待っている間に、良い光景を見られた。 各国の女性外交官たちが、総会議場で集合写真を撮っていた。4週間の会議の最後の日。結束は固くなる。 そこに国連事務次長の中満さんが通る。そして加わると、「イェーイ」と歓声が上がる。中満さんが議場を駆け回り、外交官と話を重ねている最中の一コマ。
NPT再検討会議、すでに2時間以上、開始が遅れている。 事情を知る関係者によると、理由はロシア。すでにかなり配慮しているはずなのに、ある記述をめぐって最終文書に合意しない姿勢を崩さなかった、とのこと。 これから始まります。どうなるんだろ。
ロシアによるウクライナ侵攻から半年を迎え、まもなく安保理会合が開かれます。グテーレス事務総長、ゼレンスキー大統領が発言します。 1月末からこれで28回目。議題一覧をみると、いかにいろんな論点があったかがわかります。そして、ロシアの主張が一方的であることもです。
ロシアによるウクライナ侵攻から、24日で半年。安保理では会合があり、各国大使らが共同声明を発表します。読み上げるのは、ウクライナのキスリツァ大使。 現時点で名を連ねているのは以下。EUを除いて40カ国で「いつものメンバー」にも思えますが、日本や韓国が入っていません。なんでだろう。
ロシアの侵攻について、貴重な情報発信を続けるウクルインフォルムの平野さん@hiranotakasi。 "突き動かすのは、ロシアの主張が一方的に広がるのを防ぎたい思いだ。「ウクライナを知ってもらうことで支援の輪が広がり、ロシア側が仕掛ける偽情報を抑えることにもつながる」" asahi.com/articles/DA3S1…
国連のグテーレス事務総長、ゼレンスキー大統領、エルドアン大統領とともに会見。 「何度も言っているが、この侵略はウクライナの領土保全と国連憲章に違反している。この戦争は無数の死、大規模な破壊と移住、人権侵害をもたらした。人びとは国連憲章、国際法に沿った平和を必要としている」
「この議場の外でも話し合う用意があります。予算の上限はありますが、議論が必要な方にはビールをごちそうさせてください。中国の同僚はAUKUSについて話したいとのことですが、最初の10人までなら1杯おごることができます。マジです」 NPT再検討会議、緊迫したムードの中、米外交官が場を和ませる。
福島第一原発の処理水、NPT再検討会議で中国が「汚染水」と呼んで懸念を表明した件。「成果文書でも触れろ」と中国が主張し、各国も続々と意見表明。 濃淡あれど、これまでロシア、スペイン、シリア、ニカラグアは言及すべきと。フランス、オランダは不要との立場。asahi.com/articles/ASQ83…
ここから電車で1時間ほど行くと、「地下室」で暮らしている人が多くいる地域がある。大雨が降ると、住民が排水溝を掃除する。 4人スペースで家賃は10万円。NY相場では破格。でも、命の危険がつきまとう。昨年9月の豪雨では、地下室の住人11人が亡くなった。まさに格差。 digital.asahi.com/sp/articles/AS…
NY・セントラルパーク南に2年前にできたタワーマンション。細すぎて心配になってしまう。 ペントハウス(最上階)に660平米の空室あり。寝室4に対し、バスルームが5.5。もう意味がわからない。 値段は6600万。円ではなく、ドル。つまり、88億円。もう意味がわからない。
"ロシア軍はジョージア国土の20%の占領を続け、数十万人の住民が国内避難民になった。自分の家なのに、入れない部屋があるようなもの" レジャバ駐日ジョージア大使@TeimurazLezhava "ウクライナでのロシアの非道な行為は、ジョージアでの「成功体験」がもとになっている" asahi.com/articles/ASQ7N…
2008年にロシアがジョージアに侵攻し、今月で14年。安保理理事国の米英仏ノルウェー、アイルランド、アルバニアと、来年から理事国の日本、マルタが声明。 「ロシアにいま一度、ジョージア領内からの遅滞なき軍、部隊の撤退を求める」 ジョージア侵攻は、今だからこそ、しっかり思い起こしたい。
ザポリージャ原発へのIAEA専門家派遣、ロシアの「国連が邪魔している」との主張について、国連事務局が反論。 ・IAEAは独立した専門機関 ・国連事務局にIAEAの活動を止める権限はない ・ロジや安全面についてIAEAを支援するキャパはウ国内にあり、両国の合意が必要、というのが国連の立場
「ロシア軍はザポリージャ原発から直ちに撤退せよ」。42カ国がそんな共同声明を出しました。 では、どこの国か。EU加盟の全27カ国、日韓豪NZ米英、カナダ、ジョージア、アイスランド、リヒテンシュタイン、モンテネグロ、北マケドニア、ノルウェー、モルドバ、トルコです。 asahi.com/articles/ASQ8C…
米連邦議会議事堂周辺で、男がバリケードに車突っ込み、車が炎上、男は空に向かって発砲後に自殺するという事件が起きました。 アメリカにいると、何が起きてもおかしくない、と感じます。特にFBIのトランプ邸捜索後、ネット上の発言が相当過激化していて、怖さを覚えます。 asahi.com/articles/ASQ8H…
15日、終戦77年。一方、アフガニスタンでは政権が崩壊し、タリバンが実権を握って1年の日。 17歳で37万円の結納金と引き換えに嫁ぎ、20歳で腎臓を売って35万円を得る。いまは、やせ細った2歳の娘を30万円で売るかどうか、考えている。 こんな女性が何人いるのだろう。 asahi.com/articles/ASQ89…
ラシュディ氏刺傷事件、国連のグテーレス事務総長が声明を発表。 「話したり、書いたりすることで言論・表現の自由を行使することに対し、暴力で反応することは、いかなる場合にも許されない」 まずは、ラシュディ氏が回復すること、そして容疑者の動機が解明されることを願っています。
サルマン・ラシュディ氏、イラン側から「死刑」を宣告され、10年ほどロンドンに身を潜めていた。 近年はニューヨークで自由を得た。死を求められてることについて友人から問われると、こう答えたという。 「いやいや、自分の人生を生きなくちゃ」。どうかご無事で。 nytimes.com/live/2022/08/1…
「悪魔の詩」で知られる作家、サルマン・ラシュディさんがNY州の講演会場で刺されました。発生から6時間経過時点で、まだ手術中だそうです。 容疑者は500㌔離れた場所に住む24歳の男。動機不明。様々な情報が飛び交っていますが、ヘイトに繋がりかねず、当局も慎重です。 asahi.com/articles/ASQ8F…
サルマン・ラシュディ氏刺傷事件、ひとまず速報。 「死刑」を宣告されていたラシュディ氏には、イランの財団から「懸賞金」がかけられていました。「ラシュディを殺害したら330万」というものです。 容疑者は男。動機は現時点では不明。情報が入り次第、記事を更新します。 asahi.com/articles/ASQ8F…
作家サルマン・ラシュディ氏、ニューヨーク州の講演直前に刺される。容体は不明。AP通信記者が現場で目撃。またも信じられない事件が起きた。 著書「悪魔の詩」を執筆後、イスラム教を冒涜したとしてイランから「死刑」を言い渡され、長年、殺害予告に悩まされてきた。 apnews.com/article/salman…
FBIがトランプ邸を捜索後、SNSで過激な投稿が目立ちます。「俺は戦争を提案する」「FBIを殺せ」。あるアカウントそんな書き込みをしていました。 アカウントの持ち主とみられる男は、武装してFBI事務所へ。結果、射殺されてしまいました。いまの米国ををよく表す事件です。 asahi.com/articles/ASQ8D…
「基本的なファクトを確認しておこう。ロシアがウクライナに侵攻するまで、原発が攻撃されることも、占拠されることも、軍事拠点化されることもなかった。ロシアが選んだ戦争によって初めて起きたことであり、最悪の前例となった」 アルバニア大使、国連安保理会合で。 基本的な事実を大切にしたい。
怖すぎる話。FBIのトランプ宅捜索、その対象には核兵器に関する機密文書も含まれていた。WPが関係者の話として特報。 米国の核兵器か、他国のものか、回収されたのかは不明。専門家は「事実なら最高機密レベルに分類される文書の可能性。早く回収しようとするだろう」と。 washingtonpost.com/national-secur…
これはなかなか興味深い。 ロシアが占拠するザポリージャ原発について、事務総長が声明を発表。が、2時間半後に修正。 「ロシア、ウクライナ両軍に軍事行動の即時停止を求める」から、両国への言及がなくなった。抗議を受けたか、内部から異論が出たか。確かに、ウ側に求めるのは理不尽に思える。