Bellissima(@BellissM)さんの人気ツイート(リツイート順)

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《Ron Mueck》オーストラリアのハイパーリアリズム彫刻家。新作「Mass」は100個の巨大髑髏を用いたインスタレーション。髑髏はファイバーグラスと樹脂を用いて制作されている。規格外なサイズによる非現実性、人の心に伝播する滅亡、衰退、破壊、死。メルボルンのビクトリア国立美術館で4/18まで公開
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《Rob Mulholland》スコットランドの森林に設置された鏡像彫刻。かつてこの地に居住していた住民たちの姿を森中の集落に蘇らせた。鏡面研磨されたステンレス鋼は周囲に溶け込むカモフラージュ効果を生み出し視点をずらす事で突然飛び出していきます。何の予備知識なく目撃したら心臓発作起こしそうです
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マクドナルドのキャラ、初代ドナルド(1963年)がどう見てもシリアルキラー。怖すぎ。
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《Fasciné par》イタリアを拠点に活動するアーティスト。人間の全身を塗装して自然風景の中に同化させる作品。手法は目新しいものではないのですが、モデルを子供にした事によって何か見えてはいけないもの(地縛霊)が見えてる感が倍増してめちゃ怖い。
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《本の形の毒薬箱》1682年制作。11の引出しのラベルには少量で中枢麻痺を起こすトリカブト、幻覚症状などの毒性が知られているケシやヒヨス、中枢神経系の働きを崩壊させるドクゼリなどが記されている。ある日、パートナーの本棚でコレを見つけてしまったら…その名も『毒殺者のキャビネット』
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2013年MOMAで《ティルダ・スウィントン》がガラスのケースに入り来場者の前でひたすら眠り続けるインスタレーション「The Maybe」鑑賞者は作品(眠れる美女)とリアルタイムを共に過ごす。95年にロンドンでも行われている。この人は何やってもかっこいいし、ホントに眠てるし、キャプション(笑)
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どんな近未来SF(映画)だよ。と思ったが《晴れ着に日本髪で初仕事に就く電話交換手の女性たち。昭和45年1月5日、東京都千代田区》と知って現実が想像を凄い勢いで追い越していく。
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《VICTORIAN HOUSE MADE FROM LEGO PARTS》イギリスの19世紀ビクトリア朝時代に建てられた住宅をレゴブロック11万個を使用して表現。接着、塗装、切断等の小細工一切なし純度100%のレゴ作品。モノクロでしかも廃屋というのがかなりそそる。
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《Dali Atomicus by Philippe Halsman 1948》凄まじかった歴史的写真の撮影風景。カウント3で助手が水と猫をフレーム内に投げ込み(猫いい迷惑)4でダリがジャンプ。テイク28、6時間かけて最高の瞬間を写真に収めた。CGもフォトショップもない時代に超アナログな方法で撮影された躍動感溢れる写真。
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このハロウィンコス(連れ去られるやつ)たまらん。1億点。
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《ガラスの家》イタリアのデザイン設計事務所Sntambrogiomilanoが手がけた床以外、端から端まで全てガラス張りのコンセプトハウス。「ガラスの美しさに心酔 おしゃれ~」ってより科学者の厳密なる観察下に置かれた人体実験か罰ゲームにしか見えないんですけど。
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生まれながらにして備わった習性おそるべし《ネコ科》
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《Crown Shyness》クラウン・シャイネスとは、高くそびえたつ密集した木々の葉が重ならず互いに譲り合った結果、空が割れたように見える現象。フタバガキの樹木が同時期に成長した際に見られる珍しい現象。1920年代に確認されてから現在に至るまで様々な研究が行われましたが理由は解明されていません
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とてつもなく可愛いトム・ブラウンのくじらバッグ。勿論、お値段は可愛くありません。
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《記憶の器》ガラス製の壷の中に敷き詰められているのは破損した16世紀の中国の万里磁器。記憶の集積を可視化した。オランダの陶芸家で修復家のBouke de Vries氏の作品。型にはまらない修復の形に注目した。不思議と見ていて美しい。考えてみれば人間もこの壺同様、記憶の寄せ集め〈記憶の入れ物〉だ。
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黒髪ショートで中原淳一の女性像を再現したローラのことも忘れてはいけない
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座礁船と思いきや、これはノルウェーにある世界最大の海中レストラン《Under》水面下5mの海底に突き刺さったルックスがインパクト大。厚さ1mのコンクリ壁で保護された内部はトンネル状になっている。北大西洋の海底の様子を間近で見ながらミシュラン2つ星の料理を堪能する贅沢。設計はSnøhetta
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悪魔や死をモティーフにユーモラスに幻想画を描くヒューゴ・シンベリの『傷ついた天使』。天使の手に待雪草。花言葉は"逆境の中の希望"だが、待雪草は贈られた者の死を望むという言い伝えもある。重々しい表情の少年は何を物語る。考えれば考えるほど面白い作品。
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《ブレーメンの音楽隊》ドイツのブレーメン街中にある音楽隊の像。雨の日仕様でレインコートかぶってる。やさすぃ
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サモトラケのニケ最大の魅力は欠損度合の差違に帰結する。長い時が然らしめた偶然の姿容。それだけではなく一部の破損・不完全以外は完璧(人の心を奪うのに十分な美しさを保っている)であること。映画や演劇に強く惹かれるのも「描かない事=暗示」見る者の想像力へとダイレクトに働きかけるこの部分
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《Bing Wright》NYで活動する写真家。割れた鏡に映る夕日を撮影した「Broken Mirror/Evening Sky」。割面の中で多彩に広がる空はステンドグラスのような息を呑む美しさと一度割れたら決して元に戻らない鏡の儚さの共存が更なる神秘の情景を浮き立たせる。役目を終えた鏡に新たな息吹を吹き込む作品。
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絵画を鑑賞する子供の後ろ姿。後ろ姿だけでこんなにも雄弁に感情表出してしまう可愛らしさよ。《こどもの日》
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チェロの内部を撮影したアメイジングな写真。ルーマニアのアーティスト〈Adrian Borda 〉はナポレオン時代のフランス製チェロを内側から撮影。その眺めは楽器が奏でる音と同じくらい神秘的な光景。友達の店で見つけた修理のために開いていたコントラバスの中を撮影した事がきっかけと言います。
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《Bruno Catalano》フランス人彫刻家。体の中心部分が欠落したまま空中に浮いているような印象を受ける 目を疑うブロンズ彫刻。作者のブルーノ氏はフランス語で点線を示す en pointillés という言葉をこの作品を表現する時に使っています。 体に空間を持つ人々が失ったものを探しに彷徨う。
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《Corso Zundert》オランダ南部ズンデルトで開催されるフラワーパレード。花で装飾した山車(一台におよそ40万本のダリアを使用)が街中をパレードし芸術性を競い合う。ゴッホ生誕の地だけあって山車の独創的な発想力とスケール感、実際にそこに居たらむせ返る花の香りと極彩色に目眩が起きそう