浅井康宏(@Yasuhiro_Asai)さんの人気ツイート(古い順)

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手のひらに収まるような棗、この作品を作るとき 「100年後の漆研究者に顕微鏡で見られても隙間なく貝を貼る」 という、謎の目標を掲げました。 実際作業中もルーペを使って小さな隙間にも塵のような貝が入っています。 8ヶ月かかる危険なシリーズ もう作れない。
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この作品は見た目だけではなく、 蓋を閉める時 「スー」っとゆっくり落ちてゆく 様式美にもこだわりました。 立ち上がりの部分にも加飾がしてあります。 金沢市立安江金箔工芸館 「現代工芸の展開 2019」 令和元年10月5日(土)~令和元年11月24日(日) Photo by Tadayuki Minamoto
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完成して一歩前進することができる作品ってあるようで、 この2点は 「酒器と言いながら使いにくいし、売れないだろうな」 と本気で思ったけど 「どうしても作りたいな。」って作りました 制作していると、思わぬところで前進できるけど それは、思い切って前に踏み出したところで起こりました。
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漆芸の伝統技法 蒔絵と螺鈿の技術で作品です。 現代にできる手技の最高到達点を目指して日々制作しています。 1 蒔絵螺鈿玳瑁飾箱 「煌」 2 蒔絵螺鈿玳瑁宝石箱 「光の道」 3 蒔絵螺鈿中次 撮影 Tadayuki Minamoto 4 青貝棗 #貴方の世界観を詰め込んだ作品を見せてください
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新作できました。 蒔絵螺鈿舟形箱 「海路」 人生には時々暗い海を渡るような孤独感があるけど、 心の中に光があれば、小さな光が海路を照らしてくれるはず。 蒔絵と螺鈿という漆芸の伝統技法で制作しています。 手のひらに収まるくらいの小さな箱です。 Photo by Tadayuki Minamoto
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螺鈿を使った青い作品をご紹介。 天然の貝の色、見てください。 1 蒔絵螺鈿中次 2018 2 蒔絵螺鈿舟形箱 「海路」2019 3 青貝棗 2017 1,2 photo by Tadayuki Minamoto 3, photo by Isamu Nakajima #誰かの推し作家になりたい #蒔絵 #螺鈿 #漆
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「漆の文化は大切だから守ってください!!」 とは全然思ってなくて、 「うわ!漆すごい!かっこいい!欲しい!」 と思ってもらえなければ、生き残れないから、 僕は今世紀最強の漆芸作家になりますよ。 守るのではなく、 伝える事が唯一の橋渡しになるはず。 歴史的名作は全てその時代の最先端。
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日本国内で使われる漆液は97%中国産に頼っています。 国産はたった3% 「そんな状況おかしい」 と思って、実家に200本の漆を植えたのが16年前 育った漆から樹液が採取できるようになって、 僕の作品は100%国産の漆で作れるようになりました。 漆の一滴まで厳選したいという夢が少し前に叶った。
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11月13日は「うるしの日」 秋の夜長に 蒔絵の酒器で一献 蒔絵螺鈿酒器「夜の唄」 2017年
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#これを見た人は青色の画像を貼れ 蒔絵と螺鈿の青い作品 ○蒔絵螺鈿中次 金沢市立安江金箔工芸館「現代工芸の展開 2019」 令和元年10月5日(土)~令和元年11月24日(日) ○蒔絵螺鈿舟形箱「海路」 第37回日本伝統漆芸展 西武池袋本店 6階 アート・フォーラム2020年1月8日~ 1月21日
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僕の工房は週に一度漆教室を開いています。 少人数の教室で1人分空きが出ましたので興味のある方は見学に来てください! プロ志望の人からはじめての人まで楽しく作業してます ○火曜日19:00-21:00 ○漆、蒔絵コース ○月謝 1,5000円+材料費 ○場所 太秦 ○講師は僕です 2枚目は生徒さんの作品
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2019年に完成した作品 1,蒔絵螺鈿舟形箱 「海路」  2,蒔絵螺鈿六角香合「しずく」 3,金彩螺鈿平棗「午前6時」 4,蒔絵螺鈿中次 5,金彩螺鈿平棗「午後6時」 1,4 Photo by Tadayuki Minamoto
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今年は作品数少なかったけど、いい作品ができました。 来年は京都に来てからの成果が現れると思います。 Photo by Tadayuki Minamoto #2019年自分が選ぶ今年の4枚
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僕は学校が嫌いで不登校だったけど 漆と出会ってから叱られ続けた性格的な特徴が褒められるようになった。 頑固→探究心が強い 気にいることしかしない→集中力がある 自分は変わってないのに、評価が変わるのだから、周りのなどあてにならないものだと感じた10代の頃。
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仕事場に行くと当たり前だけど自分の制作している作品があるんですよ。 それを見て「うわ、かっこいいな」と思って、早く完成したところが見たいので毎日仕事に行くんですよ。 バカみたいだけど、毎日作品を見たくて見たくて。
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ずっと前に 「秘伝ってのは、簡単で誰にも真似されてしまうから秘密にしてるんだ」と師匠から聞いて「なるほどな」と思いました。 僕が見学に行った多くの先生方は、ほぼ全部教えてくれたけど、そこには「やれるもんならやってみろ」という自信があったんでしょうね。
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伝統的な蒔絵と螺鈿技法で2019年に制作した作品と来年に向けて作っている作品です。 今年もありがとうございました!! 1 蒔絵螺鈿舟形箱 「海路」 2 金彩螺鈿平棗 「午後六時」 3 蒔絵螺鈿中次 4 制作中の作品部分 来年もよろしくお願いします! 良いお年を🌅 1,3 Photo by Tadayuki Minamoto
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「漆って古臭い」と思われがちだけど 実はカッコいいです、多くの方に知ってもらいたいです! 1作品出品します お時間がございましたらお越しください 蒔絵螺鈿舟形箱(マキエラデンフナガタバコ)「海路」 37回日本伝統漆芸展 1月8日〜21日 西武池袋 6階アートフォーラム よろしくお願いします🤲
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「車が発明されて馬車が消えたように 機械化が進み伝統工芸は消えるのか?」 そう聞かれたら 「馬がエンジンに変わったけど人の早く遠くに行きたい気持ちは消えないように、美しさを追い求める気持ちは消えない」 人間の本質的な部分は変わらないので、心を繋げてゆくのが伝統だと思ってます。
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漆芸作品のデザインの難しさは素材と技法から生まれる表現の要素が「色」ではなく「ツヤ」だから。 紙に描いた絵から完成を想像できるようになるまで時間がかかりました。 今はすんなり完成が想像できるようになりました。
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研ぎ出し 加飾を塗り込んだ後、研炭で研いでゆくと黒い塗りの面から加飾が現れてキレイです。 工程の中でも特に好きな研ぎ。
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#これを見た人は緑色の画像を貼れ 伝統技法の蒔絵と螺鈿で作られた作品です。 全て天然の色です。 1、青貝棗 2、蒔絵螺鈿舟形箱「海路」  Photo by Tadayuki MInamoto 小さな作品ですが半年から8ヶ月かけて制作しました。
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【ご協力お願いします】 金継が必要な陶器を募集 最近 ○エポキシを使った金継 ○化学塗料を使った漆芸技法 の話題をよく耳にします そこで本当の漆芸伝統技法を知ってもらうために 教科書的な動画を作ろうと思います 日本産漆と本金粉を使った金継を無料で行います 動画で直す陶器を募集 続
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#ツイッターで楽しむ展覧会 漆を使った伝統技法の蒔絵(まきえ)の作品です。 蒔絵吊り花器 蒔絵螺鈿高杯 蒔絵螺鈿玳瑁箱「煌」 蒔絵螺鈿茶筒
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2018年 蒔絵螺鈿六角香合 この作品の深みのある螺鈿は沖縄原産の「夜光貝」 約1ミリ厚の貝を彫りこんで象嵌しています。 漆の1回の塗膜が0.03ミリなので1ミリというのは漆の材料の中では、かなり厚みがあります。 それぞれの素材を加工して一つの作品にしてゆくのはやはり経験と技術が必要です。