e子(@115changE)さんの人気ツイート(古い順)

2176
普段愛しさを覚えても視線をおくることすら出来ない人が、相手の眠る姿を眺めるのがいじらしい。じっくりと見つめるうちに、それまで気付いてはいなかったまつ毛の長さや唇の質感を知って、「綺麗だな」とひとたび思ったら止まらなくて。「こんなに綺麗な人に一度」と触れたいとの欲望が湧いたなら良い
2177
いつも厳しい顔をしている大人びた相手が、眠りに落ちた時だけ、あどけない顔をさらしてしまうのが可愛らしい。普段との違いを感じて、「こんな顔もするんだな」と思ったら愛おしさがこみあげてきて。「本当はこんなに子供なのに」とその肩にのしかかった重みを想像して目の奥が熱くなってしまえば良い
2178
自分達の関係は儚く脆いものだと、分かっていてなお離れられない2人が美しい。「愛してる」と声にしても明日もそう言える保証はなくて、腕の中に抱きしめても未来を夢見ることは出来なくて。苦しいからこそにあらがいたくて、「このままずっといられたらいいのに」と無我夢中で指に力をこめたなら良い
2179
切っても切れない関係「腐れ縁」は、本来「鎖縁」と呼ばれていたとの話があるそうですね。いつだって傍らにいて、苦しくさも悲しさも分け合ってきた2人の人間が、「コイツとは一生このままなんだろうな」と考えていて、運命の赤い糸ではない鎖のような強さと硬さと逃れられなさを覚えているのが良い
2180
感情表現の少ない相手を、表情や声の響きで理解している姿に愛を見てしまいます。第三者から見たら、無表情で無口で何を考えているか分からない人でしかないから、「あんな分かりにくい人とよく一緒にいられるね」と言われてしまうけれど、言われた側は「分かりやすいよ」と不思議そうにしていたら良い
2181
興奮すると、声の響きが変わってしまう人が愛おしい。普段は落ち着いた声で淡々と話しているのに、相手を腕の中に捕らえた瞬間、声は熱と湿度を持って。囁かれた相手は、違いを肌で感じ取るなり自分も熱が回っていくのが分かって、「どうしてそんなにズルい声出すの」と理性を消し去られてしまえば良い
2182
相手が生み出す「可愛い」の言葉に依存していく人が可愛らしい。最初は嫌がって、次第に気に留めるようになって、少しずつその言葉を欲するようになって。言ってもらえないと「もう可愛くなくなっちゃったのかな」と不安が芽生えて止まらなくて、「なにか言うことないの?」と必死で尋ねてしまえば良い
2183
相手を「可愛い」の言葉でグズグズに絆そうとする人がやらしいです。「可愛いね」と言えば眉を顰めて聞こえないフリをしてくるからまた、「そうやって拗ねてくるとこが可愛いよね」と口にして、反論されても微笑みながら止めなくて。「自分のこと可愛いって認めるまで終わらせない」と意地悪すれば良い
2184
束縛が強い恋人に、怒るどころか愛を見出してしまう人が耽美です。他人と会話しただけで「見てるだけでおかしくなりそうだった」と縋り付かれて、馬鹿だなとは思うのに、それほどまでに乱されてくれるのだと感じてしまって言いようのない嬉しさが浮かんで。「君だけだよ」と、甘やかしてしまえば良い
2185
寛大な恋人だからこそ、「嫉妬されたい」と思ってしまう人がいじらしい。誰と話しても仲良くしても、ただ見守られて「友達が多いんだね」と微笑まれるだけだから、優しさを感じるのに納得できないと思ってしまって。「嫉妬、してくれないのかな。してほしいのに」とふと面倒な願望を持ってしまえば良い
2186
外は雨が降りしきる中、室内で身体を重ねる恋人達が艶めかしいです。湿気が流れ込んでくるから、触れた肌が普段よりも柔らかく思えて熱が回って。うるさい雨音のせいで相手の声がかき消されることに最初は苛立ちを覚えたのに、「イケナイことしてるみたいだ」とひとたび思えば後戻り出来なくなれば良い
2187
肌を重ねている最中に、必死に声を我慢しようとする人が愛おしいです。出すことはプライドが許さないから、唇を噛み締め手も握りしめてどうにか耐えようとするけれど、合間合間に濡れた吐息がこぼれてしまって。相手には「こういう方が煽られることに気付いていないのかな」と内心思われていたなら良い
2188
共にいるうちに、癖や話し方などが似てきてしまう恋人達がいじらしいです。もともとはしなかった動きや、もともとは口にしなかった言い回しなどが、相手から馴染んで自分のものになってしまっていて。無自覚だったのに指摘されて「身体の内側から染められているみたい」と思えば、居心地悪くなれば良い
2189
一緒にいると、安堵から子供がえりする関係に愛を見てしまいます。隣にいれば、慣れた肌のあたたかさに優しい匂いに当たり前のやりとりに、自分が普段作っている殻が溶かされていくのが分かって。「あなたといると取り繕っていられなくなる」とこぼして、「1番の褒め言葉」と笑われてしまったなら良い
2190
「唇を触る癖がある人は欲求不満」との説がありますよね。相手がふとした時にさりげなく指を唇に伸ばして触れているものだから、目が吸い寄せられて離れられなくなってしまって。「もしかしたなら、今」と思ったら俗説とは知っても振り払えなくて、めくるめく想像に浸って1人で赤くなっていたなら良い
2191
「指や爪を噛む癖がある人はストレスを感じている」との説がありますよね。嫌な記憶が蘇った時に、気付けば手元に指を持っていってしまうから、いつだって歪な爪の形になってしまっていて。心配した相手に爪を撫でられて「子供みたいな癖だけど、子供じゃないんだから頼ってよ」と言わせてしまえば良い
2192
身長差のある恋人達の、キスにまつわる話に惹かれてしまいます。キスをされる時は背が高い側のタイミングにされている気がして、背が低い側は悔しくて。段差を利用して自分が優位に立った瞬間、不意打ちで唇を奪って。驚く顔に「屈み込む形のキスっていいものなんだね」と不敵な笑みを向けたなら良い
2193
身長差のある恋人達の、キスは色気が際立ちますよね。背が低い側が背の高い恋人に、イタズラ心で背伸びをしてキスをしたならば、相手にスイッチが入ってしまって。そのまま頭の裏に手を添えられて引き寄せられてキスが深まっていくものだから、体勢に苦しさを感じながらも、思考は蕩けていったなら良い
2194
お喋りで口を閉じたことがないような人が、色めいた雰囲気になった時だけ言葉を発しなくなる姿が愛くるしいです。キュッと閉じた唇が確かな緊張を表しているから相手には、新鮮に見えて新たな魅力を見た気がして。「普段からこう素直だと可愛いんだけどな」と思いながら、静かな唇を奪ったならば良い
2195
緊張をすると無理に喋るようになってしまう人が可愛らしいです。普段は落ち着いていられるのに、相手が近づいてきた時に、その肌の香りを感じてしまえば頭が真っ白になって理解できないままに意味のないことを発してしまっていて。「もう黙って」と唇に指を当てられてようやく、言葉を失ったならば良い
2196
撫でるという行為に、上下関係がひそんでいるのが甘美ですよね。頭を撫でられることが躾けられているようで最初は嫌がっていた人間が、次第にその歪さに惹かれていって、相手に撫でられる度に恍惚を感じるようになって。最後には自ら頭を差し出して「撫でてください」とお願いするようになったなら良い
2197
小さなおねだりに、明白な支配が含まれているのが耽美です。してほしいことを口にするのを恥ずかしがって、最初は黙って身を任せていた人間が、相手に「自分で口にしないとしてあげないよ」と告げられて。葛藤しながらも「お願いします」と声にして、羞恥と引き換えに欲しいものを手に入れたならば良い
2198
相手のことをか弱い子供と思い込んで、面倒を見てしまう人の歪な愛に惹かれます。何から何まで世話を焼いて、「まったく子供なんだから」と溜め息を吐きつつも内心で「だからずっといてあげないと」と喜びを感じていて。相手にそっと「君が子供だってしときたいだけなんだよな」と思われていたなら良い
2199
無防備に見える相手に、怒ってしまう人の姿は愛おしさが詰まっていますよね。自分の魅力に気付いていないかのように隙のある行動をされるから、ふつふつと嫉妬が湧いて「もっと周囲に目をやってください」と口走ってしまって。微笑んだ相手に「わざとだったって言ったら?」と返されて、絶句したら良い
2200
美味しいものを食べた時や美しいものを見た時に、相手の顔を思い出してしまう愛が美しいです。幸せを感じたらふと、「あの人にも食べさせてあげたいな」「あの人にも見せてあげたいな」と感じてしまって、顔が浮かんで。「だってあの人がいたらもっと幸せだろうから」と自分の中の愛を実感したなら良い