例えばですね、「ヒトラーは死なずに南米へ脱出した」という大嘘フィクションがあったとして。小説の枠内なら、ヒトラーがいかに陥落寸前のベルリンから脱出し、焼け焦げた死体を捏造し、そして南米へ渡って潜伏し……と、いうのを小説内の視点人物の行動や思考で語る。これだと読者は小説を小説と思う
司馬遼太郎の場合、そういうレベルじゃないんですよ。出典を偽っちゃうから。メタ構造的に、小説の枠内から出て、歴史解説の体でフィクションを記述してしまう twitter.com/komikan1/statu…
根っこのところで「これは絵空事ですよ」という念押しが無いから、読者の間での共通認識が狂っちゃうんだよね司馬遼太郎は。
司馬遼太郎の小説を読んだ人も、その時その時の土方歳三や秋山真之の胸中の描写はあくまで「小説」で、フィクションだと分かっている。その点では歴史家と意見の相違は発生しない。が、司馬遼太郎の場合、小説のための土台となる史実についてもっともらしい嘘をついてしまう……
司馬遼太郎はもはや小説ではなく偽史のカテゴリで扱うべき人かなと思う…… twitter.com/itaru_ohyama/s…
北方領土の返還よりロシアの安全化(21世紀になってもツァーリズムから卒業できない北朝鮮以下の危険国家からせめて国際的価値観を共有する民主国へ転換してもらう)のほうが日本にとってはるかに価値が高い
プーチンとヒトラーの「違い」は挙げればキリがないけど、「エゴイスティックな観念で自民族と他民族を定義し、自民族の優越を前提として、他民族の文化や言語や自己決定を否定し、なんなら善意から非人道的行為を良しとする」点は共通していて、そしてそこが共通してたらもう充分じゃないかとも。
歴史上の人物が前世で果たせなかった無念を現代に蘇って政治や戦争以外のカルチャーで果たすコンテンツ、「パリピ孔明」でヒットの鉱脈が確認できたので、次は「マナー講師・吉良上野介」でどうか
昨夜、金カム好きな子とビデチャで「見たことないような変な殺人犯が出てくるのが好き」というので盛り上がってたら部分的に微妙に話が嚙み合わず、実はその子は作中の殺人犯にはどれも実在のモデルがいたことを知らなかった。それを伝えたら困惑の表情と共に目がスッ……と死んだ。あっ
ロシアは戦争を宣言して長期戦に備えようとしてる……と言っても、短期で決着が付くと踏んでおっぱじめてみたらうまくいかないんで、後から大義名分を変えて大戦争を演出……ってそれ盛大な負けフラグなの、ニポンジン皆シッテル。シャチョサン、アタシタチ皆シッテル
さすがに外務省は山田議員ほど健忘症じゃないから、「防衛装備移転三原則に抵触しないようわざわざ運用指針を改正してまで出したヘルメットや防弾チョッキを今さらいきなり国会議員が軍事支援扱いするのは対外的にも国内的にも最強にマズい」と秒で理解するはずだから巧くスルーしてくれると思いたい
これの何がまずいのか分からない人はひまわり畑にでも植わって太陽でも見つめていてください
ギリギリ「軍事支援じゃない」という体で行った支援を、「軍事支援」と言い切ってしまった国会議員。 twitter.com/yamazogaikuzo/…
本当にバカ。政府も支持者も
「気に食わないことを建前も取っ払って外交ルートで抗議してしまうのが毅然とした態度だと思ってる」政府と、「それが世界でどのように受け止められるかを分かっていて礼儀正しく撤回を英語でアナウンスしてしまう」政府と、どっちが上手かは明らか。なお後者はミーム戦でロシアを圧倒してる実戦国。
ウクライナへの抗議を推した議員たち、日本がウクライナに味方してるのは国際社会のルールを鑑みてではなく、光り輝く善の陣営の側に立ってかっこよく気持ちよくなりたいからだったんだろうな
おう、早ぇーな、量産型海外の反応翻訳サイト。そうそう、こんなノリでクライアント(右翼の日本人)に「ああ世界は俺の味方だな、風は俺と一緒に吹いてるな」って思わせて安心感を醸造してアクセス稼ぐ手法がね
たぶん次は日本国内の「海外の反応翻訳サイト」が、日本政府の抗議を正当化したり同情したりする英語のコメント(割合は少ない)を集めて和訳して、その手の人々に安心感を与える記事をUPしてひと稼ぎするはずである。
何がしたかったんだ、抗議に賛成した議員と「ごく普通の日本を愛する日本人」たちは。キレ散らかしてなだめられて、周りから白い目で見られながら「これでいいんだ」とふんぞり返ってる昭和の中高年みたいだ
建前だけでも過去への反省の姿勢を見せられない悪質クレーマーになってる
日本政府が昭和天皇の扱いについてウクライナ政府へ外交ルートで抗議して、謝罪を引き出してしまった件はいささかマズい。ウクライナ政府の公式アカウントがその旨を英語でアナウンスしてるが、日本の株がダダ下がりしてる
ついこないだ、ドイツが軍事費を2倍にするというニュースが流れた時、日本の軍事オタクは陸軍大国の復活にアガってたけど、当のドイツ人には「そんな金、今動かなくなってる戦車を整備するだけで吹き飛ぶだろ……」と覚めたコメントが見られた。 今のドイツの軍備、マジでそんな有り様
「歴史的に料理のおいしい国、文化」の法則がなんかわかった気がする。戦争が強い・弱いじゃない。安価で大量生産できて使用しやすい食用油があるか、だ。つまり地中海沿岸(オリーブ油)、インド~中国地方(ゴマ油)だ。
プーチンが何らかの疾患を抱えてるんじゃないかと目されてるショイグとの会見画像。ロシアでは、プーチンが絶対領域付きの黒ニーソを履いてると空目した人が出た。なるほどそれは深刻な病気だが、もうそういうふうにしか見えなくなったじゃないかどうしてくれる。
アイドルマスター(昭和)が33円で読めるようになっていたのでお知らせ。 amzn.to/3K9dfby