1951
相手の容姿が好きでたまらないのに、素直にそう口にできない人が可愛らしいですね。ふとした時の真面目な横顔や幸せそうに崩れた笑顔が、見慣れているはずなのに慣れなくて、思わずじっと見つめてしまって。問いかけられたら「別に」の返答なのに本当は、はやる心臓を押さえ込むのに必死だったら良い
1952
怒りを見せられたことがないから、相手を「優しい人」だと勘違いしている人が、可愛らしいですね。本当は、些細な所作に嫉妬されて内心怒りを煮えたぎらせていることなんて全く気が付かなくて、「こんなに優しいなんてきっと生まれつきなんだな」と思いながら「君って優しいね」と口にしていたら良い
1953
「唇を触る癖がある人は甘えたがり」と言われていますが、相手に甘やかされたい時には無自覚に、唇をいじってしまう人が艶めかしいですね。「甘やかして」とは言えなくて、でも欲求を我慢できなくてもどかしくて、そっと指が唇に伸びていて。気付いた相手に「その癖やらしいよね」と与えられたら良い
1954
相手の好きなところを何時も口にして褒める人と、相手の好きなところを尋ねられても思いつかない人の恋人達がいて、一見前者こそ執着しているように見えるけれど、実は褒める方は似た存在がいれば心変わりする人で、思いつかない方は訳も分からず心奪われているから相手しか考えられない関係が好きです
1955
「相手の弱った姿が見たい」と自然に思ってしまう恋の形が、美しいですね。いつも隙がない身のこなしで口調も表情も堂々として見せている人だからこそ、自分の前では素顔を見せてほしいと思ってしまって。「どんな姿を見ても嫌いになんてならないよ」と、どうしたら伝えられるのだろうかと悩んだら良い
1956
非喫煙者にとって、喫煙者の口内は苦く感じることがありますよね。煙草は嫌いで、キスで独特の苦みを移された時も不快に感じて、「まずいキスだな」と思ったのに、繰り返すうちに嫌いではなくなって、むしろ苦味が癖になって。「まずいはずなのに、欲しくなっちゃうのなんでだろうな」と考えたなら良い
1957
相手を焦らして、「キスして」の言葉を引き出してしまう人が、罪深いですね。いつもは目が合ったなら求めるものが分かって、そのまま仕掛けているけれど、ねだられたいあまりに目が合っても気付かぬフリをして、袖を捕らえられても「どうしたの?」としらばっくれて。焦れた相手に直接言わせたなら良い
1958
夜空を見上げて「”月が綺麗ですね”って知ってる?」と尋ねて「知らない」と頭を振った相手に「夏目漱石の俗説が元になってるんだけど…これはロマンティックな愛の告白なんだよ」と教えてから「だから、ねえ、”月が綺麗ですね”」と甘く告げ「君には月がどう見える?」と優しく逃げ道を塞ぐのが素敵
1959
甘える時に、ついつい相手に触ってしまう人がいじらしいです。触っていないとどこか不安で、袖口だとしても触れていると心が安らいで、無意識のうちに指を伸ばして引き寄せてしまって。「君って触りたがりだよね」と笑われて、触りたいのではなくて愛で満たされたいのだという言葉がせりあがったら良い
1960
相互救済関係は世の真理。相手のおかげで救われたと、恩にも近い愛を感じている人が、実は自分の存在で相手を救ってもいたという関係は、強く気高く美しいです。この世の2人組の片割れは、相手に出会って運命を好転させて欲しいし、相手の人生に光を射し込ませていて欲しい
1961
性行為をあえて幼くぼかした言葉で表すことによって、危ういエロスが醸し出されますよね。あのキャラは「僕といいことしたいんですか?」と表現するのと、「私はあなたと悪いことするの?」と表現するのではどちらが似合うか、考えるのが楽しいです
1962
普段は仏頂面の人が笑う瞬間には、つい目を引き寄せられてしまいますね。ふっと笑えば相手が固まるので「なんだよ」と聞くと「君が笑ってる姿なんて初めて見たから…可愛いなって見惚れたんだ、けど」と赤い顔で言われるので、じわじわ恥ずかしさが回って「忘れろ」「忘れられないよ」と交わしてほしい
1963
2月22日は猫の日ですね。猫っぽい人には魔性の魅力があります。普段は相手に愛を囁かれてもただニコニコ笑っていたり、笑っていたと思えば些細なことで拗ねて気を遣わせてきたりするくせに、突然すり寄ってきて「だーいすき。僕のこと、ずっと繋ぎ止めておいてね」なんて甘えるギャップが悩ましいです
1964
人がいない瞬間にだけ手を繋ぐ、隠れたカップルが美しいです。外を歩いている時にふと手を繋ぐ人々を目撃して、したいなと思うけれど勇気は出なくて。人目がつかない裏道に入ったなら、そっと手を伸ばしてキュッと指先を掴んで。ビクッと震えた相手には気付かないフリして、束の間の幸せを感じたら良い
1965
ツンデレにも色々なタイプがありますが、一見冷たい人に見せかけて実は特定の相手への言動には深い愛を込めているタイプのツンデレって素敵ですね。相手はその情の深さを知っているからこそ大好きと惚れ込んでいても、気がつかず「ちょっとは甘い態度取ってくれればいいのに」と拗ねていても可愛いです
1966
愛しさをにじませながら呟かれる「可愛くないなぁ」の一言に惹かれます。言われた側は目つき鋭く「どうせ可愛くないですよ」と返しても、無表情のまま「可愛さを求めてどうするの?」と返しても良いですが、言った側はその反応に笑みを深くして「そういうとこが…」と、可愛いと口に出しかけて欲しい
1967
いつも主導権を握られているのが気にくわないので、悪戯のつもりでにやりと笑って「君が嫌い」と言ってみたら穏やかに「俺は大好きだよ」と返されて、それが嘘か本当か分からず動揺したら隙を突かれて抱き寄せられて「悪戯が子供っぽくて可愛いとこも好きだよ」と囁かれるので固まる日ですね。4月1日
1968
恋人が記憶喪失になったから悩みながらもまた恋人としてやり直そうとしたのに、大切な記憶を話している時に「覚えていないんだ」と胸が痛くなったり、キスをしようとした時に震えた肩に「本当は僕が怖いのかな」と不安がよぎったりして、愛した人と同じだからこそ失った苦しみを感じてしまうのが美しい
1969
恋愛関係に至った人と長く良好でいられたためしがないから、好きになった相手ともう恋人同士にはなりたくなくて、お互い両思いなんだろうなと知りつつも一歩踏み出さないままでいる両片思いって、美しいですよね。恋愛関係が始まらないから決して終わらない、特別な2人の関係には夢が詰まっています
1970
「優しくして」でも「優しくしたい」でもなく、「優しく"させて"」と相手にお願いする姿に色っぽさが見えますね。自分を肯定できていなくて、自分を大切にする術も知らない相手を、見ているだけで胸が痛んで。「優しくさせて」と口にして、半ば強制的に無条件の愛でくるんで怯えさえてしまったなら良い
1971
肌を重ねてから、相手を見ているふとした時にその瞬間が蘇ってしまう人が艶めかしい。気付いたら視線で追いかけていて、唇を捕らえてしまっていて。「あの唇が」と思えば脳裏に求めた瞬間がよぎって、柔らかさまで思い出してしまうから。「馬鹿め」と思いながらも脈が早くなるのを止められなければ良い
1972
辛い時だけは、相手に甘えることができる人がいじらしいです。泣きたくないと必死に堪えていたのに、優しく撫でられて甘い声をかけられてしまえば決意は崩れて。「もっと甘やかして」と腕を回して、「こういう時だけ素直なんだから」と言われれば「こういう時にしか素直になれないんだ」を感じたら良い
1973
「あなたは大人だからこんな子供なんて…」と自分に手を出してこない理由をぐだぐだ述べる年下の唇に人差し指を当てて言葉を封じ「年が少し違うからなに?キスのひとつでもして揺らがせてみてよ」と優美に笑って年下の頬を染めさせ「まだ君には刺激が強すぎたかな?」と誘ってみせる年上が好きですね
1974
「君と一緒に幸せになりたい」と願う関係も好きですが、「君となら不幸になってもいい」と告げる愛が、ねじくれているのに色香があって好きです。泣きそうに顔を歪めて告げても良いし、不器用に笑って告げても良い。相手は「私もだよ」とため息とともに吐き出しても、「幸せになろうよ」と怒っても素敵
1975
年上が年下をひそかに甘やかしているのが可愛いです。人前ではきちんと敬語で話してるような仲なのに、2人きりになると年上が年下に甘えて膝にすがりついたりして「甘えたいの?甘えん坊だなぁ」なんて頭を撫でられて、年上が「こいつって俺よりよっぽど大人だよなぁ」と胸ときめかせてるのが素敵です