Goro Matsui Works(@GML2014)さんの人気ツイート(いいね順)

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「碧い瞳のエリス」は 二人称だが ただ 男と女の歌ではない この場合のあなたと私は ひとつの魂が内包する ふたつの人格 少女と女或いは母と娘 それもはっきりとした 境界で仕切りきれない 混沌の領域 そんなイメージもある もしかしたら 女性という存在の 美に対する 男の嫉妬の歌 かもしれない
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バンドやグループには 特殊な絆がある 楽しい時苦しい時を 一緒に過ごしてきた関係は 簡単には断ち切れない 選択する道は どれも険しく思えて それでもそれが 正しい選択だと 自分達に言い聞かせ 前に進む その時せめて 歌が力になってくれと 祈るばかり
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遠くから 見ていたときは 美しい場所が そこへ行ってみると 思っていたのとは 違ったりする事がある 逆にいままでいた場所が 美しく見えたり 距離と時間は いつも心を惑わせる 「私」という場所 そこだけを 見失わず いられたら いいのに
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安全地帯 「あなたがどこかで」 どんな場所にいても 同じ「時」を生きている 愛すべき人たちへ nhk.or.jp/minna/songs/MI…
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本心に 相応しい言葉を 捕まえるのは ほんとうに 難しい 言ってしまった後から あゝ違うなと悔やんだり 時に本心からは遠い言葉で 大切な事を誤魔化していたり そもそも心が正しいとは 限らないこともある こんな仕事をしていながら 迷うことばかり
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おそらく 否定されることを 怖れない 勇気が なければ 表現者では いられない 賞賛は 屈辱の 先にしか ないものだ 傷つくことが 怖いなら 鑑賞者の 席にいるべきだ
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表現はあくまで手段 目的は別のところにある 作ることは楽しいけれど その先にも大切なことがある 歌を夢中で 聴いてくれている そのまなざしに 報いる言葉を 捉えることができているか 例えば一曲 ほんの数分の歌でも 誰かの人生の 二度とない時間
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先日 久しぶりに 吉川晃司くんと 少し話す時間があった 彼と話していると 音楽の話だけでなく 話題が膨らむ 実は歌から 遠いところに 近道があったりする 論理的に考える部分と 体幹で感じる部分と 「吉川晃司」の世界の 面白さは その両方が 共鳴するところだ
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音程もよく声量もあり 声も美しく表現力もあって ビジュアルも悪くないのに 心が動かない 不思議 音程は不安定で声量もなく 枯れた声でぼそっと歌い 特に美男でも美女でもないのに 心に残る これもまた不思議
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誰かの作品が 採用されれば 別の誰かが 失業してる 座り心地の良い席は それほど多くはない そう、採用された作品は 多くの挑戦の 敗北の上にある 夢には残酷な一面もある それでも追いかけるからには それなりの覚悟もいる 屈辱に耐えられなければ 祝杯はあげられない
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安全地帯の 「あの頃へ」は 北海道出身の 彼らへの 憧れを描いた 作品でもある ソン・シギョンさんの 声のダイナミクスは 浩二とはまた違うけれど また別の 「あの頃へ」 連れて行ってくれる youtube.com/watch?v=UNvWT-…
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1969年 平和を訴え ベッドで七日間 過ごすという ジョンとヨーコの パフォーマンス。 もしジョンが いま生きていたら きっと 「Stay Home」を 呼びかけていたに 違いない
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自分に 父の記憶は あまりないが 父のような存在は 人には必要だと思う 導いてくれたり 叱ってくれたり 時には反発したり 迷惑もかけたり いずれにせよ 「あなた」がいたから 自分を諦めずにいられたと そう思える誰かが… 例えばその人が 遠い人でも 思いあたる人がいるなら 信じていいんじゃないか…
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Chageの歌は 過剰な装飾や 余計な武装を していない 柔軟で 体温のある 奥行きは 言葉を選ぶ時の 拠り所だ それは はじめて 逢ったときから 変わっていない youtube.com/watch?v=PQDS_5…
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ご来場ありがとうございました。僕のキャリア中作品数二番目に多いアーティストなのに、なかなかお会いする機会がないので、嬉しかったです。 twitter.com/CanaariaStaff/…
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優れたアーティストの リハーサルに立ち会うと リハーサルは本番のための 練習ではないといつも思う いつどこであってもLIVE その延長線上に リハーサルも本番もある 更に言えば 歌と出逢ってしまえば 意識するしないに関わらず その遺伝子を孕んでしまう たぶん表現とは細胞分裂の 経過にしか過ぎない
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同じ数字なのに 増えた100に怯え 減った100に少し安堵して そして1は1だ どんなに裕福な人も どんなに貧しい人も 偉い人も普通の人も 被害者も加害者も 人種も国籍も 性別も年齢も 種も 関係なく 私という1 命という1 分母がどんな 数字になろうと その1は 変わらない
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歌に形はないけれど これは心の形のひとつ CDを手に取る喜びを 忘れたくないな 田村ゆかりさん 新作「あいことば。」
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山口百恵さんや 郷ひろみさんを 手掛けられた 音楽プロデューサーの 酒井政利さんが亡くなられた いつもお元気で エネルギーを頂ける方だった ご冥福をお祈りいたします さみしいです。
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あの人がいなければ あの歌がなければ 変わっていたかもしれない人生 聴いてきたどの曲も 作ってきたどの曲も 意味がある たかが数分の曲でも 誰かの永遠の一端に在る事を 忘れてはならないな
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心は 言葉に 置き換えて はじめて 正体が わかりかける ところが 言葉には ならない 心が あることも 事実で… その上 自分が 無知で 未熟な 故に 言葉に できなかったり 手強いな。
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BS少年倶楽部 佐藤アツヒロ×HiHiJets×ジャニーズJr. 「どーしようもない」やってくれた オリジナルは1989年田原俊彦の作品 作曲は荒木真樹彦 シングルではなかったけど とても好きな歌 少クラは過去の作品も 大事にしてくれる その意味でありがたい
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やりたい事を やっているだけは 足りない 依頼に応えるだけでも まだ半分 やりたい事を やれる環境を 作れる人 或いは やりたい事に 依頼が来る実績を 作れる人が プロフェッショナルだと 思う
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10月に生まれ変わる 渋谷公会堂 1987年 最後となった BOØWY あの夜 「Dreamin’」は 僕の中で 特別になった 戻れない時間の 連続の果てに 未来はあるが ノスタルジィとは別に 思い出すべきことが ある気もする それ以前 それ以後 そこには自分の 分岐点も きっとある
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例えば街で すれ違った人の 髪の香りに 記憶が蘇る時がある 歌にもそんな力がある 五感に繋がっているような そんな歌を作りたい 体温や彩や ただ聴覚だけに 留まるのではない言葉を つかまえたい