繻 鳳花(@shuhohka)さんの人気ツイート(古い順)

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「桜の花が散る頃、淡紫色の藤の花の息吹が聞こえ始める」といいますが、今年もかなり早いペースで咲き始めています。ヨーロッパでも大変人気のある花で、家や教会、修道院の壁の横で育てることが比較的多いようです。天から垂れ下がる美しい光景を、天国の情景と重ねる方が未だに多いのも頷けます。
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中世ヨーロッパ料理の特徴の一つとして、野菜や果物は「くったくたに煮込むか焼くか」、いずれかの調理方法がほとんどであることが挙げられます。当時は「生野菜や生果物を食すると病気になる」と信じられていたようでして、実際ほとんどの料理指南集には、煮込むか焼くかの指示が入っています。
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春から初夏にかけては、赤や黄色の花に加えて、青い色の花も次々に咲き始めます。「優雅」の花言葉を冠するヤグルマギクは生花はもちろん、ドライフラワーにしても鮮やかな青色が残ります。古代エジプトにはすでにあったとされ、後世まで絵画に描かれるなど多くの人々に親しまれた花といわれています。
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今年も早い時期からバラの開花が始まりました。中世ヨーロッパでも一応バラそのものはあったんですが、古代ローマの滅亡と共に「贅沢の象徴」とされ、一般人の目に触れないよう修道院の庭などでひっそりと咲き続けていたようです。中世後期になって、少しずつ花の女王としての地位が回復しました。
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海外のファンタジー系料理レシピ集で、めっさオススメ&内容秀逸なのがこちらの2冊。それぞれの世界観を保ちつつ、日本でも比較的ゲットできる食材構成となっております。左のご本はどちらかというとファンタジー飯寄り、右のご本は中世ヨーロッパ料理寄りな感じかなー?と思いまっす( ・∇・)。
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中世ヨーロッパの料理食材を買いに大きな街のお店に行ったら「古代ローマ風ガルム焼きのタレ」が爆誕していたので、ほっこりしながら即ゲット('▽')。原料単体が入手難でも、今後こういったのがあると興味ひかれてよきっすね。原材料もほどほどによきなラインナップなので、味も楽しみでっす(涎)。
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イギリス・チャールズ国王の戴冠式が5/6(土)と迫っているんですが、その式で採用されるかも?しれない花について、国王が愛してやまないデルフィニウムと、王室に代々好まれてきたスズランが登場する可能性があるとのこと。いずれも5月を代表する色鮮やかな花。当日の式典の彩りが今から楽しみです。
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戴冠式の招待状。改めてよぉーく見ると、5月を象徴するグリーンマンや野いちご・矢車菊・テューダーローズ・アザミ・ブルーベル・魔を退けるオークやサンザシ、ローズマリーの枝などがギュギュッと詰められていて、ほぼ中世にもあったシリーズやーん!と、1人でテンションダダ上がり中です(//∇//)。 twitter.com/royalfamily/st…
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5月は、多くの人々が喜んで迎え入れることができる季節です。眩しいほどの緑の森の姿が再び現れ森の果実や豊富な水が多く得られます。現在でもヨーロッパでは新緑の豊穣と春の訪れを称える「五月祭」が祝われていますが、昔から待ちわびた季節であったことは間違いないかなと思います。
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5/6の戴冠式で使われる植物一式が届いたそうで、素敵なお写真ツイートを引用ペタリ。イギリス国内で採集したものがメインだそうですが、北アイルランドやスコットランドのスカイ島から採った植物もあるのは意外でした。戴冠式を飾った花々は、終了後すべて慈善施設へ寄付されるそうです。 twitter.com/RMRussell29/st…
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明日6/21は太陽の力が最も強くなるといわれる夏至。イギリス・ストーンヘンジでは、毎度恒例夏至のお祭り(?)として、多くの人がパワーをもらうべく訪れます。一部ヒャッハーな方もいると思いますが、日本時間の12:00頃からライブ配信もしますのでご興味あればぜひ。晴れるといいんですけどねー。 twitter.com/EnglishHeritag…
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【新刊同人誌情報】 8月頒布予定『中世ヨーロッパの食文化レシピ』シリーズのおまとめ集、サンプルができたので取り急ぎご紹介。商業本の実質的な続編となります。未公開分を含む約70品の中世欧州アレンジ料理を全部フルカラー写真つきで再編&うんちくコラム集も多数追加。ご興味ありましたらぜひ♪
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以前、「神書籍キター!」と叫びまくっていた1冊。すでに手元にあるんですが、原稿編集で手一杯のため、1日数ページずつ拝読しております。おススメポイントなどは後日また改めて書きますが、中世ヨーロッパの食に関する挿絵の収録数や説明、レシピ集のラインナップはまじっこ素晴らしいと思います。