ようやく入国が緩和される見通しになりました。世界で日本行きを待ちわびている留学生、研究者、労働者のみなさんの声が届きました。 日経の特ダネで、まだ正式発表ではありませんが、声を聞き続けた人間として、本当にうれしく思います。おめでとうございます。 nikkei.com/article/DGXZQO…
真鍋淑郎さんの一連の取材で見たもの、感じたことを記事にしました。 "「好奇心」という単語をこの日何度、聞いたことだろう。それが半世紀以上、真鍋さんの研究を支えてた原動力だった。日本で守り、育むことはできなかったのだろうか" digital.asahi.com/sp/articles/AS…
真鍋淑郎さんの会見、進行役は日本メディアも当ててくれて、幸運にも僕も質問できた。 ある記者が、真鍋さんの妻について「料理が上手だと。どのように支えてもらいましたか」と問うた。知りたい、知るべき質問だったんだろうか。笑って答えていたが、悶々としている。 youtube.com/watch?v=BUtzK4…
日本へのメッセージを問われると、「あれですねえ、あのー、うーん」と言葉に詰まった。 この表情を見返すと、相当いろんな思いがあったんだろうと推察される。 「政治に対するアドバイスが、日本には難しい問題がいっぱいあると思うんですよ」
「米国での暮らしは素晴らしいと感じます。おそらく、私のような研究者は好きなことがなんでもできる。使いたいコンピュータ、欲しいものはすべて得られました。私は調和の中で暮らすことはできないものですから、それが私が日本に帰りたくない理由です」
より詳細に。 「日本では、いつもお互いのことを心配しています。とても調和の取れた関係性で、うまく付き合うことが最も重要なことの一つです。他人に迷惑をかけるようなことはしません。日本人がイエスと言っても、それは必ずしもイエスを意味しません。ノーを意味することもあります」
「何よりも、他人に迷惑をかけるようなことをしたくないと思うからです。米国ではやりたいことをできる。他人がどう思おうが、私は気にしません。実際のところ、他人を傷つけたくはないけど、彼らが何を望んでいるのかは知る由もありません」
国籍を変えた理由について、ノーベル物理学賞受賞の真鍋淑郎さん。 「日本人は調和を重んじる。イエスがイエスを意味せず、周りが何を考えるかを気にする。米国人は好きなことをやる。私は私のしたいことをしたい。調和に生きる人間ではない」
ノーベル物理学賞を受けた真鍋淑郎さんが、プリンストンの自宅で取材に応じました。 "今はコンピューターに使われている人が多い。若い人に言いたいことは、コンピューターに振り回されるな、と。ポピュラーな、はやっている研究に走らずに、自分の本当の好奇心ですね" digital.asahi.com/sp/articles/AS…
ノーベル物理学賞を受賞した真鍋淑郎さん、90歳。 取材中、何度も「好奇心」と口にしていたのが印象的でした。 机の上には、佐橋先生@ryo384_ir の「米中対立」があり、あくなき探究心がうかがえました。
BTSの国連演説、国連記者会を代表して撮影した@XHNewsから写真が届きました。 ぜひ、彼らのスピーチ全文を読んでいただきたいと思います。気候変動やコロナ、可能性と希望、そして「未来」について語っています。 ■記事→bit.ly/3Et1vz8
BTSの国連総会演説、"Permission to Dance"が流される中、映像を見つめるメンバーたち。 リーダーのRMさんが率先してマスクをつけ、他のメンバーたちもすぐにそれに続きました。若者の模範となるような行動だと感じました。 PCのタイプ音、すみません。急いで作業しておりました。
BTSの国連総会演説、写真も共有します。 演説は韓国語で読み上げられたのですが、ソウルの鈴木記者が全訳しました。 RM「世の中が止まったと思ったけど、少しずつ前に進んでいます。すべての選択は変化の始まりだと信じています。エンディングではありません」 ■記事→bit.ly/3EwWJkd
BTSの演説後の様子を。 "Permission to Dance"は事前に収録したものが流され、彼らはすぐに白いマスクを着けました。終わり際は握手ではなく、ヒジで挨拶。 撮られていないシーンなのに、徹底ぶりがプロだなあと感じました。
BTSが国連総会で演説しました。 「世界は前に進んでいる」。黒のスーツ姿で、そんな言葉を発信しました。 幸運なことに、代表取材団として会場に入ることができました。7人は全員ワクチンを打っており、「ファンに会うため、この場に来るためのチケット」と表現しました。 digital.asahi.com/sp/articles/AS…
国連総会に、BTSがやってきます。 日本時間20日午後9時から、ニューヨークの国連本部です。 SDG MOMENTというイベント。韓国の文大統領の特使として、「発言とパフォーマンス」があるとのこと。コロナのため、メディア取材はできませんが、UN Web TVで中継されます。登場時間は午後9時半ごろです。
「娘たちは?」 「朝ご飯中。あなたと話したいって」 「また後で、と伝えてくれ」 ハイジャック機に乗っていた男性は、妻に4回、電話をかけた。「なんとかする」。決意を語り、コックピットへと向かった。 「愛してる」 「心配するな。なんとかする」 ■記事→bit.ly/38X0il3
フランス大使も空港内でビザの発給を続けているとのことです。 背景事情を細かく調べない、短絡的なツイートでした。失礼いたしました。こちらも合わせてご覧ください。 twitter.com/MichitoTsuruok…
さすがカナダ、としか言えない。 タリバーンが勢力を広げる中、カナダがアフガニスタンから、難民として計2万人を受け入れる。対象は女性指導者や人権活動か、記者やLGBTQら、いわゆるvulnerableな人たちが対象。 日本もこういう貢献の仕方ができないだろうか。 thestar.com/news/canada/20…
快晴の火曜、ビル105階、54の命。 「爆発だ」。全員で階段を降りる。 90階でトイレに行った友人、78階でエレベーターを待った友人。ともに亡くなった。さっきまであった命。 生き残ったのは54人中、7人。 あまりにも理不尽な朝。 「9.11」から、まもなく20年です。 asahi.com/articles/ASP8B…
ベラルーシのツィマノウスカヤ選手が亡命を希望している件。 モスクワ特派員が以前、現地に入ってベラルーシの「いま」をこってりと取材、執筆しています。これを読むと、女性がベラルーシでいかに厳しい立場に置かれているか、ということも理解できます。 ■連載→digital.asahi.com/sp/articles/AS…
「助けて」。取材で何度もそう請われることは、そうありませんでした。 アフガンの戦闘で、米軍に10年間尽くした元通訳はいま、報復を恐れて国を逃れ、八方塞がりで生きています。 7言語が話せる優秀な方です。生まれる場所が違っていたら。そう思わずにはいられません。 asahi.com/articles/ASP7Y…
ワシントンポストの福島ルポ。 「復興五輪」のスローガンを「空虚に響く」「日々の現実を無視」と批判し、津波被害にあった避難者の声を紹介。 "コロナでここは、かつてないぐらいお金を必要としている。そんな時になんで2週間のスポーツイベントに無駄遣いしているのか" washingtonpost.com/sports/olympic…
「表現の自由を攻撃するつもりはない。人間の尊厳に関しては、基本的な規範がある。苦しみ続ける人たちが『冗談』の標的になってはならない」 「才能のある人であっても、越えてはいけない一線がある」 サイモン・ウィーゼンタール・センターのクーパー師への取材です。 asahi.com/articles/ASP7Q…
小林氏解任。ユダヤ人人権団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」のエイブラハム・クーパー師は取材にこう答えました。 「彼には、行いを自省する時間が22年間あった。若かった、考えが浅かったと声明を出すことができた。だが、そうしなかった。それが彼の問題だ」 asahi.com/articles/ASP7Q…