Bellissima(@BellissM)さんの人気ツイート(リツイート順)

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《kiss of death》バルセロナ、ボブレノウ共同墓地にある彫刻。死神に接吻されたから息絶えたのか、亡くなったから死神が冥界から迎えに来たのか。今にでも飛び立って連れ去られ様としている若くして亡くなった男性の姿がとても切なく感じる。kuriositas.com/2012/03/kiss-o
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《Alexey Bednij》ロシアを拠点に活動するフォトグラファー。モノトーンの鋭い対比、複数の方向に伸びる非現実的な影、精妙な空間アプローチはエッシャーを思わせる。アメージングな視覚効果を発揮したシュールな作品
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THE EUGENE Studio@資生堂ギャラリー 人類を新しい段階へと進化させる為に呼び寄せた『2001年宇宙の旅』の白い部屋の変貌した姿。テクノロジーの過剰な発達が衝突を激化させ終焉を招く、そこからの再生へと向けた終りからの始まり。新たなステージを指し示す鍵の隠されたインスタレーション。26日迄
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R.I.P. Vivienne Westwood  Vivienne Westwood dancing with the Sex Pistols, 1976 ヴィヴィアンで一番好な写真。ピストルズのステージで踊るヴィヴィアン
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長沢節展@弥生美術館  セツ先生によるヌードデッサンが全面に描かれたセツ・モードセミナーの卒業証書。素敵すぎる。
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《オレンジの香水瓶セット》オレンジを模したセラミックのホルダーの中に収まっているのは、オレンジの房の形をした8本のガラス香水瓶。ヘリオトロープ、アンバー(琥珀)、ローズなど各ボトルにラベルが付けられています。1920年代パリのParfums de Marcyによって制作されました。
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もうね、デキるネコ様になるとご主人様にマッサージしてもらおうなんて考えはさらさらなくて自発的に動いちゃう。使えるもんは何でも使う主義
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水源のないエアーズロックに出現した滝。オーストラリアにある世界で2番目に大きな一枚岩「Uluru/ウルル」に滝が出現。ウルル上空に雨が降る→逃げ場のない雨水が岩肌の筋目を流れる→ウルルが大きいから半端ない水量→滝出現。不思議な形状の岩肌から滝が出現する様子は幻想的です。
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《Doll Hospital》ナポリの旧市街にある人形のお医者さん「Ospedale delle Bambole」創業は1800年代後半。まるでクエイ兄弟の幻夢的作品を思わせる混沌としたウィンドウがインパクト大。店内に入ったとたんにダークサイドに連れ去られそうな佇まい。
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人が乗ることで美しさが完成する乗り物ってカッコいいね
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《RAMON TODO》東京生まれデュッセルドルフ在住のアーティスト。哲学書や寓話など様々な本にガラス層を埋め込み磨き上げた作品。ガラス部分から放つ光がエレガントな効果を生み出す。
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《Geoffroy Mottart》ブリュッセル市街地にある銅像の頭や口元を花で覆うアート活動を行うフローリスト。普段は銅像に見向きもしない市民の目を向けさせるプロジェクト。市に許可を得て花まみれになった銅像が一日限定で登場する。こんなにもカラフルでユーモラスな銅像の姿には流石に和んでしまう。
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「オフィーリア」に感銘を受けたドラロッシュの作品『若き殉教者の娘』異教の神々に生贄を捧げることを拒否し川に投げ込まれた聖女。惨たらしさより美しさを強く感じるのは殉教を遂げ苦痛から既に解放された安らかな表情の清白な純潔性、天使の輪、水面の透明感、霊妙的な闇の中で浮かび上がる光の表現
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日本人がマスクをするようになったのは大正8年のスペイン風邪の予防として注目を集め普及、昭和9年のインフルエンザで再びマスクが流行し、以後インフルエンザが流行る度にマスクの出荷量も爆発的に増えたそうです。大正7年の新聞に掲載された政府ポスター「マスクをかけぬ命知らず!」コピーが怖っ
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《中国 陽朔の鵜飼い老漁師》えっ、セットなの、役者なのってぐらい絵力が強い
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《山口小夜子》『おはようの肌』1972年 資生堂クインテス広告ポスター 美の普遍的イメージを国内外に発信した70年代資生堂が打ち出した欧米コンプレックスからの脱却。山口小夜子の存在が必要不可欠だった。これだけ遠撮でも黒髪おかっぱと立ち姿で山口小夜子とわかってしまうのには恐れ入る。美しい
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芳年展@練馬区立美術館 芳年が放つ夥しい血飛沫の残虐性に隠された絵師として描かずにはいられない(苛烈な時代を投影した)テーマ、豪快無比の武者絵、風俗画の斬新構図×色彩による美と快楽。過剰なエネルギーに満ちた艶やかな赤が瞼に焼付く傑作の数々。芳年の魅力を余す所なく伝えてくれる◎
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Pantone社の色見本帳発売より271年も早い1692年アーティスト A. Boogert氏は色の作り方と説明文が一緒になった800ページに及ぶ色見本帳をたった一人で作成していた。この本は1冊しか存在しないことから、ごく一部の人の目にしか触れなかっといいます。現在フランスのMéjanes図書館に保管されています
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サラ・ベルナールの世界展@松濤美術館 名声を欲しいままに時代を君臨した神話的イメージは多くの芸術家達の創作意欲を掻き立てた。人を惹きつける術やメディア戦略を熟知した才知、「光と陰」全てを一手に引き受け人生そのものをショウにした聖なる怪物。作品や資料を交え多角的に展観する。1/31迄
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『眠りと異母兄弟の死』(1874)J・W・ウォーターハウス 光を浴びる前者(眠り)暗闇に包まれた後者は(死)ギリシア神話の眠りを司る神ヒュプノスと兄弟の死を司る神タナトスを表す。微睡んで見えるが一人は死を迎えている。眠りと死は似て非なる兄弟。死はヒュプノスが最後に与える眠りだとされる。
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《Thieery Cohen》街の明かりを一つ残らず消し去ったら眩い満天の星が広がるのではとイメージした「Darkened Cities」シリーズ。都市と同じ軌道上にある星空を撮影し街の写真に重ねたデジタルフォト。人工光のない都市は寂し気でもある反面、凛とした美しささえ感じます。
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猫愛好家のジャン・コクトーが創設した「パリ、猫友クラブ」(Club des amis des chats)のデザイン画と会員に贈られるピン。写真は後援したインターナショナル・キャット・ショー(1950年11月3日)で優勝した王冠をつけた猫ちゃんを抱き上げる藤田嗣治とコクトー。「猫友クラブ」入会希望 #ねこの日
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ジェイソン・フリーニー個展@メグミオギタギャラリー 氏はアニメやゲーム 2D世界のキャラクターの内部構造を模型化する。どんな可愛いキャラでも皮膚の下は骨と内臓で構成されていると言わんばかりに禁断の領域に踏み込む。著作権なんてどこ吹く風の強者。想像以上に精巧、楽しかった。10/5迄
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ロシア構成主義の芸術家《ロトチェンコ》によるクッキーのパッケージ。一見すると可愛らしいのですが、よく見ると不吉を匂わす少女の顔の陰影、助けを求めるような眼差し、強ばった口元、列をなして口の中に無理くり捻り込んでくるクッキーの奇奇怪怪な現象に見えてくる。夢なら覚めて! 謎デザイン
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「九龍城砦」宮本隆司@キャノンギャラリーS 困難な歴史に翻弄された人々が辿り着いた異形の空間。魔窟と称された場所での人の営みの記録、生命体の様な建物の記憶。混沌と均衡。無法地帯に潜む重層的ダイナミクスが余す所なく伝わる。7/4迄