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④ワクチンを打てない4歳以下の子ども、打っても期待通りの免疫が付かないご高齢や免疫不全の方々のリスクは、彼らを取り囲む人の感染率で決まる=我々の行動で決まる。予防する意義はある!
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先日の悲しいニュースが公開される前日のこびナビスペースで、妊娠中のコロナ状況やワクチン接種についての議論した内容が文字起こしされました。
最後に谷口先生が亡くなってしまった赤ちゃんの話をして下さいました。(そこは一部文字起こしカット)
是非多くの方に読んで頂けたらと思います。 twitter.com/covnavi/status…
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また、今後どんな変異ウイルスが出現するかと考えると、デルタが今まで以上に若者に害を与えたように、子どもをさらに重症化させるウイルスの出現前に自己防衛策(抗体)を持たせてあげたいと感じます。
(今のところそのような変異ウイルスの出現は報告されていません。)
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赤ちゃんへの抗体移行の明るいニュースです!
fnn.jp/articles/-/160…
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ネズミさんが犠牲になってくれた研究でも妊娠中にワクチンを接種したネズミママは通常の妊娠出産を経て生まれたネズミベビーにも異常ありませんでした。この研究では接種後の妊娠も正常だったので、不妊の不安へ安心材料を提供してくれています。ありがとう🐭🙏😭
ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/P…
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職場/学校接種義務化において、米国では無理に接種させられることはありません。学校で対面授業に参加するには義務化されているところもありますが、転校する/オンライン授業の選択肢はあります。感染拡大を防ぐために対面接触を避け感染対策を続けることが重要ですが、非接種者として生きていけます。
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また、お子さんの接種に関しては、12歳以下の治験が今正に行われており、この秋その結果を見て緊急使用許可が承認される見込みです。アメリカではコロナで亡くなってしまったお子さんが400人を超え、9月からの学校再開に向けて、3児の母の私もドキドキしてます。
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パンデミックが完全に治る兆しは未だに見えず、どうやってコロナと共に、できる限り通常の生活を送れるようにできるかを考えたときに、子ども自身に防御策を持たせない方法は私には考えられません。
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妊娠中のコロナ感染は重症化リスクが同世代女性より高いです。アメリカの研究では、集中治療、人工呼吸器、ECMOが必要なリスクが3倍近く高く、残念ながら亡くなってしまうリスクも1.7倍程度と報告されています。
cdc.gov/mmwr/volumes/6…
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➄オミクロンは重症化リスクがデルタよりも低くても、コロナはただの風邪とは言えません。重症化しないでも結構辛いし、後遺症のリスクもあり、また重症化のリスクは誰にでもあります。自分を守るために予防する意義がある!
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そして緊急使用許可承認後の初期は新型コロナワクチン接種は他ワクチン接種と2週間間隔をあけるように指示されていましたが、安全性のデータが蓄積したので、インフルエンザワクチンと新型コロナワクチン同時接種OKに!
私はインフルワクチンと3回目同時に接種しました!
cdc.gov/flu/season/faq…
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【寄稿⛸✨】
現役選手として勇気ある発言をしてくれたケイトリン@KaitlinHawayek ⛸✨
「女性アスリートのルッキズム」について寄稿しました。アスリートに限らず皆似たような経験があるのではないでしょうか?
是非ご一読ください😊 twitter.com/frau_tw/status…
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他にもこの先1-2か月で新しく承認されそうな治療法も審査されています。もしかかってしまうなら、使用できる治療法の選択肢が多くなってるその時期にかかりたい。だから今予防することには意味があります!
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その際3回目接種により、まずは単純に中和抗体の量を上げ、くっつきにくいスパイク蛋白にも「数ありゃ当たる」ところもあり、オミクロンに対しても予防効果は上がると報告されています。
更にワクチンには中和抗体作成だけではありません。それ以外にB細胞やT細胞の免疫を活性化する役目もあります。
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②いい治療法ができていて、今すぐの使用は限られますが、近い将来もっと広く使えるようになりそう!例えば先月Paxlovidという経口抗ウイルス薬の緊急使用許可がおりました。今は数も追いつかず限られた使用しかできませんが、数週間後には多くの人に使えるだけの数が病院に届くだろうと言われています
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感染対策のためのワクチン接種に関して、本当に妊婦さんに大丈夫なの?赤ちゃんに影響はないの?という質問に答えてくれる研究結果がどんどん報告されています。こちらのNEJMという世界最高峰の臨床研究雑誌に掲載された論文が一番専門家が参考にしている研究です。
nejm.org/doi/full/10.10…
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デルタのように感染性が高いウイルスが蔓延する中、感染・重症化予防のためのワクチン接種です。
12歳以下は現在治験中です。副反応と予防効果をしっかり調べた結果の発表を心待ちにしています。それまでは子どもを囲む大人が感染しないことで、子どもに移してしまわないようにすることが重要です。
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発熱などの副反応が低く抑えられるスウィートスポットを探った結果、5歳未満は大人の1/10量に決まりました。
その後約2000人のお子さんがプラセボかワクチンを打つ臨床試験がありました。その結果が12月末に報告され、続
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米国では現在既に14万人以上の妊婦さんが接種していますが、アメリカ疾病予防管理センターCDCは接種後の妊婦さんの妊娠経過と生まれた赤ちゃんの状態を追跡研究しており、私もワクチンの正しい知識を築くために、と参加しております。その追跡研究の初期段階のデータを解析したのがこの論文です。
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またコロナ感染は早産の確率を上げます。母子共に救うために緊急帝王切開になる場合もあります。早産は妊娠週数が早ければ早いほど赤ちゃんが一生苦しむかもしれない身体的なリスクに曝されてしまいます。もちろん早産でも大丈夫だったという例もあるのでそんな状況では希望を持って対応しましょう😊
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ただでさえ妊娠後期は横隔膜が押し上げられて呼吸が苦しいのに、もし重症化してしまった場合、酸素が赤ちゃんに行き渡らない状況が長ければ長いほど、赤ちゃんの健康にも影響が出ます。妊婦さんのコロナ感染により、残念ながら死産になってしまった例も世界中にあります。
jamanetwork.com/journals/jamap…
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日常的に耳にする言葉や目にするイメージが我々に与える影響は予想以上に大きく、そこで違和感を感じても「私の捉え方が間違っているのかもしれない」と考えてしまうことが多いのではないでしょうか。
怒りや悲しみを感じないようにと自分を説得している無意識下の自己防衛の心理なのかもしれません。
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前回の「コロナワクチンの情報発信で気づく日本の女性の生きづらさ」は大変多くの女性と男性から共感の言葉をいただき、特に日常の中に潜む「マイクロアグレッション」に関して、ムズムズ感じていた違和感が言語化されたという感想を送って下さった方がたくさんいました!buzzfeed.com/jp/maiuchida/j…
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③まだワクチン受けている人がいる。もう打つ人は打ったでしょという予想は大幅当たってはいるのですが、色々事情あって今1回目、2回目、そして3回目を打ってる人もいるんです。感染拡大の際、周りにワクチンを打った人が多いほど、そして個人が接種した回数が多いほど、皆のリスクが下がります。