たろ丸(@tenche1204)さんの人気ツイート(古い順)

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これを踏まえると今の学生には最初から外資転職を前提とした専門職型キャリアを選択肢の1つして考えた欲しいと思っている。しかし多くの人にとって新卒外資はまだまだハードルがたかい。新卒では日系に行く人も多いだろう。それはそれで構わない。
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不正発覚した企業の調査報告書を読むとその殆どが現場を無視した願望をそのまま数値にした実現不可能な目標設定と徹底が原因で発生してる。無理な目標に対して達成できないと詰める、怒る、晒し物にすることで現場の社員が不正をしないと会社で生きていけないように追い詰めている。ようは頭が腐ってる
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30代後半くらいの凄い仕事のできる人がよく言う「20代の頃にハードな仕事経験があったから今の自分がある」は事実ですが、その裏にはハードワークに耐えきれずに潰れてしまった無数の残骸が横たわっているので、適正を考えずに安易に真似してはいけません。
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これから社会に出る人達に知っておいてほしいことは、一度茹で上がった卵が二度と生卵に戻らないように仕事で一度壊れると十分な休息期間をとっても二度と元と同じようには働けないということ。仕事は人生の一部でしかないです。決して無理はしないでください。
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日本は給料が20年停滞したところに円安がきた結果、外資で働くだけでお金持ちになれるチャンスがきてる。でもこれ数十年前にアジア各国から優秀な若者が日本にやってきたのと同じ構図なんですよね。つまり出稼ぎが優秀な人にとって最適な戦略になるくらいに日本が貧乏になってしまったということです。
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日本は産業がもう傾いてきてるのはみんな薄々感じてるとおもうけど、その次に来るのがアカデミックの衰退ですよ。ここ20年間で国が成功する研究にだけ予算を出すという謎の采配をした結果、短期間で成果が出るつまらない研究が流行って基礎研究がボロボロになったツケを払うことになります。
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責任を負いたくないし出世はコスパ悪いから平社員でずっとやっていきたい系の若者は、その働き方が20代だからこそ実現可能で、40代になって20代と同じスキルや経験しかなければ、職そのものを失うリスクが高いことを全く想定してないっぽい。
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実際には現時点でもかなりやばくて、論文引用数が数百程度の大したこと無い人が普通に准教授になってたりするんですよね。一流の研究をしたくても一流の先生がそもそも物凄く少ないまたは分野によっては全然いないこともざら。つまり一流研究者の再生産がもう難しい。それくらい日本は追い込まれてる。
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キャリアに不安のある20代の若者が転職エージェントに相談すると殆どの人が「いま相談に来てくれてよかった、今ならまだ若いからいくらでも転職できますよ」と言われる。しかしこれは専門性がないから未経験可の求人に押し込みやすいカモが来たと同義語なので注意してください。
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日本は最初の就職先をきちんと選ばないと詰む社会。就職先の正しい選び方は普通に頑張れば将来的に年収800万〜1000万になる昔ながらの大企業に入るか、最初の3〜5年で専門技術が身につけたスキルをベースに転職しながら年収を上げていける職場のどっちかを選ぶこと。それ以外のルートは大体詰みます。
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某大企業がジョブ型雇用の評価制度を導入してS評価をとれば年齡関係なく昇格、S評価を取るためには1つ上の役職の仕事をすることに定めたものの、1つ上の役職の仕事をそもそもさせてもらえず最高でもA評価しかとれない状況に陥って、能力あっても昇格できない人が激増し、人材流出が止まらないらしい。
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40代以上の人に話を聞くと、30代まではキャリアも人生も永遠に上り坂のように錯覚するから頑張れるけど、40歳すぎると人生折返したことを自覚する。引退や死がリアルに見えてくるからキャリアが永遠に続くことを前提にしたような頑張りが効かなくなると口を揃えて言う。価値観の転換が起きる。
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40代で独立する人は多い。それは人生の有限性に気づくから。他人の人生を生きている時間なんてない、自分の人生を生きなければいけないと感じる。もちろん生活のためのお金は必要。ただ縦方向にお金や役職を増やしていくことに価値を感じる人がどんどん減っていく。
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会社員で働くにせよ。お金よりも自分の興味や裁量を重視した動きになる。独立や起業ができる人はしていく。子供がいる人は子供の教育が一番に来る人も多い。そういう人は子供の教育や生活のために頑張るようになる。これも立派な選択だと思う。とにかく人生の有限性を感じるようになる。
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老いとは見た目が老けることではなく、8時間寝ても全回復せず、日中は普通に生活しているだけで毒沼を歩くようにHPが削られる体になることです。40歳前後で発症する人が多くそれからは人生が急にハンデ戦になります。
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教育費を湯水のように使っても結局地頭が良くない子は良くてMARCHが限界なので、子供を高学歴にしたい人は頭の良い伴侶を見つけることが一番大切なんですよ。
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理系学生の日系企業離れが加速している。外資が大学院時代の専門性を高く評価して新卒から年収1000万を出すのも珍しくないのに、日本企業は相変わらず月給20万円台なので当然の流れ。日系大企業も高度人材には新卒1000万を出すと言ってるけど彼らの言う高度人材は外資が3000万出すレベルなんですよね…
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地方国立理系院卒で最大手でない日系技術職に入ったら40歳で800万いけば良いほうなのが現実。同じ人材が外資にいけば30代前半で年収1500万以上。更に最近は日系企業が自社にない経験とスキルをもつ外資出身者を高給で採用することも多く、日系企業で働くにも外資からスタートしたほうが有利な状況。
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理系院卒技術職が高収入になるためのルートはほぼ確立していて1つは一部の給与は安いけど技術は凄い日系大企業の育成されて大手外資に転職するルート。もう1つは最初から大手外資の技術職へいくこと。どちらも中堅国立院卒レベルであれば入れるし年収1500万円〜が狙えます。 note.com/career_talks/n…
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外資は英語が堪能でないと出世するのが難しいですが、技術者の場合はプレイヤーのままでも高給が狙えるので技術者にとって外資転職や就職の敷居は思っているよりもずっとずっと低いです。英語ができないから無理と諦めてる人も選択肢に入れてみてください。
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ITの待遇が良くなった結果、空前のエンジニアブームが発生していて最近は興味も適性もないけど勉強が得意な子が情報系学部に殺到する現象が発生し、興味も適性もある将来有望な子が入れなくなってきてる。
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同時に勉強のできる子にとってエンジニアに適性がなくても情報系学部に行く価値は高いです。エンジニアにならなくても情報工学の知識があってエンジニアと会話ができる企画職などは市場価値が非常に高いからです。このように分野の掛け算をすると希少性が高くなり若くして高年収になります。
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最近大手JTCが新卒採用で配属保証制度を導入してるけど、たいてい保証されるが最初の3年だけでその後は結局会社都合でジョブローテしまくるから、戦力になってきたタイミングで自分の専門性を引き続き発揮できて年収も上がる外資に転職しまくってて本当ただの育成機関になってる。
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35歳という年齢はキャリア上もう取り返しのつかないくらいにできる人とできない人の差がつく年齢です。部長や執行役員など出世や特定分野のプロフェッショナルになっている人材もいれば、未だに新卒数年目でもできるような仕事を言われるがままに行っている人もいる。それが35歳という年齢なのです。
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GAFAがリストラを開始したことで、外資はやっぱりリスク高いという意見がでてきてますが、外資はクビになってもすぐに同待遇の別の外資に転職できるのでクビになっても問題ありません。40代でリストラされたら待遇を落とさない限り転職できない日系大企業に居続けるほうが余程リスクが高いです。