陰謀論はおそろしい。神真都Q被告たちの親族の証言を聞いて思う。 「家の中で会話がなくなった」 「仕事も手につかないように見えた」 「うつ状態になった」 「聞く耳を持ってくれなかった」 周囲に人がいてくれるだけ幸せかもしれない。メディアは事実に基づいて、その怖さを伝えなければならない。
Qアノンの派生団体「神真都Q」の公判、リーダー格の被告の父親が証人尋問で被告の性格について語ったこと。 "ひねくれているところがある。カラスは黒だと言っても振り向いてもらえない。白だと言えば「こいつ何を言ってるんだ」とYouTubeなどで振り向いてくれるんだと" 詳しくはまた後ほど。
ポーランドの着弾、バイデン大統領がG7やNATOのカウンターパートに対し、「ウクライナの防空ミサイルによるもの」と伝えたという。ロイターがNATO当局者の話として特報。 ゼレンスキー大統領はロシアを非難し、ロシアは関与を否定していた。 reuters.com/world/europe/b…
【速報】トランプ前大統領、2024年大統領選への立候補を正式に表明。 「米国を再び偉大で、輝かしい国にするために、私は今夜、米大統領選への立候補を表明します」 "In order to make America great and glorious again I am tonight announcing my candidacy for President of the United States."
極めて大きな、心配なニュース。 ロシアのミサイルがポーランドに着弾し、2人が死亡した模様。ウクライナ国境から近く、意図的か、ミスかは不明。 確認されれば、NATO加盟国への「攻撃」は初めてとみられる。ポーランドは緊急の会合を開催。ロシアは関与を否定。 asahi.com/articles/ASQCJ…
7止)死刑宣告が、権力によって恣意的に使われていいはずがありません。平和的なデモの参加者に対するものであればなおさらです。 一方で、事実に基づかない反応は効果的ではありません。反論したい相手を利することにすらなります。自戒を込めて。 ohchr.org/en/press-relea…
5)「1万5千人」という数字は、イランの人権団体が出した数字に依拠しているとみられますが、これはあくまでも、一連のデモで"身柄を拘束された人数"です。15800人と言われています。 ただ、「死刑を宣告」とは大きく異なります。 iranhr.net/en/articles/55…
6)なぜ「死刑宣告」という誤りが生まれたかというと、イラン議会が圧倒的多数で「暴徒には死刑もありうべし」と読み取れる勧告をしたからです。 複数のファクトが結びついて、誤った解釈につながってしまったとみられます。 iranintl.com/en/202211068924
3)ノルウェーに本拠があるNGOによると、イランでは一連のデモで、当局の武力行使によって少なくとも326人が亡くなっています。ここには43人の子どもが含まれます。 これはもちろんとんでもない事態で、糾弾されるべきです。 iranhr.net/en/articles/55…
4)国連の専門家も「少なくとも304人が殺された」としています。また、デモを「司法」で封じ込めようとする当局の手法は好ましくありません。この点も非難しています。 「暴動」を理由に正式起訴された数は少なくとも1千人に上るということです。 ohchr.org/en/press-relea…
2)カナダのトルドー首相も「1万5千人近くに死刑を下す野蛮な判断」とイランを非難しましたが、後に削除しています。 くり返しますが、この数字は誤りです。拡散されてしまうとそれを信じ、誤情報をもとに行動に出てしまう人が出てしまいかねません。
1)イランのデモ関連。日本語でも英語でも誤情報が拡散されています。「15000人に処刑宣告」は誤りです。 間違いなく死刑宣告が確認されたデモ参加者は1人です。これはイラン国営通信が報じています。一つずつ、信頼できるソースで確認していきたいと思います。 asahi.com/articles/ASQCG…
ふだんの投稿とは異なりますが、お許しください。4歳男児転落死。ご家族、お友達のことを考えると、いたたまれなくなります。 写真のような便利なものがあります。1個500円ぐらい、10秒ほどで簡単につけられます。子どもは思いがけない行動をとります。再発を防ぐためにも、ぜひ、ご検討ください。
【速報】民主党、上院掌握へ。ネバダで勝利。これにより、ジョージアを残して50-49に。上院では同数になった場合、副大統領の票が決定権を持つ。 twitter.com/nbcnews/status…
ウクライナ・ボロジャンガに出没し、体操選手が逆立ちする絵を投稿したとされる謎の路上芸術家、バンクシー。 なんと、絵を描く様子を地元住民が目撃。もうひとつの作品もあり、感想も求められたんだとか。現場の杉山記者@TadashiSugiyam が貴重な証言を拾いました。 asahi.com/articles/ASQCF…
7止) 長々と書きましたが、「日本ではこんなことにならない」とは、私は言い切る自信がありません。 ここまでの規模ではなくても、無視できないほどの「選挙否定派」が台頭する可能性はあります。米国の場合、トップが拡散・流布に加わった、というのがかなり大きいですが。 digital.asahi.com/articles/ASQ3J…
6) AZ、NVの候補はかなり名前が知られているけれど、この2人以外にも20年の選挙結果を「不正だ」として認めない「選挙否定派」はたくさん共和党から出ていました。 WP紙によると、これまでに291人中173人が当選。まったく笑えないです。残る大きな注目候補はAZ州知事候補。 washingtonpost.com/politics/inter…
5) さて、どうなったか。速報値では。 アリゾナ州=得票率47.2%で惜敗 ネバダ州=得票率47.12%で惜敗 ミシガン州=得票率41.9%で敗退 全員落選。ただ接戦だった。AZ、NVは当選していてもまったくおかしくなかった。1年前、堂々と「Qアノン会議」に顔を出していた人たちなんです。
4) 写真にうつるのは、中間選挙に州務長官として立候補しようとしたメンツ。 州務長官は副知事に次ぐ地位で、選挙管理の責任者。彼らは「20年の大統領選は盗まれた」と主張する陰謀論者で、当選したら本当に大変だと思っていた。 「いやいや、さすがになあ」と思いつつ、シャッターを切った。
3) イベントは3日間あって、「Qインフルエンサー」大集合、という様相。支持者も本当に熱心で、会場のいたるところにQとか、TRUMPとか、そういった文字が躍っていた。 ちなみに「17」も。これはQのアルファベット順が17番目だから。もちろん「WWG1WGA」も。これはスローガンのようなもの。
2) 写真に「Q」の文字がうつるように、会場はまさに「Qアノン会議」そのもの。300人ほどの出席者で誰もマスクはしていなかった。 主催したのはこの2人。その筋ではかなり有名なカップル。私は「Q」ではないかと疑われるロンとジムのワトキンス親子に取材するために訪れた。チケットは600~3000㌦
1) 中間選挙がらみで、記録しておきたい。おそらく世界的に見ても、この写真は貴重だと思うので。 これは昨年10月、ラスベガスで撮影。米メディアから「Qアノン会議」と呼ばれたもの。欧米の主要メディアにはメディアパスが出なかったが、Asahi Shimbunはよくわからなかったのか、会場に入れた。
米民主党、中間選挙で上院の勝利に近づく。 アリゾナで勝利。掌握まで残り1。ネバダも現在0.1㌽差まで詰めてきた。民支持者が多い郵便投票が残っており、十分逆転可能。仮に落としても、「総力戦」となるジョージアの戦いを残す。 そしてやはり出てきた「選挙に欠陥」言説。 digital.asahi.com/articles/ASQCD…
鈴木エイトさん@cult_and_fraud の『自民党の統一教会汚染』を読むと、「追い続ける」ということの意義を思い知る。 ずっとウォッチしていないとわからないことがある。自信をもって報告できるエイトさんがいなければ、世に出ないことが多くあった。本当に素晴らしいジャーナリストだと思う。
統一教会を追い続ける鈴木エイトさんについて、8年前の編集者。 "当時、電話口で赤ん坊の泣き声やトンカンと大工仕事をしているような音がよく聞こえた…「誰もやらないなら自分がやろうと思った。怖くないといえばウソになるが、やれるところまでやる」" 心からの敬意を。 asahi.com/articles/DA3S1…