e子(@115changE)さんの人気ツイート(リツイート順)

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過去のトラウマから他人を好きになることを恐れている人が、ゆっくりと溶かされていくのが美しい。自分の状況を口にしても、相手が微笑んで「大丈夫だよ。無理に好きになる必要なんてないよ」と言われるから一瞬揺らいでしまうのが分かって。「待っててくれる?」とずるいと知りながら尋ねたなら良い
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相手からの束縛の証が欲しくて、キスマークを「つけて」とねだる人がいじらしいです。淡白な性質だと分かって好きになったのに、恋人になれば愛されて溺れたいとばかり思ってしまって、キスマークに夢を見て。他人に見えるか見えないかの位置に「つけてよ」とおねだりして、眩い肌を差し出したなら良い
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「口内は人体の中でも指折りに過敏な場所」と言われていますから、口内を指でいたぶる瞬間に夢を見てしまいます。「口を開けて」と優しく命令をして、無防備に開いた柔らかい粘膜に触れて。自然にダラダラと唾液が溢れ出てしまう相手に、「恥ずかしいの?」とさらに尋ねて、たまらなくしてあげたら良い
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流した涙を舐めとる姿に背徳的な美しさを見てしまいます。恋人が泣きだしたら優しく抱き寄せてその目元にキスを落として大粒の涙をぺろりと舐めとって。「…汚いよ」とまた泣かれたら「汚くないよ。君の涙なんだから」と笑って、涙までこの人は自分のものなんだと歪んだ独占欲を満たされたら良いですね
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ものを食べさせる行為には耽美な空気が付きまといますよね。スプーンでスープを掬って飲ませてあげたら相手が口からこぼすから「悪い子」と指でぬぐって舐めさせたり、お互い赤い舌を出し合ってその上にお菓子を置き合って「甘いんだね」と笑い合ったり、生の行為なのに性に繋がって見えて危ういです
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恋人がチョコレートを他人から貰って満更でもない様子で見せてくるので腹が立って、勝手に開けて勝手に口に放り込んで「お前のじゃない。なに食べてるんだ」と言ってくるから舌を出して「そんなにこれがほしいなら取り返してみたら?」と拙く誘う苛立ちが、可愛らしい日ですね。ハッピーバレンタイン!
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2人組の片割れには、1人きりの帰り道に今日会った相手のことを思い出して、笑った時に出来るえくぼ、酔うと薄く色づく肌、自分を名前で呼ぶ声の甘い響きと、好きなところを頭の中で数え上げて、いくつも浮かんでくることに安堵して「やっぱり好きだな」と微笑みを溢して欲しい。穏やかな春の夜だから
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涙を流しながらも顔を覆って泣き顔を相手に見せまいとする人がいた場合、相手は抱きしめて「顔を見て。君の全てを受け止めさせて」と囁き落として欲しいですし、説得に応じておずおず両手を離した際は目を見据えて「ありがとう」と笑って欲しい。相手はその優しさで、さらに泣きたくなってしまえば素敵
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多くの人が、可愛いとは褒めない人を、「可愛い」の言葉でくるんでしまう瞬間が美しいです。言われ慣れないあまりに、「誰が可愛いだって?」と睨んでいた人が、日に日に抵抗感を失っていて。もはや「可愛い」と褒められても嫌がらずに、「はいはい、今日も明日も可愛いんでしょ」と受け入れたなら良い
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「相手の弱った姿が見たい」と自然に思ってしまう恋の形が、美しいですね。いつも隙がない身のこなしで口調も表情も堂々として見せている人だからこそ、自分の前では素顔を見せてほしいと思ってしまって。「どんな姿を見ても嫌いになんてならないよ」と、どうしたら伝えられるのだろうかと悩んだら良い
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雨の音は艶めいた空気に似合います。肌を重ねた後しどけなく眠りについた人が、朝方に夢か現かも分からない状態で雨音を耳に拾って「ああ、雨が降ってる…」とだけぼんやり実感するも身近にある心音の方に意識を上書きされて「でも、もうなんでもいいや」と幸せな気持ちで再び眠りに落ちるのが好きです
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過去の人との記憶を引きずったままだから自分に好意を向ける相手に「俺は忘れられない。だから君のことを傷つけてしまう」と言って突き放そうとする人と、そう聞いてもめげず「忘れなくていいです。傷つきません。私と新たな想い出を作っていってください」とニッコリ笑った人の恋の始まりが愛しいです
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相手が眠りに落ちている時だけ、片思いの人が勇気を振り絞って交わすキスはロマンスが詰まっている。相手は全く気がつかず毎日「おはよう」を告げてくるから「君と私の秘め事は私だけが知っているんだ」と優越感が湧き上がり、昨夜触れた柔らかさを自分の唇で反芻しつつ相手の慣れた唇を見つめたら素敵
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”魔性の人間”という概念には惹かれてしまいますよね。他人の気を引いて利益を得ることでしか生きられなかった魔性の人間も良いですし、何の意識もせずに存在そのもので他人を狂わせる魔性の人間も良い。引力のある魅力をもってして、出会う人出会う人に「この人こそが運命の相手」と錯覚させて欲しい
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「お菓子くれなきゃイタズラする」と相手が言ってきたので、甘い声で「…ごめん、今はお菓子持ってないんだ」と言ってみせて、固まった相手の腕を掴んで「じゃあ、イタズラされるしかないね。君は一体どんなことをしてくれるの?」と至近距離で問いかけて立場を逆転させる話も可愛らしくて好きですね
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「ジューンブライドの6月に結婚すると幸せが約束される」という物語が浸透しているからこそ、結婚式を想像して微笑み合う2人はいますし、指輪を贈り合って結婚式の真似事をする2人はいますし、第三者の結婚式の最中こっそり指を絡める2人はいます。6月と2人組は、切っても切り離せません
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完璧と見られている人が、一見平凡にしか見えない人を溺愛している姿に胸をつかまれます。「可愛いね」と平凡な人の身体を甘い言葉で埋めて、笑顔で抱きしめながら「君がこんな可愛いことに他の誰も気がつかないようにしなきゃ」と呟いて、平凡な人は「そんな君こそ可愛いのに」と内心思っていたら良い
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座って背中合わせで会話する、その距離感に浪漫があります。あまり甘えてこない恋人が背中を合わせてくることに戸惑って「どうしたの?」と問えば、小さくすすり泣く声が聞こえ驚いて思わず振り向きかければ「いい、このままでいて」と手で止められ「君に泣き顔を見せたくないから」と続けられて欲しい
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サディストとマゾヒストに見える恋人達がいて、常にサディストは命令する側だけれども本当は相手と対等な立場でありたい人間で、ただマゾヒストが望むから仕方なく冷たく虐めてあげている関係が、倒錯していて好きですね。「もっと虐めて」と熱のこもった瞳で懇願されたら、決して逆らえなかったら素敵
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光がこうこうとたかれた下で、肌を重ねる恋人達は艶めかしい。手で輪郭をなぞって、唇で愛を告げて、舌で欲を湧かせて。次第に色づいていく肌や焦点がとけていく瞳や甘ったるく崩れていく表情を、全て見て全てを網膜に焼き付けて。「今この人は、自分だけのものなんだ」を、震えるほどに実感すれば良い
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クーラーやプールで冷えた身体でペターと相手に抱きついて「体温分けてよ」と甘える姿が可愛らしいですね。「やめろよ冷たいだろ」と言ってはみても相手が離れないから、身体は冷えていくのに頭の芯は熱を帯びていって「じゃあお望みどおり熱くしてやるよ…」と冷えた身体を思わず組み敷いたら良いです
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お願い事ひとつ口にしない優しい恋人のことを純粋だと普段は愛しく思うのに、たまに執着されていないのかもと不安になって、純粋さを恨んでしまう人は可愛らしい。「我儘言って」と口にして「なんにも思いつかないよ」と笑われたら唇尖らせて「いつもそう言うね」と、自分が我儘に甘えてしまったら良い
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変わった自分は愛されなくなると信じ込んで、変化を恐れる人は良い。「君は変わっても君のままだ」と言われても「嘘だ」と泣きそうになっていて欲しい。相手が「変わらないでいて」と願ったから、変わった事実を隠し通す人も良い。「君はいつまでも変わらないね」と言われて「うん」と笑っていて欲しい
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気軽な関係ならば傷付くことはないからと、深入りをしないようにする臆病な2人がいじらしいです。きちんとした「交際」になったならば、きっかりとした「破局」が訪れるのだと思って、宙ぶらりんのままに一緒にいる心地よさを覚えていって。「なんにも考えずにただ2人でいたいな」と考えていたら良い
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「胸に抱き込まれる姿」は、子供がえりしているようで禁忌的な美しさがありますよね。他人には簡単に弱みを見せられないし甘えることもできない人が、相手の胸元にそっと引き寄せられて心音を聞きながら、柔らかに髪を撫でられて。偶然のフリをして頬を擦り寄せて、甘ったるい吐息を漏らしたならば良い