映画『火垂るの墓』は明確に、観る人に居心地が悪くなってほしいと思って作っていて、それこそが過去の戦争の犠牲者の側に立つ誠実な態度だったのだと感じる。国家に利用された死者をまた都合よく再利用しようとする『永遠の0』とは真逆の姿勢だ。
本当だったら、漫画、アニメ界からこういう理性的な声が多数あがらなければならなかったと思う。文化や制度が、インセルによる女性叩きの口実や隠れ蓑にされるというのは、業界にとって、また本当に漫画やアニメを愛する者にとって由々しき事態であることは間違いない。 twitter.com/sino6/status/1…
学校のクラスでいじめが行われてるときに、何もせずニヤニヤしてるような人物、場合によっていじめもできる人物が、いま“共感できるクレバーな代表的日本人像”になってしまってるのでは。そういうベクトルでうまくやってる国内の成功者が、ロールモデルやヒーローになってきてるんじゃないかと感じる。
狂気を帯びた男性によって女性が“モノ化”される現状をディストピアとして見事に風刺したのが『マッドマックス 怒りのデス・ロード』だった。 そんな女性の闘いに“肩を貸す”主人公マックスの姿は、現代のあるべき男性の理想として描かれた。 cinra.net/column/202009-…
よくアンチフェミの人が言う「本物のフェミニズムではない」って、お決まりの意見なんだけど、本物、偽物を評価する能力なんかないでしょ。 twitter.com/kensan19721224…
その記号的表現なるものが、なんで画像のような表象になってしまうのかということを言ってるわけです。 twitter.com/7ji8lwjiqndR3U…
女性と男性のつながりは、性交だけで表現されるものではありません。 twitter.com/MickHeroNG/sta…
ヒットした作品の税金を優遇というのは、文化の多様性を狭める行為としか思えない。宮崎駿監督作品も、国民的存在になっていく『魔女の宅急便』まではなかなか売れなかったのが事実。クリエイター、スタジオ間の格差を生んでどうするんだ。 twitter.com/KenAkamatsu/st…
マックスにしろニュークスにしろ、作品世界で虐げられ弱者側に立たされた男性だけど、同じように困難な立場に立った女性たちと共闘できるというのが突破口として描かれているわけで。怒りの矛先を、同じく社会のなかで生きづらいと感じている女性に向けるというのは筋が違う。それは現実もそうだよ。
人権問題には基本的に一切触れないのに、ゴミを持ち帰るモラルは十二分に見せるって、なんか誇れるというより、サイコパスっぽくて怖いかも……。
エンタメ作品を十把一絡げにするのはやめた方がいいと言っただけで、あなたに創作スタイルを変えろと指図してないですよ。言葉を操る職業なのに、こんな見え見えの藁人形論法をいちいち使い続けてることにびっくりするし、やり方がセコいです。その上で最終的に創作の聖人を気取るんですか。 twitter.com/MIKITO_777/sta…
ドキュメンタリー映画制作のため島田監督があの男性にインタビューしたことは確実なので、それが何の意図で行われたのかということが重要だと思う。仮にNHKが全くの思い込みで別の解釈をしてしまったということなら、当然両監督、とくに島田監督は最低でも訂正や釈明をしてるはずなのに、それがない。
娯楽作品を擁護してるようで、ものすごく失礼なこと言ってますよ。 twitter.com/hoshikazex1/st…
戦時中の沖縄の被害の矮小化や、責任の所在を曖昧にするような言説が出回ってるので、例によって岡本喜八監督の『激動の昭和史 沖縄決戦』を観ることをおすすめしたい。 twitter.com/kmovie/status/…
こういう陰湿なことまでやって、内部からたいした批判もされないアンチフェミ、表自戦士の顔色をうかがって、問題を指摘できないメディアやクリエイター、ライターは、ほんと情けないと思うよ。 twitter.com/an_eternity86/…
“映画を観る”ゲーム『イモータリティ(Immortality)』が、ついにスマホ、iPhoneでリリース! Netflixに加入して公式アプリをダウンロードしていれば、無課金でプレイできるはずです(仕様はアプリページ参照のこと)。映画ファンにこそプレイしてほしい本作を解説します! jp.ign.com/immortality/64…
「相手の人生叩き潰すような怖い女性たち」って……。 これまでどれだけの女性やマイノリティが、差別的な社会のなかで人生叩き潰されてきたと思ってるんだよ。差別をして叩かれる側が弱者気取りとは。 twitter.com/ryuzinnuma/sta…
重要な提言ではある一方で、みんな疲れてたり余裕がなかったりするから、複雑だったり重層的な内容を受け付けなくなってきているという事情もある気がする。国力が落ち込んでいる影響が、文化面にも如実に表れているのでは。 twitter.com/nikkansports/s…
これに賛同すると、原爆を含め戦争の暴力を否定する立場を棄てて、単に強い軍事力を持たない側が悪い、弱い側は攻められても市民が犠牲になっても仕方がなかったという話になってしまう。それは、いま世界が非難するプーチンの帝国主義的な思考そのものであり、被爆者を愚弄する考え方だ。 twitter.com/TetsuoArima/st…
戦争を好機ととらえ火事場泥棒のように非核三原則の緩和、「核シェアリング」など、平和憲法破壊がメディアでアピールされ始めている。核保有など軍拡のための行動が脅威ととらえられ、逆に攻められる大義名分を作ることになるのではないか。 twitter.com/taketake2w/sta…
高畑勲「為政者が次なる戦争を始める時は『そういう目に遭わないために戦争をするのだ』と言うに決まっているからです。自衛のための戦争だ、と。惨禍を繰り返したくないという切実な思いを利用し、感情に訴えかけてくる」 realsound.jp/movie/2018/05/… twitter.com/47news/status/…
こういうときに「表現の自由戦士」と呼ばれる人たちが怒ってないという状況が、はなから表現の自由そのものには興味がないばかりか、政治的な党派性に利用されて動いてしまってるということが分かるよね。 twitter.com/abetakashioki/…
「SHIROBAKO」はTVシリーズも観ています。作品についてこのような基本的な設定を知らずに述べるはずがありません。そもそも実在のモデルがなぜ男性中心なのかという答えもありません。プロ小説家とは到底思えない、反射的で扇情的なツイートです。 twitter.com/MIKITO_777/sta…
記事を検索したら「歴史戦チーム」は安倍政権時に一度発足され、今回も安倍氏のエールのもとに岸田政権が設置を進めていくらしい。結局は「強制連行や強制労働はなかった」という結論ありきの活動に他ならないわけだけど、歴史的事実を知ってるはずもない一政治家の意向で「事実を検証」もないもんだ。