百年前新聞(@100nen_)さんの人気ツイート(いいね順)

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速報◆30日、建造中の空母「鳳翔」が、千葉県館山沖で全力公試をおこなう。 =百年前新聞社 (1922/11/30) ▼公試中の「鳳翔」
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速報◆13日、航空母艦「鳳翔」が進水する。イギリスの「ハーミーズ」に続いて当初から航空母艦として設計されたもので、完成まではまだ時間を要する。 =百年前新聞社 (1921/11/13) ▼空母「鳳翔(ほうしょう)」。ここから艦橋や煙突が建造される。
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速報◆30日、2年前に自殺未遂をおこしたドイツの女性が、突如自分について語り出す。「自分は、ロシア皇女アナスタシアである」と話して、周囲を驚かせる。 =百年前新聞社 (1922/06/30) ▼皇女アナスタシアであると名乗った女性
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文化◆24日、アメリカで、アイスクリーム「エスキモーパイ」が発売。特許技術のチョコレートコーティングをしたホイル包みのバニラアイス。現在、禁酒法により、多くのビール会社がアイスクリーム産業に参入している。 =百年前新聞社 (1922/01/24) ▼世界初のチョコがけアイス「エスキモーパイ」
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【読者のみなさまへ】《新年のごあいさつ》 新年おめでとうございます。大正11年、戌年を迎えた今年もどうぞよろしくお願いいたします。 最近は印刷済みの市販年賀状も多く、カラフルなデザインのものも増えていますね。 特に流行のキューピー柄は、今年も人気が衰えていません。 ▼今年の年賀状各種
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速報◆今月、強い寒さが続いたことで、東京市内では96名が凍死した。 =百年前新聞社 (1922/01/31)
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文化◆今夏、米ワシントンで水着の丈を膝上6インチ(約15センチ)とする規則が制定される。 =百年前新聞社 (1922/08/31) ▼水着の膝上の長さを測る警察官(タイダル・ベイスン海水浴場。6月30日撮影)
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文化◆7日、読売新聞で、記者・北沢秀一(ひでいち)(38)の連載記事『滞英雑記』が掲載される(14日まで)。最近よく見られるようになった、伝統にしばられない生き生きとした女性を「モダンガール」と初めて命名する。 =百年前新聞社 (1923/01/07) ▼北沢秀一(写真左下)とモダンガール
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速報◆21日、ロシアで「新経済政策」、通称「ネップ (New Economic Policy)」が、施行される。「戦時共産主義」を終わらせ、一部分、市場原理を導入することで、経済の活性化を図る。 =百年前新聞社 (1921/03/21) ▼「ネップ」を推進するレーニン首相のポスター
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文化◆27日、ロサンゼルスで、世界初の3D長編映画『愛の力』が公開される。1時間16分。観客は、左右で色の違う赤・緑のメガネをかけ、立体映像を楽しむ。ラストシーンは、片方の色だけを見ると結末が変わる凝った演出も。興行的には失敗。 =百年前新聞社 (1922/09/27) ▼撮影に使われた3Dカメラ
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文化◆今月、名古屋の金城女学校が、日本ではじめてセーラー服の着用を義務化する。昨年からセーラー服が推奨され、学生たちが手作りで用意してきた。なお、ワンピース型のセーラー服では京都の平女学院が去年に採用したものが初。 =百年前新聞社 (1921/09/30) ▼金城女学校のセーラー服(今月撮影)
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文化◆今月、女性の新しい髪型「耳かくし」が大流行。資生堂の全国キャンペーンにより、爆発的に全国に広がる。 =百年前新聞社 (1922/04/30) ▼「耳かくし」の女性を描いた松坂屋の広告ポスター展大賞(町田隆要・画)
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【号外】午後4時30分、北白川宮成久(なるひさ)王、交通事故。留学中のフランスで自動車運転中、木に激突。意識不明の重体。 =百年前新聞社 (1923/04/01) ▼成久王
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速報◆24日、高速鉄道「アエロワゴン」の試運転で、事故が起きる。飛行機用のエンジンとプロペラを積み、最大時速140キロに達したが、脱線。開発したヴァレリアン・アバコフスキー(25)本人を含む7人が死亡する。 =百年前新聞社 (1921/07/24)
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【号外】午前9時、皇太子・裕仁(ひろひと)親王殿下(20)、ご帰朝。半年間のヨーロッパご外遊を経て、横浜港へご到着。 =百年前新聞社 (1921/09/03) ▼御召艦「香取」からご退艦前の皇太子殿下(中央)
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速報◆6日、ソ連政府が共和国連邦憲法を採択。まず国旗と国章を制定。国章は小麦の穂に囲まれた地球の上に鎌と槌を描き、「万国の労働者よ、団結せよ!」の標語を6言語で記す。しかし実際に作成すると細部が再現できないとわかり、早くも変更が求められる。 =百年前新聞社 (1923/07/06) ▼ソ連国旗
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速報◆24日、アイルランド内戦、終結。IRAが事実上の無条件降伏。指導者のエイモン・デ・ヴァレラ(40)は、兵士たちに「これ以上の犠牲は無意味だ。今、武器を捨てることは、武器を取ったことと同じくらい高貴で純粋な愛国心によるものだ」と伝える。 =百年前新聞社 (1923/05/24) ▼市街戦の自由国軍
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速報◆3日、フランス訪問中の皇太子・裕仁(ひろひと)親王(20)が、大使館の昼食のとき、かねてから興味があったエスカルゴを5, 6個、続けざまに食べる。しかし、それ以上は侍医に止められて、やめる。 =百年前新聞社 (1921/06/03)
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【社主のニュース解説】《社会》 さらに島津邸「仙巌園」の祝賀会では鎧兜姿もご披露。それだけでなく多趣味で庶民派のエドワード殿下は日本滞在中、一人で土産物屋に入り、一般市民とも気軽に言葉を交わすなど、日本の文化や景観、人々との交流を大変楽しまれたようです。 ▼着物姿のエドワード殿下
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速報◆23日、イギリス訪問中の皇太子・裕仁(ひろひと)親王(20)が訪れたスコットランドのブレア城で、惜別の晩餐会が開かれる。普段着の村民たちも多数参加し、皇太子は感動する。将来天皇に即位したときのあり方として胸に深く刻む。 =百年前新聞社 (1921/05/23) ▼晩餐会が開かれたブレア城
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速報◆13日、ドイツのアドルフ・ヒトラー(33)が、「突撃隊 (SA)」5000人を使ってデモ活動をおこなう。フランスのルール占領による混乱を利用して、勢力を伸ばしたい考え。国民社会主義ドイツ労働者党の党首。 =百年前新聞社 (1923/01/13)
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速報◆20日、アイヌの郵便配達員、吉良平治郎(きら・へいじろう)(35)が、暴風雪の中、遭難する。3日前に勤務を始めたばかりだが、同僚の制止を振り切り、「配達を待っている人がいる」と出発。17キロの郵便物を抱え、16キロ先の郵便支局に向かう途中、行方不明になる。 =百年前新聞社 (1922/01/20)
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速報◆18日、アメリカのチャールズ・ストライト(43)が、「ポップアップトースター」=写真=を発明。特許を取得する。トーストが十分に焼けると飛び出すという最新の機能を備えているのが特徴。 =百年前新聞社 (1921/10/18)
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文化◆25日、大雪の中、川端康成(23)が浅草のカフェ・アメリカへ。かつての婚約者、伊藤初代(16)が女給をしていると聞き、思いが断ち切れず、会いに行った。しかし、初代は少し前に岩手の父のもとに帰ったらしく、会えなかった。もっと早く来ればよかったと後悔する。 =百年前新聞社 (1923/01/25)
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文化◆4日、ドイツで、映画『吸血鬼ノスフェラトゥ』=写真=が、公開される。本格的な吸血鬼映画としては初。心臓への杭打ちではなく、太陽の光を浴びて死ぬという斬新な設定が話題を集める。ブラム・ストーカー原作『吸血鬼ドラキュラ』を無断で映画化したもの。 =百年前新聞社 (1922/03/04)