シダックスは「カラオケはグループで楽しむもの」「カラオケは飲食で儲けるもの」と考えた。郊外店を増やし、部屋を広くした。ところが、消費者は「カラオケを1人で楽しみ」「飲食せず」「昼寝にまで使っちゃう」‘場所’だと捉えた。シダックスは撤退を余儀なくされる。市場はいつも消費者が決めている
「議論は論破するより、論破される方がいい」なぜなら、論破されるということは、自分がいま一番だと考えているアィデアを、上回る考え方が出てくるということだから感謝しかありません。逆に「論破した!」なんて喜んでいても、既に自分が知っているアィデアがそこにあるだけで何の得にもなりませんw
リクルート事件で社会から叩かれて瀕死のリクルートを支援したダイエーの中内さんが、リクルートの社員総会に乗り込んで「君たちは怪しさが足りているか?」って激励した逸話、大好きなんですが、世間から怪しいと思われなくなったときは、新しい市場を切り開く努力をやめたときとイコールですからねw
「僕の経営の考え方の中に、20、50、30の法則というのがあります。1年後のことまで脳みその2割を使って考える。1年〜2年先までのことに5割をさく。それ以降について3割をさく。1年後までのことで頭がいっぱいになっているようだと経営はすぐに行き詰まります」松本 晃
ビールは36〜37度あたりまでは、気温が1度上がると、売り上げが2.5%程度増えるが、37度を超えてくると逆に売り上げが下がり、清涼飲料水に需要が移ってしまう。身体が本気で「ビール飲んでる場合ちゃうぞ」というのだろう。結果、7月の販売額が昨年同月比5%減少してしまったという話は興味深いですねw
経営者が1年、2年、3年先を、20:50:30の比率で考えるとすると、マネージャーは60:30:10、現場は100:0:0って感じになる。当然、今やるべきことがまったく違う。それは役割であり、組織の強みだ。20:50:30を考えられる現場が良い組織ではない。役割が変わるたびに比率を変えられる人材が良い組織をつくる
いつも自信満々の日本電産の永守さんにこれ言われると、重いねw
事業がうまくいく人は、手に入れたい利益がまずあり、その利益を得るためにはどれだけの売上が必要でコストはここまでに抑えなければと考えます。事業がうまくいかない人は、市場規模がこれだけあるから、売上がこれだけ立って、そのためにこのくらいコストが必要だから利益はこうなるはずと考えますw
無名のプロボクサーが、事前にプロとしての生い立ちを流すことで、YouTubeの投げ銭で、通常のファイトマネーの10倍の収入を得たという話は興味深いです。試合だけではなく、その選手だけの物語をコンテンツ化することで新しい価値を生み出したわけですが、スポーツ興行も発想を変えるタイミングですね
孫さんがソフトバンク・グループの株価は保有資産に対して安過ぎる!と声高く主張していたら、エリオット・マネジメントが、まったくそのとおり!と3%株を保有して「だったら孫さん、2兆円ほど保有資産売却して、割安になってる自己株式買った方が、絶対お得でしょ」ってきた。どうする孫さん!つづくw
10億を稼ぐより、10億使うこととの方がははるかに難しいと思いますし、10億を使うことより、ダメだと判断して10億突っ込んだ後に撤退するほうが、10億使うよりとてつもなく難しいと思いますます。これをベンチャーと呼ぶべきだと思います twitter.com/kabumatome/sta…
起業したての創業期にとにかく必要なものは、営業力だと思います。ところが、この創業期に経営や技術ばかり気にしている人がいます。逆に事業が立ち上がったあとに求められるのは、組織をつくる経営力です。ところが、この成長期にまだ営業ばかりしている人がいます。世の中、上手くいかないものですw
アップル製品の営業費用をアップルのサービス利益が上回ったという話ですが、これは製造業からしたらとんでもない話ですね。タダでデバイスを配れるメーカーに競合他社は勝てるのでしょうかw twitter.com/growthbozu/sta…
私の定義では、運が良いという人は、次々に良いことが起こる人のことでなく、悪いことがやってくると、それを利用して自分の力で良いことに変えてしまう人のことです。つまり、外部環境の変化で一喜一憂してしまって自分の力を発揮しない人は、全て運が悪い人ということになります。現場からは以上です
まず「キャー!素敵!かっこいい!イケてるね」と言われるような起業は避けなければなりません。なぜならその市場には同じことを考えるライバルがたくさん集まるからです。次に「あいつバカだなあ、何やってんだ」と思われ続けなければなりません。なぜならその市場にライバルの参入はないからですw
消費税反対を掲げて国政に出た小池さん、今回、東京都の消費税の取り分が6000億から5000億に減らされて「ちょっと、待てよ」という東京都に対して「だっておたくらのリーダーの小池さんがこの前の選挙で消費税いらないっていってたじゃん」って言われてぐーのねもでないって話、ほんと辛いですねw
伊能忠敬は商売で大成功し49歳で隠居、50歳で江戸に出て31歳の新進気鋭の天文学者の弟子になる。地球の円周を知りたいという好奇心から、私財を投入し、蝦夷地と江戸の距離を測りはじめ、56歳から17年間で4万キロを歩く。が、存命中には日本地図はできず、弟子たちによってようやく完成する。かっけーw
とにかく、数ヶ月でなんとかなるの幻想は捨てましょう。何にもならないです。という前提で何をやればいいか考えましょう。我々、商売をやっている人間は、顧客に付加価値を与えられてナンボです。物理的に、精神的に、あらゆる顧客のニーズが変わってしまいました。今までのやり方では生き残れないです
事業を大きくする方法をお教えしましょう。まず、自分がやっている仕事の中で「誰がやってもできる仕事」を探します。次にその仕事をどうすれば誰かに渡すことができるか考えます。そして誰かに任せます。自分にしかできない仕事に取り組みます。「誰がやってもできる仕事」を探します。以下繰り返しw
バフェットさんいわく、1942年、S&Pのインデックスファンドに1万ドル投資したら現在は55億 8500万円だが、金に1万ドル投資してたら4400万円。企業は価値を生み出すが、金は新しい価値を生まない。これは説得力ありますねw businessinsider.jp/post-166916
この図表を見て言えることは「50年後、アップルもGoogleも無さそうだ」ということですねw
SNSの台頭で、このままじゃ我々の広告ビジネスは崩壊だと言っていた米国の新聞社が、SNSが普及し過ぎたことで発生してきたフェイクニュースなどの問題を受けて、逆に購読料収入が増えてビジネスが盤石になり、SNSと一緒にウェイウェイ言っていた新興メディアが苦戦する。ビジネスはほんとどこに立つかw
イケてる起業とは、それはそれは孤独な戦いになるはずです。なぜなら承認欲求の地獄的SNS社会において、皆からかっこいいと思われず「バカだなあ」と思われ続けなければならないわけですから。これはもう家族や恋人、親友に慰め同意してもらうしかありません。それがダメなら犬です、最後は猫ですw
アレクサに「ベゾスは浮気してたの?」ってきいてみたんだけど、「すみません。いまはお答えてきません」っていう回答でした。これはかなり怪しいですねw
やり続けられる人というのは「自分だけの小さな達成感」を見つけるのが上手くて、苦難の中で「ほんの僅かな前進でも自分を褒められる」自己回復能力に長けた奴らだかね。くれぐれも「デッカイ夢を持っていたすごい人たちだから実現できたんだ」なんていう、後づけの思い出話だけに惑わさるなよっとw