Bellissima(@BellissM)さんの人気ツイート(リツイート順)

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《熊谷守一と猫》ネコにくらべてイヌは人間の言うことに気をつかうのでそれほど好きではありません(本人談)。近代絵画の枠組みから自由であろうとした守一が猫の自由きままさを愛したのも頷ける。守一の膝に乗るのは絵のモデルにもなった愛猫・盲目の三毛猫、三毛と一緒に微睡む守一の姿。
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RCサクセション、シーナ&ロケッツ、プラスチックス 80年日本武道館で行われた『ポップン・ロール300%』当時はニューウェーブで一括りだった。「ぴあ」の表紙も飾った。イラスト:及川正通。キヨシロー、シーナ、佐久間さんがもういない…
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ザンクト・ガレン修道院を模した気球。素敵すぎ。
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《Kersti K》スウェーデンの写真家。ハンマースホイの 「扉」をモティーフにした連作。コチラとアチラを分ける「境界」である扉。開けた先に違った空間が開ける日常生活の中にある「異界」への入口であり異界へ渡る「装置」。空間に広がる淡い透き間。「虚無の深淵」が顔を覗かせる。
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《Mike Dempsey》ロサンゼルスで活動する写真家。インスピレーションは路上で果敢に重力という掟に逆らうスケートボーダーから。デジタルの魔法による生き生きとした空中停滞 永遠の0.5秒。過剰なズッコケも含めお見事。
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《Gun and Lady》で画像検索するとパンチのある写真がゴロゴロ出てくる素敵
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戦後ドイツの映画ポスター展@フィルムセンター 50年代~90年東西ドイツで制作された映画ポスターの展示。冷戦の中で別々の道を歩んだ映画界、ドイツ史の劇的な変動がポスターにも反映されている。芸術的作品志向の東、大胆で先鋭的デザインの西、時代の文化を検証する上でも貴重な歴史的資料。
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映画「シャイニング」だけの画像や動画集めている人のアーカイヴ。theoverlookhotel.com/archive これだけ個性的なメンツ(監督の風貌も込みで)揃えばどこを撮っても絵になるのは当たり前。舞台裏もまた名作なり。
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僧侶の写真どれも良すぎ
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《私の思う素敵な年の重ねかた》 草笛光子 アレハンドロ・ホドロフスキー シャーロット・ランプリング 飴屋法水
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機能しなくなったヴィンテージの腕時計の文字盤に愛する人の小さな写真を挿入することでメモリアルブレスレットに。新しい命を吹き込み生まれ変わる良いアイデア。
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《Michael Wolf》香港の50年代〜60年代に建てられた住宅や商業ビルの写真シリーズ「Corner House」氏は人々が急速に変化する都市環境にどのように適応し繋がるかを探求。写真に撮られた多くの建物は90年代以降に建て直されています。どの建築物も乱雑さが発する魅力とカーブの美しさに目が奪われます
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《Little girl & dog ghost》Briton Riviereの「Sympathy」(1878)という絵画を2008年にLissiSという人の手によって犬の身体をデジタル加工で半透明化した。その事で作品に新たな物語が生まれた。ずっと、ずっと君のそばにいる。
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50年前の有楽町駅前と現在の有楽町駅前
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藤井丈司著『YMOのONGAKU』面白エピソードつるべ打ちの本書の中でも秀逸の箇所がここ。「坂本さんは、なんでシンセサイザーを使うんですか?」著者 藤井さんの直截すぎるこの質問に丁寧に答える教授の言葉。この名言が読めただけでこの本を買って良かったとしみじみ。
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風の様に現れ風の様に去っていくファッション写真家《ビル・カニンガム》逝去。NYの名物男と化した彼にカメラを向けると対話する様に彼もカメラを向け返す。この茶目っ気。ビルは被写体としてもフォトジェニック。生涯現役。お疲れさまでした。合掌
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《monocle》女性と比べアクセサリーの選択肢が限られていた男性にとっての数少ない装身具として片眼鏡は流行。だからといって男性限定のアイテムだったわけではではなく洒落者女性の間でも、もてはやされていたそうです。女性の華やかさが片眼鏡の冷たい印象を中和させていい感じ。チャーミング
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《Yoan Capote》 キューバのアーティスト。タイトルは「理性」痛烈。
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小村雪岱 展@川越市立美術館 豊饒な意味を潜ませた余白や間 描かれた部分と描かれない部分の等価値=見せる/見せないの腐心。構図は極モダンでいながらも静かに息づく暮らしの美や情緒も感じられる。どのひとつをとっても独自の繊細な美意識に貫かれている質の高い優品。澱みなく引かれた線に放心◎
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「春画と日本人」困難を極めた春画展の英断と実行その内幕に迫る。春画の美しさ表現革新、性愛の寛容や文化の享受の検証から浮き彫りになる春画を隔離してきた非文化的な検閲や日本社会の事勿れ主義の構造。ある種の日本人論としても見れる克明な批評眼が◎表現の自由を考える上でも重要なドキュメント
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90年代、Charles Allen Gilbert『All Is Vanity』をモチーフに作られたディオール「POISON」の広告。髑髏の錯視写真とディオールの妖艶な世界観が見事にマッチしています。元のだまし絵のタイトル「All Is Vanity/すべては虚飾」粧うこと自体が虚しいという皮肉と商品名「POISON=毒」をかけています
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《Charles Matton》フランスのアーティスト。「不穏と静寂」の空気を醸し出す精巧なミニチュア。奥まで続く薄暗い廊下、鏡張りのホテルのレセプションルームなど微かに残る人が居た気配、そこに到るまでの時間がその場に沈黙したまま凝縮されている。
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《Ellen Jewett》植物と動物を融合させる「博物学シュールレアリスト」による幻獣彫刻。個々の断片は自然物質をベースに繊細に組み合わされている。古代神話の中に生息するクリーチャーたちが放つ霊的な存在感に気圧される。
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徳川弘樹「軌道回廊」地下空間にこんなに多種多様の〈無機質な構造美〉が存在しているという事に驚かされる。線路からの撮影に見えるがほとんどはホームの端からの撮影という。ジュンク堂池袋本店9階で『軌道回廊』写真展を開催中。ZINEも販売。
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《Myoung Ho Lee》韓国のフォトグラファー。自然の中で自生している樹木に着目。樹木の後ろに全体が収まる無地の大きなキャンバスを立て撮影、そこにある一本の木が自然から隔離されることでキャンバスに描いた一枚の絵のようにしてしまう不思議。樹木のポートレート写真