彼女のことを考えている。8円、衣類、電源の入らない携帯電話、食品ごみ。これが彼女の所持品。事件のことはわからない。だが事件前から死線を彷徨っていたのだろう。路上に放置されて良いいのちはない。ましてや殺されていいいのちなどない。 死亡女性はホームレスか | FNN fnn.jp/articles/-/108…
自殺者数、2000人超の衝撃。女性は82.6%増加。今の日本は何かが「決壊」しつつある huffingtonpost.jp/entry/story_jp…
事件は「最も醜いベンチ」、つまり人を排除するベンチで起こった。「痛い思いをさせればあの場所からいなくなると思い殴った」。ふざけるな!と言いたい。だがこの言葉は「醜いベンチ」よって表出した社会の現実と符号している。犯人の後ろに共犯する社会がある。 www3.nhk.or.jp/news/html/2020…
彼女は「電源の入らない携帯電話」を最後まで持っていた。かつてその携帯電話の先にはどんな人々がいたのだろう。誰かとつながっていたかったのだと思う。いつの日か、その電話に再び誰かがかけてくることを待っていたのだ。ただ、そんな携帯を握りしめている人は他にもいる。 tokyo-np.co.jp/article/69867
だからOさんのことを想像したい。「電源の入らない携帯電話」を持ち続けた路上生活者Oさんのことを考え続けたい。彼女の思いを想像したい。それがあるべき「教養」なのだ。それが出来たなら次に私たちは連想できる。この社会で「電源の入らない携帯電話」を握りしめている人が他にもいるであろうことを
今、この時に、すでに鳴らなくなった携帯電話を「この世界とのつながりの証拠」であるかのように握りしめる人々を連想するのだ。
そのイメージが沸いたなら、その携帯電話が再びつながるためには何をすべきかを考える。すべては想像から始まる。私たちは「教養ある民」でありたい。そうでなければこの国は「野蛮人の国」で終わる。 二度とこのような事件を繰り返してはいけない。だから、僕は彼女のことを考えている。
WEB論座にホームレス女性殺害について書きました。二度とこんなことを越さないために私にできることは何か。彼女のことを考えながら書きました。お読みください。 電源の入らない携帯電話がつながる日はあるか~ホームレス女性殺害 - 奥田知志|論座 - 朝日新聞社 webronza.asahi.com/national/artic…
認定NPO法人抱樸(ほうぼく)では、困窮者支援に継続的に協力してくださる「ほうぼくサポーター」を募集しています。月額1000円の寄付からご支援いただけます。現在363人のサポーターの支えがあります。目標は1000人です。どうかご支援をよろしくお願いします。#ほうぼく houboku.net/webdonation/
電源の入らない携帯電話がつながる日はあるか  ―渋谷・ホームレス女性殺害         「いのちの分断」が進む社会で必要なのは想像する力、共感する力、そして連想する力 #note note.com/tomoshiokuda/n…
目指すのは「助けて」と言える社会。 NPO法人抱樸の奥田知志さんが奔走する「ひとりにしない」支援 抱樸の活動をどうぞ、応援ください。 #ほうぼく houboku.net/webdonation/ nippon-foundation.or.jp/journal/2020/5…
12月から炊き出しは、集中期間に入りました。これまで32年間炊き出しを継続していますが、今年はコロナこともあり緊張の年末年始となります。 抱樸の活動を応援ください。 寄付やマンスリーサポーターはこちら houboku.net/webdonation/
排除アートと過防備都市の誕生。不寛容をめぐるアートとデザイン|美術手帖 bijutsutecho.com/magazine/insig…
一時生活支援事業は、ホームレス対策と思われがちですが違います。ホームレスがいないことを理由に事業を実施しないのは行政の勉強不足。コロナで住居確保給付金(家賃支援)を申請した人は前年の25倍に達しています。 「住まい喪失」支援に差 九州4県実施せず―西日本新聞 news.goo.ne.jp/article/nishin…
30年続くほうぼくの活動、炊き出しは、沢山のボランティアによって支えられています。元野宿生活をされていた方も、沢山ボランティアとして参加しています。助けられていた人が、助ける人になる。コロナで大変な中ですが、みんなで助け合って生きていきましょう。#ほうぼく
また活動はみなさんのカンパによって支えられています。寒くなってきました。路上で亡くなる人が毎年います。どうかみなさんのお力をお貸しください。 houboku.net/webdonation/
炊き出し現場説明の動画です。1日だいたい100食〜120食のお弁当を配ります。大体120人近くの人に出会うことになります。全国から寄付を受けた、日用品、マスク、防寒着、毛布など、配っています。また、生活相談、就労相談、健康相談などをやっています。#ほうぼく
NPO法人ほうぼくでは、困窮者支援を継続的に協力してくださる「ほうぼくサポーター」を募集しています。月額1000円の寄付からご支援いただけます。現在442人のサポーターの支えがあります。目標は1000人。特にコロナで相談が増えています。活動をお支えください。 #ほうぼく houboku.net/webdonation/
ホームレス支援全国ネットワークからのお知らせ! 年末年始全国で実施される支援活動や連絡先を今年も一覧にしています。 困ったら連絡ください。 厳しい冬を迎えます。ひとりでは難しくても、誰かがいてくれればなんとかなる。 相談ください。 情報拡散も!! homeless-net.org/docs/2020-2021…
北九州も大変寒い夜になっています。今日は炊き出しです。 「ひとりにしない」という支援を続けています。 この厳しい時をなんとか乗り越えたいと思います。 どうぞ抱樸をご支援ください。 #ほうぼく
雨宮さんの記事です。(抱樸の写真だああ!抱樸もがんばってます!!) 全国の情報は以下のサイトへ ホームレス支援全国ネット homeless-net.org この年末年始、一人も困窮で死なせない。困窮者に届け!年末年始の支援情報〜炊き出し、相談会、大人食堂など〜 huffingtonpost.jp/entry/story_jp…
北九州も大雪です。 でも、炊き出しを止めることはできません。 この雪の中、外で過ごす人々のことが心配です。 北九州ホームレス支援センターは緊急受入体制を取っています。 抱樸を応援ください。 #ほうぼく houboku.net
今日は炊き出しです。福岡も緊急事態宣言が出されました。緊張の中活動が続いています。コロナによる経済的困窮が進むことを危惧しています。ひとりにしない支援。どうぞ、抱樸の活動を応援ください。 houboku.net
奥田「1日平均57人も自殺している。コロナのことはお医者さんに任せるしかない。でも、自殺のことはみんなで出来ることがあるかもしれない。私たちのあり方を変えないといけない。お金があるだけでは解決できない。あなたのことを諦めない社会にする。」 #コロナ禍の緊急提言 youtu.be/XDSkYYOmS1w