緊急事態に備えて備蓄を進めるには、政府の強力な権限が必要となります。なぜなら備蓄しようとしたら、「そんな備蓄は無駄だ!」「1000年に一度の災害など起きるはずがない」と批判する勢力が必ず現れるからであり、それに対抗して備蓄をするには強権的手法のみとなります。 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200426-…
射撃場で射撃をするとき、撃つ直前まで引き金に指をかけてはならないと言われますが、他にも以下の注意点があります。
戦いでは相手の側面を衝ければ非常に有利ですが、間合いが遠いと側面に回りづらく、間合いが近いほど側面に回り込みやすくなります。そして最も有効な側面の取り方は、相手の攻撃をかわしてのカウンターとなり、これを”後の先”といいます。近距離での戦いは斜め前の移動を心掛けてみましょう。
ベトナム戦争でベトナムはアメリカを撃退しましたが、戦死者の数はアメリカ側が5万以上なのに対して、ベトナム側は90万人以上を出しました。弱者のゲリラ戦法はジャイアントキリングを生み出す事もありますが、戦いがスポーツと違うのは、犠牲者を大量に生みだしてしまうことです。
戦いは自らの意思で自由に行動できなくなった時に勝負がつきます。つまり、自分の意思が行動に反映されるかが重要であり、意思の弱い者や意思が無い者、他人の言う事や法律、マナー、礼儀などの、他者の価値観を過度に重視する者は戦いに向いてない性格だといえます。最も平和時はその方がよいですが。
拳銃強奪事件の犯人が元自衛官だと話題になっていますが、実は海自で拳銃を扱うのは、幹部候補生学校を出た幹部が主体であり、下士官や兵士は特別な職種を除いて、小銃(ライフル)のみしか扱わないので、拳銃射撃については素人同然の自衛官がほとんどなんです。
動物は、同族同士で縄張り等の争いはしますが、命のやり取りまで発展することは稀です。ところが人間と同様に同族同士、命までかけて争う動物がおり、それはアリやハチの種族です。彼らは巣や、蜜、貯蔵した餌などの”資産”を持っており、これらの奪い合いにより、人間と同様の戦闘行為まで発展します。
ゲームでも競技でも、最初の一撃で勝負が決するような攻撃はめったにありません。従って大きな一撃をもらっても、冷静に観察すれば、反撃の糸口を発見出来る事が多いですが、多くの人はダメージの大きい攻撃をもらうとパニックになってしまい、戦う気力が削がれ、回避や逃走を第一に考えがちとなります
ゲームなどでは例えば、100の戦力がいてそのうち50減っても、あと半分あるなという計算がつきますが、実際の戦いでは、兵力が減って不利となると、味方は逃亡を考えだす恐れがあるため、ゲームよりもずっと、味方の損害には気を付けなくてはなりません。
人は、話し合いや議論だけでは決して自分の意見を変えず、自分の意見を変えないと損得がある、あるいは罰が与えられる場合に、初めて自分の意見を変えます。話し合いで意見が通じるのは、自分に損得が特にない、どうでもよい事柄の場合だけとなります。
戦わずに勝つ方法は優れたやり方ですが、デメリットもあります。それは戦わないので戦いに慣れず、いざ本当の戦いになると弱くなってしまうことです。また、戦いを避けることにより、他者から信頼されなくなり、味方してくれる者が少なくなり、結果的に弱体化してしまう事もあります。
ほとんどの内乱は経済問題に起因します。これがなぜ起きるかというと、全員の生活水準を上げるのは難しいですが、特定勢力だけなら難しくはないので、トップは地位の保全のために自分を支持する特定勢力のみを厚遇し、その結果格差が拡がり、下層の不満が溜まり、争いとなる例が非常に多くなります。
「10万は強制でなく自主的な寄付」 「自粛は強制でなく自主的な要請」 「特攻は強制でなく自主的な志願」 この手の主張が目立ってくると、「こういう考えはおかしい」と皆が思うので、皆がそういう考えになった時、今までの価値観があっという間に変わる可能性があります。 headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200421-…
戦史上、強大な相手に無理やり挑んで敗北した例は多々ありますが、その原因の一つとして、部下が興奮して上の命令を聞かず、戦力差も考えずに突撃してしまう事があります。見方を変えればこれも裏切りの一形態であり、味方をまとめるのは、相手と戦うよりも難しいとされます。
孫子の「戦わずして勝つ」とは、自分の同調者を増やして大軍を作る事です。宣伝、説得、買収、脅迫、魅了・・・戦争では、これらの政略・戦略が一番重要であり、火力を用いた軍事行動は、これらの政略が失敗した時に仕方なしに行うものとなります。なぜなら軍事行動よりも安上がりだからです。
海軍にとって艦船を運航し戦闘を行うには、非常に多くの資金、知識、技術が必要となります。そのため、もし海軍が壊滅し、艦船や技術者、海軍士官たちが失われると、数十年単位の時間をかけても元に戻すのは困難であり、歴史上、滅びた海軍の再建に成功したのは、日本の海上自衛隊だけとも言われます。
優れた将軍とは、部下に目標、仕事、報酬を与えることができる者をいいます。トップの役目は部下に与えることであり、これが出来ないと、どのような肩書きで命令しても、無意味となります。命令とは受け手が聞く気になって、初めて効果を発揮するからです。
大戦末期に陸軍が、米軍が日本のどこに上陸してくるか考えたとき、日本中どこでも可能性がありそうに思えてきて、青ヶ島にまで兵を送ろうかという話が真剣に検討されました。本当の専守防衛を隅から隅までやろうとすると、金も人手もすごくかかるので、多くの国は相手国への攻撃も視野に入れています。
「スパイ活動の真髄は相手への思いやり」という言葉がふさわしいエピソード。 twitter.com/masatheman/sta…
ド素人でも人数を集めて戦えば、大きな戦力となります。それと同じように、ネットでのしょうもない意見やウソでも、大量に投稿すれば人は、「ひょっとして本当かも」と思ってしまいます。大軍は兵法の常道であり、戦い際はまず見方を増やすのが先決です。
ほとんどの争い事は”経済問題”に起因します。内部の争いも同じで、適切なギャラの支払いができてれば、組織内の争いは防げます。今の日本の様々な諸問題も単純な話、適切な報酬の支払いさえ行われれば、ほぼ解決します。
日本列島は、山脈の谷間の狭い地域に人が住んでるので、お互いが同じ村の顔見知りになりやすく、他人を騙すスパイや宣伝戦が苦手です。それに対し大陸は広大で、初めて接した人はそのまま二度と会わない事も多いので、商いなどで他者を出し抜いたり、諜報をするのに日本人ほど抵抗感がありません。
戦争に至る前の外交手段として以下の行動があります。 ・威嚇 ・内政干渉 ・軍事的威嚇行為 ・間接的封鎖 ・相手の隣国の援助、同盟 ・相手の反政府勢力への支援 これらは嫌がらせの類ですが、実際の戦争よりも犠牲も少なく済み、なおかつ金もあまりかからないため、どこの国でも頻繁に行われます。
攻撃はスピードと勢いが命なので、攻撃する時はひたすら前進と打撃のみを考えなくてはなりません。落ちてる敵の戦利品や首を獲ろうとして、その場にとどまって作業したり、損害を恐れて前進が中途半端に終わると、結果的に撃破出来る敵が少なくなり、全体の攻撃の威力が低下します。
ゲームなどでいきなり敵を倒しにいくと、反撃をくらう可能性が高まります。最初は敵への攻撃よりも、重要なアイテムや有利な地形を確保するといった、生き残れる可能性が高い、負けない戦いかたをコツコツ繰り返せば、多少の敗戦をしても、トータルで積み重ねた戦績では勝利の方が多くなりがちです。