1278
喧嘩をしてもそこに愛情や思いやりがあればいい。喧嘩が多いということはお互いに「分かって欲しい」ことが多いから。我慢せず言い合えるのはその先に相手への愛情がちゃんとあるから。
1280
大事なものほど捨てられない。
だから何年もいま自分のそばにあるものは、本当に大事なものなんだと思う。
それは人もそう。
変わらずそばにいてくれる人がいるなら、本当に大切な人。
1281
誰かを好きになるたび叶わなくて、
「好きにならなければ」と傷つくけれど、自分の気持ちそのままに誰かを好きになることは多くない。
妥協も迷いも嘘もなく、真っ直ぐ人を好きになれた自分を誇ればいい。
1282
「頑張れ」よりも、
「無理しないで」の方が優しい気がする。
頑張って欲しい気持ちもあるけれど、
それよりも大切な人が無理をして、苦しい思いをしている方がずっと辛い。
頑張らなくてもいいから元気でいて欲しいと思うことは、それだけ大事に思うから。
1283
頑張ったら頑張った分、報われたい。
叶わないことの方が多いけれど、
頑張った分、少しでも目標に近付くといい。
続けることは難しいけれど、ゆっくりでも進むことが大事なんだろう。
周りを気にするのじゃなく、自分が納得すればいい。
1284
悲しみの底がどんなに深くても、
その苦しみが永遠のように感じても、
いつかその悲しみや辛さが優しさに変わる日がくる。
誰よりその辛さを知っているから、
人の気持ちがわかる。
泣いた日の多さは、笑った日の多さと同じくらい自分の中の宝物。
1285
1286
自分の時間をちゃんと作ることは大事だと思う。どんなに忙しくても自分の時間が少しでもあると気持ちを一旦リセットできる。
「余裕がないな」と思って人にあたったり、イライラしてしまうときは自分の時間がないときや時間に追われているとき。誰かとずっと一緒にいても、自分の時間は大切だ。
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1288
自分を守るために苦手な人に無理に笑って付き合う必要はない。
気持ちがしんどいなと思えば離れればいい。
「疲れた」と思ってしまうほとんどは人との関係だ。
1289
1290
あまりに好きで好きで泣いてしまうなら、その気持ちは純粋そのもの。愛しさの陰で失うことの恐れからどうしようもなく切なくなる。好き過ぎると哀しくなってしまう。
1291
いっそ忘れてしまえたら楽なのに、
深い想いほど心はまだ残っている。
今はまだ次に進めるほど簡単じゃないけれど、いつかまた本気で人を好きになれたらいい。だから今は自分を責めないで成長した新しい自分を好きになれたらいい。「さよなら」は切ないけれど、新しい自分に会えるから。
1292
「大丈夫」と優しい嘘をつくより、
「疲れました」と笑って欲しい。
相手に気をつかって、
「大丈夫」と言う優しさが嬉しいときもあるけれど、
「疲れた」と本音で言ってくれる方が嬉しい。
強がりを見せず、頼ってくれる方が嬉しい。
1293
1295
つよがることもせず、孤独も喜びも、自分の感情そのままを素直に見せられる相手はどうか一番好きな人でありますように。
1296
終わった恋なのにまだ自分の中では全然終わらない想いなら切なさだけが残りそう。悲しい気持ちより、そこにあった優しさや温かさを思い出してしまうから容易に忘れてしまうことは難しい。すぐ次に進める想いじゃないならそれだけ真剣だったということ。
1297
優しくされると、また好きが溢れてしまうから、中途半端な優しさはいらないのに、僅かでも気持ちを寄せて欲しくて、またその優しさに甘えてしまう。素直に好きだと言えたなら、好きと言える相手ならこれほど苦しまなくていいのに。
1299
「どうしてこれほど悩むのだろう」
「どうして言葉に出来ないのだろう」と思うけれど、それは本気だから。
真剣な気持ちだから悩む。半端な想いじゃないから簡単に言葉には出来ない。
1300
ため息のように想いが溢れてこぼれる。
叶うことばかりじゃなく、届かない想いもある。その人がいるだけでいいのに、心まで欲しがってしまう。誰かを好きになることは本当にどうしようもない。