ふじむらたいき(@fujifujizombi)さんの人気ツイート(新しい順)

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意外と知らない人も多いけど、潮の満ち引きは月(太陽も)の引力で作られる自然現象です。目には見えない影響はとてもロマンがありますね。ちなみに一度は聞いたことある人も多い〈月と出産の関係〉や〈満月の日は屋外の犯罪が増える〉などは研究してみたところ、関係ないという結果が多い。
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興味深いのは環境や状況(今回だと個体数の密度)によって戦略を使い分けてるという点です。これはクジラが社会的な生き物であり、柔軟性が絶滅を避けるのに有効な可能性があるという話に繋がる。人間の仕事や恋愛にも繋がる話。ちなみに、クジラとシャチの喧嘩は激しい。 ⚠️閲覧注意
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ザトウクジラの恋愛戦略について。昔(1997)は歌うクジラがモテていたんですが、個体数が急増したことで最近(2015)は歌わず喧嘩するクジラの方がモテる(交尾できる確率が高い)ことがわかりました。雌に向けて歌ってるのに、他の雄も集まって競争になるので、歌わないクジラが増えてるそうです。
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雌に勝つ雄は二つの意味があって、一つは生殖できる。二つ目は食べられないようにするための防衛的な意味。それで、雌はなんで雄食べるのか?みたいな理由を調査したのが一つ目の話。生殖能力向上や交尾避けるなどの説を予測してたが、あまり関係なかったという結果に。なぜ食べるのかよく分からない。
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別の研究。一部のカマキリ(Miomantis caffra)のオスとメスは交尾前に戦う。メスが勝つとオスを食べます。オスが勝つと殆どの確率で交尾に至ります。戦いが始まれば60%ぐらいは交尾前に雄は食べられます。研究者によると強制的に交尾したいから雄が挑むのか、食べたいから雌が挑むのかは不明。
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カマキリの雌は交尾中に雄を食べる。食べる理由は「生殖や繁殖はエネルギー使うから」という悲しい話(男目線)って割と有名だけど、最近の研究によると、どうやらそんなの関係ないらしい。なんか分からんけどとりあえず雌(Miomantis caffra)は雄を食べるらしい。なんとも言えない悲しさ。
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【閲覧注意】 シャチがカモメを捕食するシーン。元々は一匹の思い付きで始まり、そこから別のシャチも“模倣”するようになり、コミュニティで広がりました。生まれた赤ちゃんシャチは食べるためではなく、母親を真似て同じ行動を取っていて、本能による行動ではなく文化的行動だそうです。凄い…
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世界一高い木は高さ115.92m(30階建てビル)直径5mのセコイア属の『ハイペリオン』(樹齢600年)です。成長した大きな要因が従来、木は根(地面)から水を吸収するのですが、コチラの木は葉から水を直接吸収できて、霧なども吸い取るそうです。地面が無理なら空気から吸収すればいいじゃない。
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トルコ地震について。トルコ(イスタンブール)は野良犬(10万)猫(17万)がめちゃくちゃ多いことで有名。発展途上国だからではなく、2004年の愛護法の制定により、犬・猫の殺処分・捕獲がゼロだからです。人間と共存してる国だからこそ、震災時は動物の保護が大切。(映像は2年前のトルコの震災時)
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人魚のミイラが偽物(精巧な造形物)だと証明された。人魚の歴史は面白く、江戸時代に縁起物として人気爆発して、黒船のペリーが「日本には人魚を作る職人がいる」と伝えていたり、元々は手がなかったけど西洋のマーメイドの影響受けて手が生えるやつが主流になり、世界へ人魚を輸出していたそうです。
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魚は手足がないので自分の汚れ(寄生虫)を他の魚に擦り付けるそうです。特に重宝されてるのがサメ(鮫肌)でマグロなど大きい魚はよく身体ぶつけにいくし、ツムブリは集団でサメに突進します。マグロはサメを道具として扱っていて、とにかくサメが可哀想な話。笑
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科学的な裏付けとして(実証性低いけど)リーズ大学の調査によるとストレスを抱えてる人達にかわいい動物の動画や画像を30分間見せたところ心拍数・血圧・不安が低減したそうです。カラカルに少しでも癒された人は一つのコーピング(ストレス対処行動)として覚えておくといいかもしれません。
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落ち込みやすい人は【カラカルの耳の動かし方】を見て下さい。辛いことや落ち込む度に思い出しましょう。“カラカル”という呪文はあなたを救います。ちなみに、ゴリラの正式名称(学名)「ゴリラ ゴリラ ゴリラ」は有名だけど、カラカルの学名も「カラカル カラカル」です。誰かの気が紛れたら幸いです
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落ち込みやすい人は自分を責め過ぎな場合が多い。一つの解決手段として「自分」を分裂させてみましょう。○○さんといる私、Twitterしてる私、1人でいる私などなど。ポイントは自分の複数性を毎日確認すること。実際に心理学の研究で自己の複雑性を上げることで、抑うつ傾向が回復しています。
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蓄えたエサどうするんだろう?と調べてみたら、死ぬまで守り続けて死ぬ際はその蓄えを一匹だけに相続させるらしい。引き継いだリスは繁殖も早く長生きするのでどんどん裕福に。また一匹に引き継がせるから赤リス界は格差が凄いそうです。シビアですが、赤ちゃんリスの咀嚼音は癒されるので聴いてみて。
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2019年に発見された新種かもしれないダンボダコ(ジュウモンジダコの一種)が世界一かわいいと話題に。ダンボのような耳の見た目に注目されてますが、個人的に魅力を感じたのは泳ぎ方です。一般的なタコだと勢いよく水を吐き出して推進するのに、耳を使って泳いでるのが特徴的でとにかくかわいい。
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同性婚の岸田首相の答弁や「気持ち悪い」について興味深いアメリカの研究を一つ。同性愛バイアスに対して同性婚の合法化した州/してない州を比較したところ、合法化によって同性愛バイアスは2倍減少して、可決しなかった州は他の州が合法化した後、逆に偏見が増加したらしい。法律で人の意識は変わる。
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【参考】 動画の引用元はコチラです。 youtube.com/watch?v=1JQVD3…
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奈良公園の鹿は独自のDNAを持つ。論文を読んだところ、DNAが変化したのではなく、春日大社が出来てから1000年間、神聖な生き物として扱われて人に保護されていたため周りの鹿が消滅しても生き残っていた。結果的に周りが変化したから唯一無二の存在へ。ちなみに奈良の鹿は交通マナーも理解してます。笑
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2003年にサキャ僧院で蔵書の入った84000の箱がある“隠し図書館”が発見。なぜ、図書館を隠していたのかと言うと1073年に建てられた当時は宗教的理由で燃やされる可能性があったから。文学・歴史・天文学・哲学・仏教の経典など含まれていて、現在も5%しか翻訳されていない。ロマンがある。
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魅力的な生態ですが、全360種類の内187種類が絶滅するかもしれません。長生き戦略が時代に即していないそうで、外敵や生息環境が変わって成熟するまで生き残れなくなってきてます。ちなみに現存する世界最古の陸上動物はジョナサンと呼ばれてるリクガメで1832 年(江戸時代)生まれの190 歳です。
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甲羅の仕組みについては倉谷滋さんの理化学研究所 形態進化研究室のアニメーションが分かりやすくて面白いのでオススメです。
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カメは脊椎動物で唯一肩甲骨が肋骨の内側にある生き物で甲羅の正体は肋骨。だから、甲羅を脱ぐことは出来ません。末梢神経も通ってるので甲羅磨きが好きなカメも多い。また、「お尻の穴」で呼吸(腸呼吸)することも出来ます。この呼吸法(水中の酸素を吸収すること)のお陰で水の中でも冬眠出来ます。
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鳩の首振り動作は「歩くため」ではなく、「景色をブレなくするため」の動作です。首の動きをよく見ると目の位置は殆どぶれていません。面白いのが、歩く動作関係なく〈周囲の景色が動いて〉いたら、自分が止まっていても首は振ります。