e子(@115changE)さんの人気ツイート(リツイート順)

1976
ものを食べる相手を見て、欲を感じてしまう人が可愛らしいです。相手が飢えてでもいるように一気に咀嚼していくから「よく食べるものだな」と呆れていたはずが、次第に、濡れた唇や見える舌先に視線が吸い寄せられていくのが分かって。「食べてるだけなのになんで」と思いながらも熱が上がったなら良い
1977
手のひらへのキスは”懇願”の意味を持つとの詩がありますから、手のひらにキスをする姿は耽美に見えてしまいます。「好きです」と言葉で追い詰めて視線で退路を塞いで「あなただって僕のことが好きなはずだ」と言いながら手を取って「ね、お願い」と熱いキスを手のひらに落とす、一連の流れが愛おしい
1978
相手が「する?」とだけ口にしてきたので「なにを?ちゃんと言ってよ」と意地悪してみたら睨まれて叩かれる話や、相手に「いいことしようか」と微笑まれて動転して「いいことってなんですか?」と尋ねて「言わせる気?」と手を重ねられる話も、はっきり言葉にしないからこそイケない空気が漂いますよね
1979
2人きりの時と人前では呼び方を変えている2人って、夢がありますよね。秘密の恋人が人前でさりげなさを装ってわざと2人だけの呼び方をするものだから、思わず身体が震えて赤い顔で相手を睨んでしまって、睨まれた相手は余裕の笑顔を浮かべて「はは、可愛い顔してくれるな」と思っていたら良いですね
1980
「相手の手に、欲望を駆り立てられる」人が危ういです。間近に置かれた手を見れば、意識せずにその手が、自らの深部に触れる瞬間が蘇って。指先がどれだけ器用に動くか、体温にどれほど煽られるかも順々に思い出してしまって、次第に肌が染まって。「ただ手を見ただけなのに」と異常さを自覚すれば良い
1981
永遠に続く愛なんて信じられないから、相手が「一生君を愛し続けるよ」や「ずっと一緒にいようね」と告げてくるとキュッと眉を寄せて「なんでそんな顔するの」とあやされるのに、傷ついてしまうのは自分が「自分は一生この人のことが好きだ」と思い知っているからだとは気付かない臆病な人に惹かれます
1982
「愛してる」と普段言わない人と、そのことに拗ねる人の恋人達が好きです。自分ばっかり「愛してる」と言ってることが不満で「愛してないの?」と迫ったらちょっと黙った後に小声で「愛してるに決まってるじゃん」。照れ隠しで「言わなきゃ分かんないの?」と付け足されても、幸せでニコニコしてほしい
1983
服を脱がせる際には色っぽい間があってほしいですね。いい雰囲気で脱がせようと相手の服に手をかけると「まだ、ダメ。大人しく見てて」と言われて、靴を脱ぐところからゆっくりともったいぶって見せられるから頭がでろでろ溶けていって、相手がようやく一糸まとわぬ姿になったらがっついてしまえば良い
1984
「君は僕だけ見ていて」「君と僕はずっと一緒だから」なんて発言するから相手に俺様だと思われているけれど、実際は相手が自分から離れていかないか不安で、自分にも相手にも言い聞かせるために口にしているという、俺様の皮を被った心配性の人は可愛いですよね
1985
決して素直になれないから、酔ったふりをして相手に甘えてみる人の、不恰好さは愛しいですね。散々甘えたおしておきながら、相手に「普段からこう素直だったら楽なのに」や「酔ってるから悪ノリしてるだけなんでしょ」と言われたら胸が痛んで反論の言葉をアルコールとともに苦労して飲み下したら良い
1986
恋人達の別れ際は未練たっぷりであってほしいですね。もう帰る時間が迫っているのにくだらない話ばかりするから、片方が痺れを切らして相手の腕を掴んで「帰らないでよって言ってくれないの」と言い「言ったら帰らないでいてくれるの」「考えてあげてもいいよ」と交わして小さく笑うのが可愛らしいです
1987
見えない場所に残す、独占欲の証のキスマークが美しいですね。首筋や腕につけたならば周りに気付かれるかもしれないと分かっているから、服で隠れる場所に唇を寄せて、吸い付いて。この人の身体には他人が見えないところに、自分が刻み込んだ証があるのだということを噛み締めて、恍惚としたならば良い
1988
普段は強がっている人が、相手からの褒め言葉に依存してしまう姿が甘美ですね。抱きしめられて「よく頑張ったね」と頭を撫でられたなら、いつも張り詰めている自分が溶けていく気がして、身を預けて「うん」と小さく返して。「もっとそう言って」と甘えて、降ってくる柔らかな言葉に身を浸したなら良い
1989
「ギリシャ神話では古代の人間は2人で1つの身体を持っていた。神に別たれてしまったため、人間は自分の半身を探すことになる」との甘美な物語を知って、恋人を抱き締めながら話し「でも君と別たれてよかった。2人だから僕は君にキスできる」と告げて、弧を描いた唇に唇を重ねるロマンチストは美しい
1990
愛する人に放つ一言ならば「いい子」と「悪い子」どちらが悩ましく映りますか。自分のために身を捧げて褒めてと媚びた目を向けてくる恋人を「いい子」と優しく撫でるのも、自分の言いつけにはいちいち逆らって挑戦的な笑顔を向けてくる恋人を「悪い子」と眉を顰めて叱っても、どちらも淫靡で決めがたい
1991
「僕は君としか幸せになれない」という告白には身勝手さもこめられていますよね。そう告げた後に「君だって僕としか幸せになれないんだよ」と微笑んで「だから僕を選んで。僕と一緒に幸せになろう」と追い打ちをかけたら、相手は「ずるい」と思いながらもきっと差し伸べられた手を取ってしまうはずです
1992
優しく接したいと思っているのに、相手の立ち居振る舞いに加虐心をそそられてついつい馬鹿なことを言ってしまう人や、穏やかな関係を築きたいと思っているのに、相手に虐められると仄暗い喜びを感じてしまう人など、愛と欲求が一致しない人は屈折していて魅力的。悩みながらも相手を求めて欲しいです
1993
甘やかし下手って萌えますよね。恋人にまとわりつかれたら硬直し「ねえ、甘えているんだけど?」と拗ねた口調で言われてしまう甘やかし下手も良いですし、相手が少しでも沈んでいたら何時間でも話聞いて全肯定してしまう甘やかし下手も良いですよね。相手を甘やかそうとして空回りする人は愛しいです
1994
「はしたない」は扇情的な言葉ですよね。おあずけを食らって耐えきれなくなった人が、相手に手を伸ばしかけたらピシャリとはたき落とされて「全く…なに、はしたないことしようとしてるんですか」と言われてしまうので。思わず濡れた目で縋るように見つめて、「その表情もいけないね」と叱られたら良い
1995
相手を愛するあまり、相手の束縛に喜びを感じてしまう関係は、仄暗さの中にひとさじの甘さがありますね。抱きしめられて「君に首輪つけてこの部屋から出られないようにしたい。君が僕だけを見るようにしたい」と囁かれたら、かすかに笑って「そんなことしなくても、君しか見てないよ」とキスしてほしい
1996
「君がいないと駄目なんだ」と相手が毎日毎日自分に縋りついてこぼすから、「私がいないとこの人は駄目になるんだ」と毎日毎日考えざるをえなくて、気がつけば相手のことを想うあまり自分も「あなたがいないと駄目」な人間になってしまうという共依存の成り立ちが、薄暗いのに空気が湿っていて好きです
1997
肌を重ね終えても、相手に抱きついたまま離れられなくなってしまう人が愛おしい。「いつまでベタベタする気?」と呆れられても、「子供みたいだなぁ」と溜息つかれても、腕の力を緩めはしなくて。「どうしたの」と尋ねられて始めて、「……いま離したら、幸せも君も消えちゃう気がする」と答えれば良い
1998
それまでずっと刹那的な恋愛を繰り返してきた人が、初めての恋に落とされる瞬間が甘美。何度も経験したことのはずなのに、ただ抱きしめるだけで胸が高鳴って、肌がどんどん熱を孕んでいく気がして。「こんなの自分じゃない」と考えれば、「自分が自分でいられなくなるのが恋だ」の言葉を思い出せば良い
1999
一度でも口にしたら後戻りが出来なくなる気がして、「愛してる」の一言は声にできない人が愛おしいです。自分が相手に抱いている特別な感情の名前は知っているけれど、今の居心地のよい関係が、一回の言葉で崩れてしまうことを恐れてしまって。気軽な「すき」の言葉だけに、逃げ込んでしまったなら良い
2000
触れ合うキスしか知らなかった人が、絡み合うキスをされる瞬間に、夢を見てしまいますね。「キスして」と言われたから触れ合わせて離れかけたら、グイと引き寄せられて。相手の唇を受け入れたなら柔らかく食まれて生暖かい舌が侵入してきて。「こんなのキスじゃない」と思いながら、なす術なければ良い