1801
普段は相手に対して慇懃無礼に敬語を使って話している人が、2人きりになるとくだけた言葉で話しているギャップにときめいてしまいます。人が去った瞬間「敬語やめろよ」と目上側の人間が言って、一瞬躊躇った目下側に「そういう仲じゃないだろ?」と笑いかけるので「そうだな」と微笑み返せば色っぽい
1802
経験は豊富だったけれど一度も人を愛したことがなかった人が、初めて人を好きになって、なんの経験もないように初々しい反応を繰り返してしまうのが可愛いですね。抱きしめられただけで硬直して、ぼんやりと「ああ…好きな人に抱きしめられるとこうも幸せな気持ちになれるんだ」と泣きたくなってほしい
1803
誰とでも寝てきた人が、初めて本気で好きになった相手には臆病になって、寝ようとしない葛藤がいじらしいです。「どうして?僕のことが嫌いなの?」と尋ねられたら、「…好きだからだよ」と小さく返して。「他の奴らは寝たら皆離れてった。好きだから…君には離れられたくない」と切々と吐露すれば良い
1804
「月が綺麗だね」と相手が言ってくるので条件反射で「そうだね」と相槌を打つと「そうだね!?」と不満気な声があがって。「な、なにかもっと…あるでしょ?だ、だって”月が綺麗”って意味ぐらいは君も…」と赤い顔して訴えられるのでようやく意味が分かって、2人して眩しい月の下で黙ってしまえば良い
1805
スーパームーンが美しいですね。直接的な愛の言葉は口にできないから、隣に並ぶ恋人に「月が綺麗ですね」と告げてみたら、笑い声をあげられて。「君って本当に恥ずかしがり屋だね。今時そんな言い回し」と言われてしまい赤くなっていると。「でも、そんなとこをね」と耳に唇を寄せられて「愛してるよ」
1806
両思いになっても、片思いの時の切迫感が忘れられなくて。恋人が誰かと話していたら目が逸らせなくなってしまうし、恋人が自分以外の人を褒めるだけで邪推してしまうし、いつも喉元まで「僕だけを見て。僕以外の誰も、いらないと言って」という言葉が迫り上がってしまう、独占欲が強い人の歪みが愛しい
1807
恋人が他人と仲良さそうにしていても笑って眺めている人が、実は独占欲が強いというギャップに惹かれます。2人きりになった途端に身体をキツく抱きすくめて「僕以外の人と笑ってる君を見たら、おかしくなりそうだった」とこぼして。「ねえ、”君だけだよ”と今言ってよ」とワガママを言ってしまえば良い
1808
「乳首が感じるようになると、全身も敏感になってより快感を感じやすい身体になる」との説がありますよね。胸を感じるようにされてから気づけば全身が刺激に弱くなっていて、手のひらや唇や舌を這わされるはしから肌が色づいてしまうので。「おかしくさせられた…」と恋人を潤んだ目で睨めば、イケナイ
1809
「男性でも乳首を刺激し続けると感じるようになり、形も大きくなって色も赤くなる」との説がありますよね。攻めに胸を刺激され、最初はただくすぐったいだけだったのに次第に身体の芯が疼くようになり、今は興奮するだけで赤く尖ってしまうから、「やらしい身体になったね」と意地悪される受けは可愛い
1810
年の差のある恋人達は、年上がよく年下の頭を撫でてあげたら素敵。年上側は可愛がっているつもりで「いい子いい子〜」と無邪気だけれども、年下側は恋人扱いじゃなく子供扱いされている気がして実はモヤモヤしていて。ふとした時に年上の手を捕らえて、「僕はあなたのなんですか」と迫ってしまえば良い
1811
初めて相手と肌を重ねることになった人は、慌てて頭が真っ白になってしまって、ただ本能に突き動かされるままに相手をきつく抱き締めて、耳元で「優しくしますから。いや、優しく…させてください」と告げて。一瞬きょとんとした相手にふふっと笑われて「うん、優しくしてね」と頭撫でられてほしいです
1812
普段は甘やかすようなことを口にしない人が不意に見せる優しさ、ぐらっときますね。相手はなんとも感じないだろうと思って「あー!疲れた!めちゃくちゃ疲れました!」と吐き出していたら突然頭を撫でられて、思わず顔を見つめると「よく頑張ったな」と微笑まれて。何も返せず、固まって赤くなれば良い
1813
優しくされてきた経験がないから、相手に優しくされることが苦手な人が愛しいです。悩みがあっても相手に頼れず、弱っていても愚痴をこぼせなくて。相手に「もっと優しくさせてよ。君に優しくしたいんだ」と言われると「だって…」と唇を噛んで。「君がいないとダメな人間になる」と言えずにいてほしい
1814
イブの恋人達は幸せいっぱいでいてほしい。2人で華やかな夜の街に出かけて、デパートのショーウィンドウを眺める恋人に「これ欲しいの?」と尋ねると笑われて。「あなたの存在がプレゼントだから。あなたがいればサンタさんなんていらないの」と甘えられて、可愛さのあまり街灯に隠れてキスしたら良い
1815
イブの恋人達は甘ったるい時間を過ごしていてほしい。2人であたたかい部屋に閉じこもって、恋人が窓の外を見つめて「雪のイブには願いが叶うって言うのに、雪降らなかったね」と残念そうに言うので。その頰にキスをして笑って「僕はもう願いが叶っちゃったから雪なんてどうでもいいや」と甘えたら良い
1816
相手の前でだけ弱った姿を見せられるという関係に、愛おしさを覚えますね。「疲れた…」とこぼせば「お疲れ様」と優しい声があって、肩にもたれれば頭を撫でてくれる柔らかな手があって、「僕の前ではどんな姿を見せてくれていいんだよ」の言葉があるから、その瞬間だけ子供のように甘えてしまえば良い
1817
声に出して甘えられない人には、なにも口にされずとも甘やかしてあげられる恋人がいてほしいですね。ただ黙って落ち込んでいたら、隣に座られて「おいで」と腕を広げられるので。思わずその腕の中に沈み込んで、「大丈夫だからね」と囁いてもらえる幸せを実感して、辛いのに嬉しくて泣いてしまえば良い
1818
1819
寝ない相手をベッドに引きずり込む姿に夢を見てしまいます。喚きながらもがく身体をきつく抱きしめて「寝なさい」と囁いて。「今はなんにも考えずに寝て…面倒なことは明日全部考えよ?」と額にキスを落として。ようやく相手も受け入れて身体の力を抜いたら、自分もホッとしてともに意識を手放せば良い
1820
普段からベタベタ相手にくっついて「愛してるよ」と口にする人と、普段相手にくっつかれると鬱陶しそうにして「好きだよ」の一言も口にしない人の恋人達がいたならば、少しの間離れることになった時、普段は素っ気ない人の方が衝撃を受けてしまい、久しぶりに会ったら抱きついて離れられなくなれば良い
1821
キスのねだり方は恋人たちの数だけあるでしょうが、言葉にしないねだり方に惹かれてしまいますね。トントンと肩を叩いて、相手がこちらを向いた瞬間に目を瞑って少しだけ唇を突き出してみせて。可愛いなぁ…と思った相手に意地悪で「なに?」と尋ねられて、「分かってるくせに」と甘え声を出したら良い
1822
相手に壁際に追い詰められて、視線が唇に移動した後に顎を掬われるので、条件反射で目を瞑ってしまったのに。いつまでたっても唇にはなんの感触も落ちてこず、目を開けたらニヤニヤと笑みをこぼされて「期待、しちゃったんだ?」と言われるので途端に恥ずかしくなり、相手をはたこうとすれば可愛いです
1823
普段笑わない人が、不意に笑みをこぼしてしまった瞬間ってひときわ魅力的ですね。ふっと口元を緩めたら、相手が自分を凝視しながら固まったので思わず「なに」と尋ねると、「き、君が笑ったから…!」と言われて一気に恥ずかしくなり「忘れろ!」「あんな可愛い姿、忘れられないよ…」と交わしてほしい
1824
相手が泣いている場面に遭遇した時、「どうしたの?」「何があったの?」とは一言も聞かない人が好きですね。ただ相手を、きつく抱きしめて自分の胸に泣き顔を隠させて、背中を優しく撫でさすって。「大丈夫だよ…大丈夫だから。僕はここにいるから」と繰り返して、相手を落ち着かせてあげてほしいです
1825
自分の美しさに無自覚な人には、真っ直ぐな恋人がいてほしいです。「君は綺麗だよ。目が焼けるぐらい眩しい」と見つめられて耐えられず、目を逸らして「お世辞はいいから…」と呟くと顎を捕らえられて、また正面から見据えられて。「綺麗だって、認めてくれるまで何回だって言うよ」と宣言されてほしい