#世界猫の日 によせて🐈 開催中の「アンティーク着物万華鏡」と「長襦袢の魅力」に展示中のものから、猫が描かれている竹久夢二と高畠華宵の作品を。 華宵の絵の猫はちょっと犬っぽいですね…(華宵先生は犬好きだったそうです) #WorldCatDay #InternationalCatDay
高畠華宵の絵にはこんなスケスケな着物姿がいくつかあります。華宵先生の独創かと思いきや、当時粋筋の方などは薄物の下に襦袢を着ず、晒と蹴出しだけつけた素肌に着ることも流行っていたそうです。 暑さが厳しく、キャミソールのような恰好で外を歩くことも当たり前の現代、真似したくなる装いかも?
弥生美術館・竹久夢二美術館では #アンティーク着物万華鏡 展を開催中👘 高畠華宵の斬新な着物スタイルや、大正〜昭和初期の今よりむしろ自由で多彩な着こなしを、絵と着物実物とでご紹介しています。 図録相当の書籍も発売中です➡️amazon.co.jp/dp/4309750389/…
抒情画の着物は長い袖丈の袂が優美。現在は49㎝が主流ですが、戦前は60㎝前後が標準で場合により変わるものでした。昭和12年の和裁の教科書には20歳位までは70㎝、中年は60㎝が基準とあります。 しかし戦時中には「長袖追放運動」もなされ、華やかで多彩な着物姿は姿を消していきました。
#アンティーク着物万華鏡 展では企画の一つとして、実の母娘三代を募集し、モデルをしていただきました。同じ着物でも帯・小物や着付けを変えれば、年代の違う3人で着ることができてしまいます。 着物がこれからも時代を超えて、次の世代にも受け継がれていってほしい、という願いもこめています👘
👘新刊情報👘 『長襦袢の魅力 着物の下の遊び心、女心』 弥生美術館で開催中の「長襦袢の魅力」展に出しきれなかった長襦袢の写真も多数掲載! 長襦袢が描かれた絵や文学も紹介し、今では見過ごされがちな襦袢の魅力に迫ります。 一般書店でも8/27発売📕予約受付中です➡️amazon.co.jp/gp/product/430…
#長襦袢の魅力 展を、19日に一部展示替えしました。画像はその際に足した長襦袢。橘や小槌など、縁起のいい文様づくし。長襦袢の魅力展の部屋は撮影okですから、記念にどうぞツーショットしてください。 これは8月27日刊行書籍のカヴァーにもモデル着用で掲載されています。(河出書房新社1900円税別)
本日9月1日は竹久夢二の命日です。 昭和9(1934)年、信州富士見高原療養所で50年に半月少ない生涯を閉じました。 堀辰雄の「風立ちぬ」などの舞台にもなり「高原のサナトリウム」として有名なこの療養所の院長だった正木不如丘は作家でもあり、夢二とも親しい間柄でした。
\竹久夢二美術館 次回展のご案内/ 10月4日(金)より、 「レトロかわいい♡楽譜表紙イラストレーションズ -夢二が描く大正ロマンの音楽イメージ-」を開催します。 セノオ楽譜シリーズや童謡楽譜を中心に、夢二が手掛けた楽譜表紙絵を250点展示します♪ バラエティに富んだ画風をお楽しみ頂けます😊
#アンティーク着物万華鏡 展では、着付けやコーディネートによって変化する着物の魅力をご紹介👘 竹久夢二が描いた少女の着物姿をアンティーク着物で再現し、さらに同じ着物を用いた別コーデイネートも。野原で遊ぶ時と街へお出かけする時、もしくは少し成長した後…というようなイメージです。
#アンティーク着物万華鏡 展では、徳田秋聲作「あらくれ」の主人公・お島の着物を、再現してみました。庶民の生きざまを丹念に描きだした秋聲作品のヒロインには、日本人の誰もが愛した矢絣の着物が似合います。 秋聲自身が着用したマント(初公開)やステッキ、鞄、自筆の短冊も展示しています。
今夜は #中秋の名月 #アンティーク着物万華鏡 展に展示中の作品より、高畠華宵の「月夜のおどり」をご紹介。 グラデーションのかかったシースルーな着物の袂にはビーズのついた房飾り。ネックレス、ベルト、ハイヒールをあわせた和洋折衷な装い。 昭和初期の華宵の自由な発想をご覧あれ🐰
竹久夢二は関東大震災後、9/14から新聞に「東京災難画信」を連載します。画像は自警団を風刺した回の挿絵原画と文。 「子供は戦争が好きなものだが、当節は、大人までが巡査の真似や軍人の真似をして好い気になつて棒切を振りまはし… 子供達よ。棒切を持つて自警団ごつこをするのは、もう止めませう」
本日9月16日は竹久夢二の誕生日です。 135年前、明治17(1884)年の今日、岡山県邑久郡(現・瀬戸内市)に生まれました。 美人画で名を馳せ、大正ロマンを体現した夢二。夢二という名はペンネームで本名は竹久茂次郎といいます。 写真は夢二画の双六より。夢二さん「おめでたう」!
\あと10日!/ 弥生美術館・竹久夢二美術館で開催中の 「アンティーク着物万華鏡 ―大正~昭和の乙女に学ぶ着こなし―」は 9月29日(日)まで👘 残り10日となりました。 どうぞお見逃しなく!
#アンティーク着物万華鏡 の竹久夢二「雪の夜の伝説」再現は必見。 襦袢や間着を重ね着し、ほつれた袖付けから下に着たものが覗くさまは、女性の哀れな身の上を示すとともに、まるでグランジファッション! 腰紐やはみ出た襦袢、襟元の色の重なりも美しく、画面中央の赤は女性の心を暗示するかのよう。
#アンティーク着物万華鏡 より、竹久夢二「水竹居」を元にした八つ手柄着物のコーディネート。絵は浴衣のようで(当時は浴衣にもお太鼓が多い)、柄は白い花か、麻の葉のようにも見えます。 スタイリスト岩田氏による別バージョンは、洋服アイテムをガンガン投入して、キッチュでデカダンな雰囲気に👘
ただいま展示替え作業中! 10月4日(金)より 創刊65周年記念 『なかよし』展 ~乙女には恋と夢(ファンタジー)が必要だ☆~ を開催いたします。どうぞお楽しみに。 #なかよし展  #なかよし65周年
当館学芸員の編著『魔性の女挿絵集』新装版ができました。新カヴァ―は水島爾保布の「人魚の嘆き」。内容でかわったところは、旧版の岩田専太郎10頁が月岡夕美に。 画像は新しいカヴァ―と、夕美「狂想曲」挿絵です。 1700円(税別)河出書房新社
★『なかよし展』混雑時の入館抽選について 『なかよし』展開場にあたり、9時15分より開門し、9時30分より、入場の順番を決める抽選を行います。*早くからお並びいただいても、ご入場順は抽選となります。集合時間より前から並ぶ行為はご遠慮ください。詳細はコチラ➡yayoi-yumeji-museum.jp/event/event.ht…
\企画展 本日が初日です/ 弥生美術館「創刊65周年記念『なかよし』展 ~乙女には恋と夢(ファンタジー)が必要だ☆~」・竹久夢二美術館「レトロかわいい ♡ 楽譜表紙イラストレーションズ -夢二が描く大正ロマンの音楽イメージー」は、今日より開催!(~12/25)。ご来館をお待ちしております🥰
弥生美術館で開催中の『なかよし』展では、隣接の「夢二カフェ港や」にて「わんころべえカプチーノ」(税込550円)をご用意しております☆とってもかわいい”わんころべえ”と”しめちゃん”の2柄。どちらが出るかはお楽しみ!ぜひご利用ください🥰
「眠りから目覚めた」モダンガール 人工知能で現れた「予想外の色」 - withnews(ウィズニュース) withnews.jp/article/f01910… #withnews
竹久夢二美術館 企画展「レトロかわいい♡楽譜表紙イラストレーションズ」より作品紹介 夢二が描く「レトロかわいい」①パターン フリーハンドの線で幾何学模様を構成し、チョイスした色彩のバランスも絶妙。北欧のテキスタイルのような趣が感じられます。
『なかよし』展は中期展示に突入しました! カラー原画が入れ替わっております⭐️ 思い出の作品にぜひ会いに来てください☺️#なかよし #なかよし展 #弥生美術館