阪急電鉄のはたらく言葉たちが話題になってるので、たたかう言葉たちを作ってみました。 #はたらく言葉たち #はたらく言葉たちクソコラグランプリ
チームとして戦う場合、リーダーを決めなくてはなりません。リーダーがいないチームは、全員が全員同士でコミュニケーションしなくてはならず、コミュニケーションだけでエネルギーを使ってしまいます。リーダーがチーム全体を気遣ってはじめて、他のメンバーは目の前の戦闘に集中できます。
拳銃強奪事件の犯人が元自衛官だと話題になっていますが、実は海自で拳銃を扱うのは、幹部候補生学校を出た幹部が主体であり、下士官や兵士は特別な職種を除いて、小銃(ライフル)のみしか扱わないので、拳銃射撃については素人同然の自衛官がほとんどなんです。
戦いでは相手の側面を衝ければ非常に有利ですが、間合いが遠いと側面に回りづらく、間合いが近いほど側面に回り込みやすくなります。そして最も有効な側面の取り方は、相手の攻撃をかわしてのカウンターとなり、これを”後の先”といいます。近距離での戦いは斜め前の移動を心掛けてみましょう。
給与や報酬を出し渋るトップが、いざ組織が危機になってから現場の報酬を上げても逆効果となります。なぜなら、「どうせ今払っていても、危機が過ぎると払わなくなる」と思い、少しも恩義に感じないどころか、不信感を持つからです。
国の貧富の差が拡大すると、必ず内乱、争いとなります。ところが、この事実を隠して、自分たちは中流だと思わせて、貧しさを感じさせないと、争いは起きづらくなります。従って、格差が激しいほど情報統制も激しくなり、本当のことを言わなかったり、よその国の事情を隠したりします。
正義を語る人の中には、「正義を語る自分自身が好き」という、ナルシズムに陥っている人がおり、彼らは自分の説の優秀さ=自分自身の優秀さを示すために、他者を貶め、攻撃する場合があります。彼らにとっては自説の中身よりも、優劣かどうかのステータスが重要であり、しばしば争いの原因となります。
おっさんの4大口癖 1.「けしからん!」 2.「なにごとか!」 3.「なっとらん!」 4.「たるんどる!」 戦前から続く由緒正しいセリフです😅 twitter.com/heartatk1228/s…
孫子の兵法には、戦わずして勝つという言葉がありますが、そのために孫子が重視していたのは”謀略”です。日本人は謀略を嫌いますが、戦争よりも謀略をして騙したほうが、金と犠牲が少なくて済むので良い事づくめ、というのが孫子に書かれている一番重要な事であり、今の中国もこれを実践しています。
ネットやSNSなどで、他人の意見に即座に反応してバトルを仕掛ける人達がいますが、必要のないバトル、メリットの無い戦いはなるべく避けるのが吉となります。人間は勝ち続ける事はできず、一生涯に勝利できる回数は制限があるので、どうでもいい戦いに勝つのは、敗北よりもたちが悪いと言えます。
”全滅”というと、一般的には全員死亡と思われがちですが、軍隊では死傷者が出ると、その面倒を見るための兵員が必要となり、それにより前線で戦える兵士がいなくなるのを全滅と呼びます。中世では半分、現代では3割死傷すると、部隊としては前線で戦闘できる兵員がいなくなり、全滅扱いとなります。
戦いでは兵站が非常に重要ですが、これは補給だけが大事なのではなく、円滑な輸送、物資の管理、経理の流れ、兵器や基地の整備等の様々な要素があります。すなわち、軍を維持するための、直接戦闘に関わらないほぼ全ての事項が”兵站”と呼ばれます。
ゴルゴ13に火災時の対処方があったのを思い出した。
戦いってのの本質は非情と騙し。でももっとレベルの高いやり方は、相手を魅了してこちらに引き込んで、戦意を無くさせるやりかた。文化と歴史で相手を魅了し、やわらぎをもって接するのが日本のやりかたなのに、その文化を破壊する奴は許す事はできねえ。
「驕る平家は久しからず」の言葉にある通り、驕った組織は必ず崩壊します。兵法にはそれを利用して、わざと相手を持ち上げて、おごり高ぶった状態にさせる考えがあり、中国の兵法で言うところの「之を敗(やぶ)らんと欲せば、必ず姑(しばら)く之を輔(たす)けよ」がそれにあたるので注意が必要です
戦いでは”防御”という行動は、攻撃に比べて簡単であり、対戦ゲーム等でも、防御だけなら初心者でもできます。それでも初心者が攻撃を食らってしまうのは、移動あるいは攻撃の際に防御を解いてしまうからであり、上級者ほど移動、攻撃の時間が短く、それ以外の時間は絶えず防御行動を行っています。
戦術の天才はカンがするどいですが、兵站や補給、物資といったものは”カン”ではなく”計算”が重要となります。会社でもそうで、勘や駆け引きが得意なトップだけだと、数値上の計算違いをした場合とんでもない事態になりかねないので、計算や数字に関しては、専門の補佐役を用意した方がよいでしょう。
過剰な平和主義者ほど攻撃的とよく言われますが、それはなぜかというと、平和というのは意見が一つになってこそ生まれる事が多く、異なる意見を認めると、それが平和の妨げになると思ってるからであり、それがエスカレートすると、意見自体を考える事すら許さないという思想になっていきます。
優れた将軍とは、部下に目標、仕事、報酬を与えることができる者をいいます。トップの役目は部下に与えることであり、これが出来ないと、どのような肩書きで命令しても、無意味となります。命令とは受け手が聞く気になって、初めて効果を発揮するからです。
リーダーの条件はいろいろとありますが、単純に表すなら”与える”事です。部下に与えられるリーダーが良きリーダーであり、これが出来ないと下の者がリーダーと認めず、自然の作用によりリーダーの座を下ろされます。 与えるものは主に4つで、希望、仕事、報酬、そして恐怖です。
戦いは数が重要ですが、具体的な数の場合の戦いは、孫子に書いてあります。 ・10倍の兵力→包囲し殲滅する ・5倍の兵力→攻めて攻めて攻めまくる ・2倍の兵力→正面と背後の2方向から攻撃する ・互角の兵力→敵を騙し不意をつく ・劣った兵力→守りを固め、決戦を避ける ・大きく劣った兵力→退却
戦いでは戦略が大事ですが、日本人はこれを考えるのが苦手です。なぜなら、戦略はトップ層が考えるものですが、和を大事にする日本人は、すべての意見を検討してしまうため、結果まとまらず、決められない事態に陥りがちとなります。戦略は妥協と切り捨てができなくてはなりません。
中立という言葉は何となく人を引き付ける言葉ですが、本来は力がある者がやれることであり、力がない者が中立をしても、よその国から「あいつは戦わないやつだ」と白い目で見られ、恨みと攻撃の対象となってしまいがちです。古来より、コウモリは裏切り者よりたちが悪いとも言われます。
ほとんどの争い事は”経済問題”に起因します。内部の争いも同じで、適切なギャラの支払いができてれば、組織内の争いは防げます。今の日本の様々な諸問題も単純な話、適切な報酬の支払いさえ行われれば、ほぼ解決します。
戦いでは相手の戦意を無くすのが重要ですが、戦意を無くさせる手法の一つに、”自責の念を生じさせる”というのがあります。これは逆に言うと、相手の事をあまり気にしなかったり、起こしてしまったことを後悔しないタイプの人間は、戦いに非常に向いている性格といえます。