【皆既月食】 来週5/26(水)、日本全国で皆既月食を見ることができます。見える時刻は全国同じで、欠け始め18:45、月がすべて欠けてしまう皆既となるのが20:09~20:28、終了21:53です。ただし西日本では月の出が遅くなるため、既に欠け始めた月が昇ってきます。大阪の月の出は18:54です。(江越)
【満月の大きさ】 今回の月食は、スーパームーンの皆既月食と言われています。実は満月の大きさは毎回少しずつ変わります。ここ数年の同じ条件で撮影した満月を動画にしてみました。一口に満月といっても、ずいぶん大きさが違います。今回の月食は、今年、月が一番大きく見える日に起こります(江越)
【夏至】 明日は夏至、大阪の日の出時刻は4:45です。 下の地図は日本全国の夏至の日の出時刻線です。大阪でもたいがい早いと思いましたが、根室では3:36、朝の3時台に太陽が昇ります。北海道の朝は早い! 他方、日本最西端の与那国島の日の出は6:00。北海道と沖縄では、ずいぶん違います。(江越)
9月4日から始まる「大阪市立科学館 連続オンライン講座」。第1回目は、嘉数が「科学館にある江戸時代の天文資料を詳しく紹介」と題して、所蔵品の中から渋川春海の『天文分野之図』と、岩橋善兵衛の『平天儀図解』を中心にご紹介します。実物の画像もご覧いただきつつお話をする予定です。(嘉数)
11月8日(月)、2012年8月14日から9年ぶりの #金星食 があります。 昼間の13:44~14:26に金星の前を月が通過していきます。潜入時と出現時が見どころです。 晴れますように…。 次は15年後、2036年9月17日です。 ※太陽を見ないようにお気をつけください。石坂
いよいよ今週の金曜日11月19日は月食です。 月の出の16:48にはすでに欠け始めていて、18:03に食が最大、19:47に満月に戻ります(図は本影の位置を固定する設定で作成しました)。 今回は部分月食ですが、食分が0.98ですから、ほぼ皆既月食と言ってもいいくらいです。 どうか晴れますように…。石坂
11/19の部分月食につきまして、重複する内容もありますが、いくつか解説図を掲載します。 月食の見える時刻は全国で同じです。なお、大阪を含め東北以南では既に欠け始めた月が昇ってくる月出帯食となります。月の出が早い北海道や東北北部では、欠け始めからの全過程を見ることができます。(江越)
大阪城の上に月食で欠けた月が見えています。(長谷川)
「双眼鏡で彗星が見える」と聞いて、左の図のようなものが見えると早とちりする方がたくさんいらっしゃいますが、「よく見える」「超よく見える」「メチャメチャすごくよく見える」とかでない、単なる「見える」という状態は、大体右の図のような見え方です。(飯山)
12月16日の22時過ぎに、三重県伊勢市周辺で爆発音のような大きな音がした、という報道が出ています。ひょっとすると、周辺市町村(や海)に隕石が落下しているかもしれません。建物の屋上や学校のグラウンドなど、普段石のない場所に見慣れない黒い石が落ちていたら、お知らせください。(飯山)
本日、大阪市立科学館プラネタリウム。 リニューアルオープンしました!! 全天周映像システム、音響、座席ほか 前回2004年から18年ぶりのリニューアルで すごくすごく進化しました! さあ、宇宙へ漕ぎ出そう (詳しくは少しずつ紹介します! 渡部)
ドライアイスとシャボン玉でこんなことができますよ〜(宮丸、長谷川) #科学実験 #ドライアイス #シャボン玉 #しゃぼん玉
ドライアイスで実験 第二弾!BTB溶液に少しアンモニア水を入れたものに、ドライアイスを投入。紫キャベツを煮出した液に重曹でも実験できますよ。(宮丸、長谷川)
明日2022年3月28日の未明、4つの太陽系天体がならびます。 明るい方から、月・金星・土星・火星です。 「明けの明星」である金星と比べると、火星はだいぶ見つけにくいです。 晴れますように…。石坂
サイエンスショー「振り子のふしぎ」は今日で終わってしまいましたが、その中で大人気!だった振り子がリサージュ図形を描く様子を動画で撮影しました。 紐をY字型にすると、左右の揺れの周期と前後の揺れの周期が少し異なるために、振り子が勝手にこんな図形を描いてくれます。(長谷川)
6月29日午前2:48頃、関東方面で明るい火球が観測されました。東京都23区東部~千葉県北西部あたりに、隕石が落下している可能性があります(燃え尽きている可能性の方が高そうです)。ビルの屋上など、石がないはずの場所に、黒い小さな石が落ちていたら、ビニール袋などで採取してください。(飯山)
隕石(らしき石)を拾う際は、未使用の(できれば厚手の)ビニール袋を裏返して、もともとの外側だったほうを内側にして自分の手を入れ、ビニール越しに隕石をつかんだ後、ビニール袋をもう一度裏返して隕石を中に入れます。隕石に直接触れずに、採取できます。(飯山)
隕石は、人体に有害なものではありませんが、隕石に人間が直接触れることで、人間の汗や皮脂が隕石についてしまい、隕石の成分の分析の邪魔になることが無いように、手に触れずに採取することが望ましいです。(飯山)
今日は晴天なので、隕石が落ちていたとして、濡れている可能性は低いと思います。採取したビニール袋は、口を縛って、地球の物が中に入らないようにしておきます。もし、隕石が濡れている場合は、ビニール袋の口を開けたまま日陰で乾燥させてください。(飯山)
「反薄明(はんはくめい)光線」を見たことがありますか?太陽光が放射状に広がる「薄明光線(天使のはしご)」とは逆に、太陽を隠す雲の影が太陽と反対方向で放射状に収束しているところから「裏後光」とも呼ばれます。夏の日の出や日没時、条件が整った時だけ見える、ちょっと珍しい現象です。石坂
11月8日(火)は、皆既月食が起こります。科学館では、「オンライン観望会」として科学館の望遠鏡で撮影した映像を配信しますが、画面越しに見るだけでなく、配信の解説を聞きながら実際の空でも観察すると楽しいと思います。今から観察場所を探しておきましょう。詳しくは次のツイートで。(飯山)
11/8の月食の時、天王星食も起こります。太陽-地球-地球の影-月-天王星が一直線にならぶわけですが、天王星には地球の影は当たらないのでしょうか? 大丈夫です。 地球の影は140万㎞までしか届かず、28億㎞の距離にある天王星からは太陽がほぼ丸見え、地球は小さな黒い点でしかないです。石坂
20時から20時30分まで、3分毎に撮影した写真を、比較明合成しました。本当は、天王星が右上に動いて月に隠れたというより、月の方が左下へ動いて天王星を隠したんですけどね。(長谷川) #天王星食 #皆既月食
皆既月食へと欠けていき、暗くなっていく月 科学館の屋上で撮影(渡部)
熱い鉄は磁石につかない! オーストラリアの科学館、Questaconからいただいた装置。これもお見せしましょう。斎藤 twitter.com/yoshi__saito/s…