百年前新聞(@100nen_)さんの人気ツイート(いいね順)

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速報◆10日、早稲田大学で、学生らによる「軍事研究団」が結成される。学生団体「文化同盟」が激しく反発し、発会式を妨害。警官隊と衝突する。 =百年前新聞社 (1923/05/10) ▼ にらみ合う警察官と学生ら
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速報◆11日、大阪の中央公会堂で、実業家らが集まり、「むだせぬ会」を結成する。時間を守り、ガスや電気を無駄にせず、香典返しを廃止し、辞退することなどを宣言する。出席予定1055人のところ、時間通り集まったのは約500人だけであり、早くも無駄が発生している。 =百年前新聞社 (1921/09/11)
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速報◆21日、フランス訪問中の皇太子・裕仁(ひろひと)親王(20)が、パリで生まれてはじめて地下鉄に乗って移動する。切符を改札で渡すことを知らないまま出てしまい、この切符を自分の宝物にしようと大事に取っておく。 =百年前新聞社 (1921/06/21)
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速報◆20日、大本教の神殿の取り壊しがはじまる。今月5日の裁判第一審で、神殿が伊勢神宮に似ているため不敬罪が適用される判決。これを受けて内務省が破壊を命令した。 =百年前新聞社 (1921/10/20) ▼大本教神殿の破壊の様子
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文化◆4日、中国の魯迅(ろ・じん)が、『阿Q正伝』の新聞連載を始める。白話(口語体)の小説で、「文学革命」の傑作。本当の名前もわからない無知な農民「阿Q」を主人公に、中国の国民性を描き出す。 =百年前新聞社 (1921/12/04)
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訃報◆16日、フランスの偉大な作曲家、カミーユ・サン・サーンス、没。86歳(誕生:1835/10/9)。幼いときから天才ぶりを発揮し、「モーツァルトの再来」と謳われた。アルジェリアを旅行中、心臓発作で病死した。代表曲、組曲『動物の謝肉祭』など。 =百年前新聞社 (1921/12/16) ▼サン・サーンス
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速報◆22日、インドの独立運動家、ガンディーが、スーツを捨て、インドの伝統的な腰布を身につける。インドの貧民と同じ服装をすることで、一体感の象徴とする。今後一生、この服装を続けることを胸に誓う。 =百年前新聞社 (1921/09/22) ▼ガンディーの服装の変化(左:1917年 右:1921年今日)
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文化◆2日、パリで、ジェイムズ・ジョイス(40)の長編小説『ユリシーズ』が出版される。古代ギリシアの『オデュッセイア』を下敷きに、1904年6月16日のダブリンの出来事を描く。 =百年前新聞社 (1922/02/02) ▼『ユリシーズ』初版。730ページにわたる長編。
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速報◆8日、チェコスロヴァキアの女性議員が、人口回復のためにすべての男性は2名の妻と結婚しなければならないとする法案を提出する。反対意見が続出し、「この法案が通れば世界から笑いものにされるだろう」と罵倒される始末。怒号が飛び交い、議論は中断される。 =百年前新聞社 (1923/07/08)
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文化◆3日、アメリカのウォルト・ディズニー(20)のアニメ映画『長靴をはいた猫』が、公開される。 =百年前新聞社 (1922/11/03)
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速報◆15日、ロシア・ソヴィエト政権が、南部の大飢饉の援助活動を打ち切ることを発表する。飢餓民としては500万人以上が登録されているが、公式には飢饉は終息したことになる。 =百年前新聞社 (1922/10/15) 関連記事: twitter.com/100nen_/status…
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速報◆12日、文部省が「常用漢字表」「略字表」を発表。常用漢字1963字と略字154字が定められる。このうち略字を用いて、「辨」「辯」を「弁」、「餘」「余」を「余」とすると、1961字となる。 =百年前新聞社 (1923/05/12)
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文化◆今月、「味の素」の鈴木商店が、新聞各紙に半ページにわたる声明を発表。「誓って天下に声明す。味の素は断じて蛇を原料にせず」と述べる。ヘビを売る大道商人が、「味の素にも使われているヘビ」などと言ったのが広まり、うわさが広まっていた。 =百年前新聞社 (1922/08/31)
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速報◆1日、ドイツ・ミュンヘンで、アドルフ・ヒトラー(34)が、「突撃隊 (SA)」を引き連れ、メーデーを襲撃するために大集会を開く。軍と警察が包囲して武装解除し、事なきを得る。首謀者のヒトラーは、無罪放免となる。 =百年前新聞社 (1923/05/01)
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訃報◆4日、青森県の地主、津島源右衛門、没。51歳(誕生:1871/8/3)。県下でも有数の資産家で、「金木(かなぎ)の殿様」と呼ばれた。多額納税で貴族院議員にも名を連ねる。息子に修治(13)。 =百年前新聞社 (1923/03/04) ▼津島源右衛門の大邸宅。とにかく広く、30部屋近くもある。
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【社主のニュース解説】《訃報》 金田一氏が熱心にユーカラを記録する姿を見て、幸恵さんはユーカラに価値があるのか質問。金田一氏は貴重な文学だと答え、翻訳作業を手伝ってもらえるよう頼みました。幸恵さんはこうして『アイヌ神謡集』の編集を進め完成にこぎつけました。 ▼『アイヌ神謡集』初版
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訃報◆28日、スコットランドの探検家、ウィリアム・ブルース、没。54歳(誕生:1867/8/1)。スコットランド国営南極遠征隊を率いたが、スコットのイギリス南極遠征隊の影に隠れて低い評価しか得られなかった。遺灰は南極海にまかれる予定。 =百年前新聞社 (1921/10/28) ▼南極でブルースが撮影
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速報◆3日、衆議院で、山県有朋の国葬のため8万円の予算追加案が可決。南鼎三議員(40)は、人が死んだら生前の罪は帳消しになって美化されることになっているが、それは中国の思想の影響だと指摘。山県の選挙干渉や藩閥政治の事例を挙げて反対する。議会は一時紛糾。 =百年前新聞社 (1922/02/03)
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誕生◆15日、徳島県に瀬戸内寂聴が、生まれる。 =百年前新聞社 (1922/05/15)
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速報◆6日、ハンガリー議会が、1713年の「国事詔書(プラグマティック・ザンクション)」を無効とする法律を可決する。これにより、正式にハプスブルク家の廃位が決定される。 =百年前新聞社 (1921/11/06)
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【社主のニュース解説】《芸能》 歩いて数時間かかるところをわずか1時間で走れて、しかも疲れ知らずと、萩原氏は自転車を絶賛。「天下あにかくのごとき爽快事あらんや」と、その楽しみを語りました。今日は、地図と自転車を持って隣の県まで遠乗りに出かけ、途中、おしるこを食べて休んだそうです。
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速報◆1日、イタリア共産党のジュゼッペ・レミ=写真中央=が、ファシスト党の党員の攻撃を受ける。ひげと髪の毛を剃られ、頭にイタリアの三色旗を塗られ、「ファシズム万歳」と書かれた看板を首から下げたままトラックでローマ市内を連れ回される。 =百年前新聞社 (1922/11/01)
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訃報◆7日、ネイティヴ・アメリカンのオブジワ族、ジョン・スミス、没。自称137歳。オブジワ族を描く絵のモデルとして多用され、有名になった。幼いときに大流星群を見たという本人の証言にもとづき、インディアン事務局は100最弱だと推定する。 =百年前新聞社 (1922/02/07) ▼1915年ごろに撮影
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速報◆27日、大正9年10月1日に実施された第1回国勢調査の結果が発表される。本土人口は5596万3053人。 =百年前新聞社 (1921/08/27) 関連記事: twitter.com/100nen_/status…
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速報◆12日、摂政宮・裕仁(ひろひと)親王(21)が、台湾行啓に出発する。戦艦「金剛」に乗り、横須賀軍港を出港。16日、台北に到着予定。 =百年前新聞社 (1923/04/12) ▼御召艦「金剛」