど「3密」に入っていないのでちゃんと社会に広報されてないですよね…
押谷氏: 感染者の多くは無症状もしくは軽症 ⇒ こういう知見からは、やはり論理的には 軽症者も(できるだけ無症状者も)なるべく早く検査すべき という結論にしかならないのでは…
押谷氏: 医療従事者は過度にこわがらず正しい知識を ⇒ 政府に検査体制やPPE(個人防護具)の供給の強化を訴えるのが先では?
本日の感染症学会シンポジウムでの、押谷氏の以下の発言について、関連する事実関係を確認しました。 その結果、押谷氏の発言は虚偽とは言えないかもしれませんが、(クラスター班としてでなく)「専門家会議」のメンバーとしては無責任ではないかと考えます。(続く) twitter.com/MasakiOshikawa…
四谷三丁目 医療の現場から② 「N95は滅菌室で再滅菌して使いまわすことになった。書いていて発狂しそうだ。陽性患者対応に使用したウイルスたっぷりのN95を…怖くて仕方がない。」 ⇒ 押谷教授が病院に赴いて「正しくこわがれ」と指導するべきでは? note.com/yo_tsu_ya_3/n/…
話が全く逆です。 私は、専門家会議が政府に対して行うべき要請や提言をなおざりにして、市民や医療関係者にばかり負担を求めていることを一貫して批判しています。 直近の4/1の「専門家会議」の提言を検索してもPPEはおろか、「防護」という単語すら1回も出てきません。 twitter.com/yoshinokuzu/st…
慶応大学病院の 「4月13日から4月19日の期間に行われた術前および入院前PCR検査において、新型コロナウイルス感染症以外の治療を目的とした無症状の患者さんのうち5.97%の陽性者(4人/67人中)が確認されました。」 ですが、これはランダムサンプリングと言うわけではなく hosp.keio.ac.jp/oshirase/impor…
詳細は不明ですが 「術前および入院前PCR検査において、新型コロナウイルス感染症以外の治療を目的とした」 なので、何らかの疾患があったということですよね。 肺炎などの典型的なCOVID-19の症状以外にも、既往症の悪化も含めCOVID-19はさまざまな影響をおよぼす、という効果が大きいのではないかと。
従って、(そもそも統計として少ないと言うことは別にしても)市中感染率が 4/67 = 5.69% と言うことは必ずしも意味しないように思います。 もちろん、公式統計よりも相当に市中感染率は高いと考えられ、慶応大学病院のデータもそれをある程度反映しているのだろうとは思います。
いずれにせよ、慶応大学病院の報告からも、検査体制の(かなりの)強化が必要だ、ということにしかなりません。 ・医療機関での集団感染を防ぎ、医療スタッフを護る ・検査→隔離によって市中感染の拡大を防ぐ ・感染状況を把握し、政策判断の基礎とする の全てのために、検査体制の強化が必要です。
もし慶応大学病院の 5.97% を真に受ける(市中感染率が同じ値でなくとも同じオーダーだと考える)と、数百件オーダーのランダムサンプリングで十分見えるはずですね。PCR検査のキャパに限界があるとすればこれが優先すべき課題かどうかは微妙ですが、PCR装置を持っている大学などでやるべきかも。
韓国の本日4/23発表では 4/22 0時〜4/23 0時 新規感染確定: 8 最近は10をめぐる攻防に。 単に新規感染確定が少ないだけではなく、社会経済活動がかなり通常に戻っています。Apple Storeも再オープン、ソウルのカフェも賑わっています。 以下の記事に写真もあります。 bloomberg.com/news/articles/…
一般に、COVID-19と「関係のある病気」として肺炎など一部の症状に限定した想定がされている。 しかし、実際にはCOVID-19によって以上に広範な症状が生じる報告がある。 従って、「COVID-19とは無関係の病気」と思っていたが実は関係があった、という可能性がある。 というのが私の指摘です。 twitter.com/gueroguero2002…
理論的には、生涯有効な集団免疫を獲得すれば、最終的に感染者数はゼロに漸近します。 しかし、その戦略には - 収束までに多数の患者や死者が発生し、医療崩壊の危険も - 感染拡大が緩慢だと、経済的な悪影響が長期間 - そもそも免疫の持続期間が短く、集団免疫が有効でない可能性も という問題が。 twitter.com/00001Black/sta…
韓国では現在も積極的なPCR検査による感染者の早期発見を行っており、ある程度は海外から流入に起因する感染は抑えられると考えられます。実際、日本では「欧米からの流入で第二波の感染拡大」とされていますが、同時期の韓国では特に感染拡大は見られませんでした。 twitter.com/00001Black/sta…
ちなみに今日発表の韓国のデータ、昨日の24時間で新規感染確認は1桁の8人ですが、一時期より減ったものの、6千人以上を検査してます。 つまり、昨日24時間の陽性率 0.13 パーセント!  (偽陽性率10%とか言う架空の前提に基づいて検査不要論を唱えていた自称専門家は退場するように)
PCR検査に要する正確なコストを私は把握していませんが、大規模な自動検査装置等を導入すれば1件あたりのコストはかなり抑えられるはずです。 仮に多めに見積もって、PCR検査1件に10万円かかるとしましょう。もし1日10万件検査しても、100億円。これを1年間続けても4兆円以下。
これに対し、完全なロックダウンではないものの、接触8割削減を目標にした日本流の自粛(?)を続けるとどうなるでしょうか?日本の外食産業だけでも、2018年度の市場規模は26兆円。外食産業の売上が半減しただけで年間13兆円の損失です。これはあくまで氷山の一角です。 anan-zaidan.or.jp/data/2019-1-1.…
どう考えても、現時点までで既に韓国の方がCOVID-19による経済的なコストが低く済んでいます。さらに、「集団免疫」獲得までにかかるコストの上限は現時点では不明で、青天井です。 twitter.com/00001Black/sta…
集団免疫の獲得が実際に可能かどうかもわからない現時点で集団免疫に賭けるのはリスクが高すぎで、コストの見積としても青天井です。 感染を抑制できていたら、仮に将来集団免疫が正解とわかった場合でも、大きな被害を避けて計画的に集団免疫を獲得できるでしょう。 twitter.com/00001Black/sta…
東大教養学部のオンライン授業(Zoom配信)に潜ってみました。もちろん担当の方と内容が良い、というのはあるのでしょうが、楽しかったです。 声が聞こえないとかスライドの字が見えない、みたいなこともなく、チャットで気軽に質問できたりもするので、教室での授業に比べてメリットもありますね。
自宅で経過観察の間に病状悪化、亡くなってしまう方々も出てきて再び注目されている 「37.5℃以上の発熱4日間以上」 の受診基準ですが、尾身氏も「PCR検査のキャパシティの問題」と認めていました。そこでまずよくわからないのが、本当にキャパシティをちゃんと考えたの? lite-ra.com/2020/03/post-5…
PCR検査のキャパシティが1日何件で、自宅経過観察が3日間ではダメなの?逆に、5日間にする必要はないの? シミュレーションをやったようにも思えないのですが、どこかに資料はあるのでしょうか? そもそも、感染状況や検査のキャパシティに地域差があるのに、全国一律で「4日間」で良いのか?
仮に全国一律で良いとしても、受診基準を発表した2/17の状況と、その2週間後、1ヶ月後、2ヶ月後で、感染状況も検査能力も、だいぶ状況は異なるはずです。キャパシティについての定量的な評価もなく適当に決めた(としか思えない)「4日間」のままで良いのか?