1901
相手の匂いが好きだから、Tシャツやハンカチなどをこっそり1人で嗅いでしまうのは、いやらしくてそそられる姿です。鼻先に相手の匂いがするものを押し付けて深呼吸を繰り返して、「あいつに抱き締められてるみたい」と恍惚として。ふと「こんな姿見られたら変態だと思われるな」とドキドキしてほしい
1902
相手の「匂い」が好きという惚れ込み方に、色っぽさを感じています。2人きりになると抱きついて、鼻を相手の身体に埋めて「あなたの匂いが好き」と甘えて。「ねえ、この香りを僕の身体に移して。あなたの香りで僕を染めて。あなたのものにして」とねだって、笑いながら息を吸い込んでしまえば良いです
1903
仲直りをすると、一気に気が緩んで甘えたになる人が可愛らしいですね。相手に許してもらえた後は抱きついて「ごめんね。仲直りできて良かった。ねえ、いっぱいぎゅっとして…キスして。喧嘩しちゃった分を埋めよう?その分、イチャイチャしよう?」と甘えてすり寄って、2人の時間を満喫してほしいです
1904
あの2人は仲直りをどうするかの想像は膨らみます。素直になれない人が、悪かったと思いながらも認められずにモジモジしていたら、相手はその頰を両手で挟み込んで「”ごめんなさい”は?」とにっこり尋ね、黙って目を逸らした後に「…悪い」と呟かれて「いいよ。気にしないで」と頭を撫でて欲しいです
1905
肌を重ねている最中に、気持ちがよすぎて涙を溢れさせてしまうのも惹かれる姿です。「すき、だいすき、きみがだいすき」と幼い子供のように繰り返して、真っ赤な目の縁から透明な粒を次々に溢れさせて。その姿に煽られた相手に、涙に口付けられた後、もっと優しく満たされる抱き方をされてしまえば良い
1906
初めて肌を重ねた時に、嬉しさと愛おしさがまぜこぜになって、感情が整理できずに泣いてしまう人が可愛らしいです。いきなりポロポロ泣いてしまったために驚いた相手に抱き寄せられて、「つらかった?」と尋ねられたらイヤイヤと首を振って「ううん、嬉しかった。嬉しくってわけわかんない」とこぼして
1907
全て自分から命令するタイプのサドもいいですが、相手の口からなにをしたいか言わせると、いっそういやらしさが際立ちます。「僕になにをしてほしいの?」と尋ねて、思わず戸惑って物欲しげな表情をした相手を「口にしろって言ってるでしょ?そんな顔しても、許してあげないからね」と追い詰めたら良い
1908
相手を振り回す体質の人は、なにをしてほしいと口にしない方があやしさが漂いますよね。「私がいま、なにしてほしいか分かる?」と相手の手に手を重ねて手の甲を撫でながら上目遣いに尋ねて。ごくりと唾を飲み込んだ相手に「分かるでしょ?分からなかったらお仕置きだよ」と続けて、狂わせてほしいです
1909
人前ではしっかりした頼れる人の姿を崩せない人が、たった1人の前では弱った顔を見せるのが愛おしいです。黙って肩にもたれかかったら黙って髪を撫でられるから、気持ちよくて身を委ねて、「好きなだけここにいて。隣にいてあげる」と穏やかに微笑まれて泣きたくなりながら「ありがとう」と言えば良い
1910
いつも人前ではニコニコ笑顔を見せている人が、その人の前でだけは素の疲れた表情を見せられる「特別」を愛しています。「ずいぶん疲れた顔してるな」と輪郭を撫でられるから大人しく頷いて「もう、笑うの疲れちゃったなぁ…」と呟いて「だから、あなたの前ではこのままでいさせて」と甘えてほしいです
1911
恋人が自分の顔に惚れ込んでいる自覚のある人が、「君ってほんとに僕の顔好きだよね」とからかうのが可愛いです。相手は最初は「うるさい」と答えをはぐらかそうとするものの、抱き寄せられて吐息のかかる距離で「認めないつもり?」と笑われたら真っ赤になって「……好きだよ」と吐き出したら良いです
1912
「相手の顔が大好き」という弱味を抱えてしまっている関係が好きです。無理なお願いをされて「やだ」と最初は突っぱねても、至近距離に寄られて、純粋そうな表情で「…ほんとにダメ?」と尋ねられるとぐらついて、「お願い」とじっと見つめられると理性が溶けて、「一回だけ」とすぐ許してしまえば良い
1913
こうこうとした明かりの下で相手を見るよりもほのかな明かりの中で相手を見る方が、なまめかしさが増しませんか。「見えにくいからもっと顔見せて」と逃げかける顔を捕まえてじっと相手を見つめると、薄ぼんやりとたまらなく恥ずかしくそうにしている顔が浮かび上がるので、胸が高鳴ってしまったら良い
1914
暗闇の中でのキスという、物語に惹かれてしまいます。「おやすみ」と背を向けあった2人がお互い意識してしまって眠れずに、どちらからともなく「しようよ」と言い出して、手探りで唇を重ねてゆっくり舌を絡め合って。「いま真っ暗だから、君がどんな顔してるのか見れないのが残念だな」と笑ってほしい
1915
落ち込んだ時に大切な人に、ただ「そばにいて」と願って、相手の袖を弱く掴む人はいじらしいですね。「うん、いくらでもいるよ」と相手に微笑まれて、そっと抱き寄せられたらその胸に身体をあずけながら「君の体温があるだけで…なんでも大丈夫だって思えるんだ」と小さく呟いて、少しだけ泣いてほしい
1916
愛されてきた実感のある人こそ、人前で泣くことができると言いますよね。人前で泣くことができない人が、辛い時に恋人に「泣いてもいいんだよ」とするり頰を撫でられて、「泣くなんてみっともないこと…」と言う声が詰まって涙が流れた瞬間顔を胸に押し付けられ「見ないであげるから」と言われてほしい
1917
身体を合わせるために服を「脱がせる」姿もいいですが、身体を合わせた後に服を「着せる」姿にも、胸が高鳴ってしまいますね。ベッドの下にちらばった服を「余裕なかったね」と一緒に拾い集めて、「着せてあげるよ」と笑いながらボタンをはめて「見下ろしてるとドキドキするな」と茶化したりしてほしい
1918
肌を重ねた翌朝に一緒に食事をする際、相手の唇に目がいって「あの唇が昨夜…」とさいなまれたのを思い出したり、視線が吸い寄せられ「あの指に昨夜…」と高められた映像が浮かんだり、たまらなく恥ずかしくて食事を取る気持ちになれず、ぐずぐずとお互い食べ物を口に運んでいる姿が色っぽくて好きです
1919
甘い言葉で相手を溶かすの可愛いですよね。「可愛いね」と一言口にしたら赤くなるので「赤くなっちゃって可愛いね」、「や、やめて」と口にするので「口ごもっちゃうの可愛いね」、「…意地悪」と呟かれるので「意地悪されても悪口も言えないの可愛いね」と、次々に言葉で甘やかして逃げ場を断てば良い
1920
「”好きだよ”と言葉にすると、その実感が湧いてますます相手を好きになる」という説、ロマンチックが詰まってますね。「好きだよ」と告げて身体を抱き寄せ、「好きだよ」と耳に囁いて、「愛してる」と唇にキスをして。「口にしたらますます君が愛しくなった。逃げないでよ、言わせて」と笑ってほしい
1921
周りからはかっこいい扱いしかされない恋人を、「可愛いね」と言って甘やかす姿に惹かれてしまいます。周囲が驚いて「あの人のどこが可愛いの。かっこいいでしょ?」と言われたなら、楽しげに「え〜合ってるよ」と笑って、「でも、あいつの可愛いところは僕しか知らないんだけどね」と余裕でいて欲しい
1922
「可愛い」と言われ慣れない人が、毎日毎日相手に「可愛い」と繰り返される内に、自分に自信が湧いていくのが素敵です。最初は「可愛い」と言われると「可愛くなんてないからね」や「からかうのやめてよ」と赤くなっていたのに、気がついたら「可愛い」と言われても「ハイハイ」と笑うようになれば良い
1923
余裕綽々でする壁ドンもいいですが、自信ない人がおずおずとする壁ドンも素敵です。壁ドンで閉じ込められた側の人間こそ余裕があって「震えてるの?可愛いね?」とにこりと笑って、相手の頰に手を添えて「したいんだったらキスさせてあげよっか?」とわざと煽るようなことを言って反応を楽しんだら良い
1924
恋人関係にない2人が、冗談で壁ドンをしてみたら一緒にみょうに胸が高鳴ってしまい、そのまま後戻りできなくなるのが好きですね。こんなに赤い唇をしていただろうかと目を吸い寄せられて固まって。「ねえ、目瞑った方がいい?」と尋ねられるから「聞かなくても分かることだろ」と余裕なく返したら良い
1925
香水や煙草や珈琲の香りなど、相手を象徴をする香りを自分の身体に移されてしまうのって、耽美な光景ですよね。一緒に過ごして一人きりになったら、自分の肌から不意に相手の香りが立ち上ってしまうから、自分で自分の身体を抱きしめて「馬鹿…別れたばっかりなのにもう会いたくなった」と呟いてほしい