1326
近付けばまた遠くに行きそうで距離を近付ける事に怯えてしまう。大切な人だから近くにいたい反面、距離を縮めれば関係が壊れてしまう事を恐れる。本当の気持ちは誰よりもっと近付きたい。
1327
「もう一度やりなおせたら」
「もう一度あの頃に戻れたら」
どれだけ悔やんでも過去には戻れない。
鮮明に愛しさがまだ残っていて、心はどこにも行けない。次に進むにはまだ好きだから、切なさだけが淡く残る。思い出にはまだ遠い。
1328
忘れることだけが、前に進む術じゃない。忘れられなくて、思い出にできなくて、その気持ちをずっと抱えたまま、好きな人を好きなまま、前に進めることもある。何度も振り返って、辛くても間違いじゃないから。
1331
価値観が合うって大事だなと思う。
友達でも恋人でも笑うつぼが同じだったり、怒ったり泣いたりする基準が近い人は価値観が似ているから長く付き合える。
一緒にいて無理をしなくていい。
1332
「届いた」と思って安心なんてしちゃ多分ダメなんだろう。ずっと続けなきゃ意味がない。人の気持ちは変わりやすい。安心なんて出来ない。だから自分の気持ちは届け続けた方がいい。
1333
うずくまる人を笑うことは出来ない。
立ち止まる人を笑うことは出来ない。
前に進むことが全てと思うなら、人の傷みにも気付くことは出来ないだろう。
立ち止まることで見える風景や優しさがある。休むということは前に進むことより大事なときがある。
1334
今日笑うために昨日あった嫌なことは忘れてしまおう。夜が朝に変わるように自分の気持ちも切り替えられたらいい。同じ一日なら笑って過ごす一日がいい。
1335
大事に思うひとほど迷惑をかけたくなくて、弱さ見せられない。でも本当は逆で、自分の感情そのまま泣いたり笑ったりすればいいと思う。そんな場所があればいい。ありのままの自分を見せられる人が大事な人。
1338
遠距離であることは誇れることだと思う。お互いに「この人だから」と強く思って、たとえ会う時間が無くても励まし合っている。何度も何度も負けそうでも乗り越えた夜がある。そんな二人は強い。
1340
やろうと思っても、出来ないことがある。
頑張ろうと思っても、頑張れないことがある。他の人が出来るから自分も出来て当たり前なんて思わなくていい。人は人で自分が出来ることは限られている。頑張る人を見て引け目を感じなくていい。自分なりに進めばいい。
1341
自分のことを何も知らない人の言葉にひとつひとつ傷付く必要はない。傷付くのは自分が大事に思う人、大事に思ってくれる人で十分だ。全部全部に傷付く必要なんてない。
1342
大切な思い出は胸の中の引き出しに沢山ある方がいい。少し寂しくなったときや、誰かに会いたくなったときにそっと取り出して思い出す。大事な思い出はいつも心を温める。いつも思い出して忘れないように。
1344
1345
相手を信じることで、自分も信じること。
信じることの難しさは何より自分自身で、自分を信じられないときは誰も信じられない。信じたいと思う大事な人がいるなら、最初に自分のことを信じたい。
1346
伝えたくても伝えられなかったことでいつもあとで後悔してしまうから伝えたいと思った時にちゃんと言葉にすることが大事なんだと思う。素直な言葉はありのままの自分だから相手の真ん中にちゃんと届く。
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1349
届かない気持ちでも、それが自分にとってかけがえなく大事なものなら変わらず大事にしたらいい。
優しい気持ちをくれたその人だから、
新しい自分を教えてくれたその人だから、好きをくれたその人だから。
1350
元気がないときは、元気を奪われてることが多い。
理不尽な人、急に怒る人や、大きな声で怒鳴る人。
そんなとき、自分から元気を奪う人から離れること。心を近付けないこと。
そして、元気を貰える友達に会ったり、元気になれること(音楽を聴いたり好きなこと)をするといい。
自分の元気を守ろう