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現実に追い詰められて寄り添って生きている2人が、眠る瞬間だけ安らぎを得られる状況に胸を締め付けられます。ふと夜中に目が覚めてしまったなら、月に照らされた相手の寝顔が目に入って。「こんな穏やかな顔」と見たこともない表情に見入ってしまい、夜が続けば良いのにと叶わぬ夢を見てしまえば良い
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自分の乱れた顔を、相手には見せたくないと思っている人が愛おしい。肌を重ねている最中は身も心も散り散りになってしまうから、どんな表情をしているのかと想像するだけで怖くて、見られるほどに幻滅されそうな気がして。相手はその、我を失った表情にこそ、煽られていることに気付いていなければ良い
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普段は表情の少ない相手だからこそ、ベッドの上で乱すことに、情熱を燃やしている人がイケナイです。じっくりと刺激すればするほどに、肌や目のふちが赤く変わって瞳が揺れてくるからたまらなくて。「もういいから」と訴えてくる表情も溶けているから、まだ止まれなくてどこまでもを求めてしまえば良い
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もう忘れたと思っていた相手のことが、ふとした時に蘇ってしまう姿に惹かれてしまいます。1人で食事をしながら「一緒に食べたよな」と記憶の箱が開いてしまったなら止まらなくて。「美味しいって笑ってくれたから美味しく感じられてたんだ」と今さらながらに知って、スプーンを持つ手が重くなれば良い
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「声の記憶はすぐに消えてしまうもの」と言われていますね。失った相手のことを、それでも忘れないでいようと日々反芻しているのに、身体は耐えてくれなくて。愛していると言ってくれたことは覚えているのにどんな声で言ってくれたかはもうどうしても思い出せなくなって、1人静かに泣いてしまえば良い
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まだ恋心を自覚していない人が、何度も何度も相手に視線を吸い寄せられてしまっている姿が素敵です。見惚れていたことに気付く度「いや、綺麗な人だから見てしまっていただけ」と言い訳をして。「どうしてその人だけが、自分には特別綺麗に見えてしまうのか」という確信には、触れられないでいたら良い
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恋心を自覚した途端に、意識していなかった相手の美しさに、気付いてしまう姿が魅力的です。少し微笑まれるだけで目が離せなくなって、呼吸すら忘れて浮かされてしまって。「こんなに美しい人だったんだ」と思ってから「どうして今までこの美しさに、気付かずにいられたんだろう」と考えてしまえば良い
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眠りに落ちる瞬間まで、たわいない会話を交わす恋人達が愛おしいです。今日の天気、明日の朝ごはん、今のとりとめもない感情などを思いつくがままに言葉にしていって。ゆっくりと押し寄せてくる眠気に少しずつ口も鈍っていき、「明日も明後日もこういう夜ですように」と願ってから意識を手放したら良い
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夢の中でだけ思い出を作ることが出来る、運命に阻まれた恋人達が狂おしいです。目を瞑っている時だけ幸せで、目が覚めた瞬間現実を突きつけられて。ボンヤリ夢を反芻しているところに「結局夢なんだな」と思ってしまったら止まれなくて、どうしても確かな世界では確かな関係になれない実感をしたら良い
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相手の優しさに惹かれたのに、相手が誰にでも優しいことが分かってからは痛みを感じてしまう人がいじらしいです。「君は皆に優しいんだよね」と小さく責めたのに、「それっていけないことなの?」と微笑まれてしまうからもう口を噤むしかなくて。「いけないって言えたらいいのに」と考えてしまえば良い
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他人と関係を作れたことがないために、初めての相手に優しくされる度に失う瞬間を想像してしまう人が寂しいです。「今は夢中になってくれているから優しいだけなんだ」と考えれば、いつその魔法が解けるのかと想像してしまって胸が締め付けられて。永久の愛があるとはどうしても、信じられなければ良い
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こんな時だからこそ皆さま、極上の中華ウェディングをどこまでも見られる場所で、心ゆくまで写真を堪能して少しでも幸せを感じてくださいね。伝統服に大胆なアレンジ伝統服に西洋式に折衷式まで衣装は揃い、撮り方も様々に凝ってそれぞれにロマンチック。目の保養が過ぎますよm.wed114.cn/photo/
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どうしても報われない恋だと分かっているからこそ、ますます燃え上がってしまう人に惹かれます。愛を表現しても献身的になっても困った顔をされるばかりで、一方通行は変わらなくて。けれどその片想いを実感する度に「もっと」と欲が湧いて、「どうしても好き」の恋が止まるところを知らなければ良い
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両想いで結ばれたはずなのに、片想いの気がしてしまう人がいじらしいです。「愛してるよ」と告げたならば、小さく笑われて「うん、愛してる」と返されるから重さが違う錯覚が起きてしまって。「本当に愛してくれているの?」と尋ねたい衝動が湧きながらも出来ず、ただ目の前の身体を抱きしめたら良い
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感情の読めない相手に、次第に振り回される人が可愛らしいです。言葉も態度も自分を煽るものでしかないから、わざとしていると思ったのに、1人赤くなれば「どうしたの?」と問われてしまって。本当に無自覚なのか自覚していてここまで貫き通せるのかの疑問が尽きなくて、ますます熱が上がったなら良い
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表情の起伏が少ない人が、ただ肌を赤く変えている姿が魅力的です。相手に戯れかかられた時、言葉と表情では受け流せるのに、どうしても肌だけが色付いていくのが分かって。耳を撫でられて「色だけは素直なんだね」と笑われたら、反論は出来なくて、ただ黙って自分の感情を表すことしか出来なければ良い
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一時の嘘で良いからと、相手からの甘い言葉を求めてしまう人に、胸を締め付けられてしまいます。「どうして言ってくれないの?」とワガママと分かりながらも口にしたら「どうしてって」と苦笑されるから、いつものように誤魔化されるのだと知って。内心で「夢すら見せてくれないんだね」と呟いたら良い
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嘘だと分かっていてなお、「君が嫌い」の一言すらまともに言えない素直な人が愛おしい。冗談で言ってみただけなのに、すぐさま言葉の重みがのしかかって、「本気?」と相手に尋ねられたら肯定も否定も出来なくて。抱きしめられて温かい胸の中で、「そんな顔したら責められないな」の声を聞いたら良い
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相手への愛を心の底から信じることが出来なくて、戸惑っている人がいじらしいです。目を覚ました時に、相手が傍らで穏やかな吐息を吐いているのが分かるからなぜだか胸が痛くなって。「愛してる、よ」と、相手が起きている時ならば決して口には出来ない言葉を、小さく呟いてなかったことにすれば良い
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「自惚れていいよ」の一言に、深い愛を見てしまいます。相手が自分に自信がなく、自分が愛を向けられている実感が持てず、悩んでいることが分かるから。腕の中に閉じ込めて「もっと君は自惚れていいんだよ」と囁いて。震える身体を、「ダメ、どれだけ愛されているか知ってもらう」と逃さなければ良い
2146
相手の匂いに安堵を覚えてしまう人が、可愛らしいですね。抱きしめられると包まれるその匂いに、心も溶かされる気になってしまうから。1人きりの時も相手の服を借りて、そっと息を吸い込んで満たされて。瞬間浮つく頭で「あの人が好きなんだな」と、どれだけ自分が本能からも染められてるか知れば良い
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相手の汗の香りに、本能をざわつかせてしまう人がイケナイですね。じんわり肌を濡らした相手に吸い寄せられて、気付けば引き寄せてしまっていて。「汗、かいてる」と抵抗を示す身体をそれでも離せなくて、首筋に鼻を寄せて舌を出して。「…変態」と力ない言葉に、言い返せないほど無我夢中になれば良い
2148
普段は無表情の相手の笑顔を目にしたことから意識が始まってしまう流れがいじらしい。「そんな顔も出来るんだ」と思ったのは純粋な驚きだったはずなのに次第に「他にどんな表情を隠しているんだろう」と気になって。自分の手で笑わせてみたいと思った時にはもう、不純な感情が膨れ上がっていたら良い
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笑顔の多い相手を、この手で泣かせてみたいと渇望してしまう人の歪みが狂おしい。いつも向けられる笑顔を美しいとは思うのに、崩れた瞬間を、気付けば繰り返し想像してしまって。「どうしたの?」と微笑みかけてくる顔をどうにかしたいと感じながらも、罪悪感から目を合わせることすら出来なければ良い
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歳の差がある恋人達の年下が、自分がいつまでも子供扱いされている気がして考え込んでしまう姿が可愛らしい。頭を撫でられたり褒められたりした時、「子供だと思われてるんだろうか」と素直に受け止めることが出来なくて。「こんなこと考えてるって知れたらまた子供だと思われる」と、頭を抱えたら良い