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5月の100分de名著に出演し、アリストテレス『ニコマコス倫理学』について語ります。テキストの書影が出たので、リンクを貼っておきます。「倫理学とは何か」(第1回)、「幸福とは何か」(第2回)、「徳と悪徳」(第3回)「友愛とは何か」(第4回)という構成で読み解きます。amzn.to/3rxpRTp
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5月の100分de名著のテキスト『アリストテレス『ニコマコス倫理学』』は本日発売です。現代でも現役の古典中の古典を、できる限り分かり易く解読していますので、手に取って頂けますと幸いです。『ニコマコス倫理学』は、一生を通じて出会いを深め続けていく事のできる書物ですamzn.to/37A9m2t
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「100分de名著」のアリストテレス『ニコマコス倫理学』の第一回は、明日の月曜日の22時25分からです。「倫理学とは何か」というタイトルで、全4回の基盤となる話をしますので、ご覧いただけますと幸いです。『ニコマコス倫理学』の冒頭部分を詳しく解読していきます。bit.ly/3MIGOT4
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アウグスティヌス『神の国』によると、最も悪しき人間とは、「神」の存在を認めない人間ではなく、「この世を享受するために神を利用する」人間、「神を軽蔑するに至る自己愛」を生きる人間のことである。歴史哲学の原点と言われるこの著作を軸に現代の精神的状況を読み解く本を書いてみたい。
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アリストテレスの「奴隷」概念が、大航海時代における「新大陸」の「発見」のなかで、「原住民」の奴隷化にどのような役割を果たしたか。そしてその奴隷化に対抗するためにもアリストテレスがどのように生かされたか。実に刺激的な『アリストテレスとアメリカン・インディアン』の復刊は実に喜ばしい。 twitter.com/Iwanami_Shinsh…
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ウンベルト・エーコの名著『中世の美学:トマス・アクィナスの美の思想』の翻訳が刊行されます。エーコの処女作です。エーコが後に生み出す作品群を理解するためにも、西洋中世の美の思想を理解するためにも必読の一冊です。私も「解説」を寄稿しています。
amzn.to/3UUWyaG
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トマス・アクィナス『神学大全』の初の文庫化(岩波文庫)が正式に決まりました。来年刊行開始です。全4巻で、稲垣良典先生の訳した「徳論」と「法論」が最初の2つの巻になります。残りの2巻は、私が『神学大全』全体の中から重要な箇所を抜粋して翻訳します。多くの方の手に届くことを願っています。
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岩波文庫版の『神学大全』の稲垣良典先生の翻訳(「徳論」と「法論」)は、『神学大全』完訳版(創文社)に基づいていますが、今年はじめに先生がお亡くなりになるまで手を入れ続けたものになっています。トマス研究に生涯を捧げた稲垣先生がこの世に残された最後のお仕事といって間違いないものです。 twitter.com/201yos1/status…
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坂口ふみ先生の『<個>の誕生:キリスト教教理をつくった人びと』の文庫化(岩波現代文庫)にあたり、解説を書きました。間違いなく、我が国におけるキリスト教思想・古代中世哲学研究の最高の達成の一つです。この機会にぜひ多くの読者の手に届けばと強く願っています。amzn.to/3jSK84Z
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坂口ふみ先生の『<個>の誕生:キリスト教教理をつくった人びと』の文庫版がいよいよ刊行されました。凡百の専門書や入門書を超えて、キリスト教神学や中世哲学の本質に「触れる」経験を与えてくれる名著です。四半世紀前に初めて読んだ時の興奮がありありと甦ってきました。amzn.to/3IVezlx
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