はと(@97hatopoppo)さんの人気ツイート(いいね順)

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演練で、いつも負けた相手を「弱い」「育て方が悪い」「審神者失格」と必要以上に手厳しく叱責する事で有名なある審神者。当然ながら凄まじく嫌われている。 しかしある日、演練会場が襲撃にあった。その時その嫌われ者の審神者は「お前達は弱いんだから、早く逃げろ!」と迷わず前線に立った。
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夢にきり丸が出てきたんだけど、私は何故か町に居て、きり丸が物凄い剣幕で 「消費税が増税されるってのになんで反対しないんすか!?だから土井先生は婚期逃すし七松先輩は学園壊すんです!!」 って私には荷が重すぎる責任を押し付けてきた。その二つだけは私が何してもどうにもなんねえよ……。
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刀ミュ、コロナが流行る前に友達と参加した時の事。 私はペンラの色変えが得意ではなくて、曲が変わる度に隣に座ってた友達に変えてもらってたんだけど、ある曲の時にタイミングずれて、気付いたらペンラ変える余裕もなく曲が始まってて、焦って周りと色が違うだろうペンラを咄嗟にうちわ裏に隠した。
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審神者要請学校でお世話になった先生へ。私は今、先生が斡旋してくれた本丸へ来ています。そうです、先代が亡くなられたという、あの本丸です。 ここの刀剣男士達は先生の仰る通りとても優しく、穏やかに私のような若輩者を受け入れてくれました。本当に、ありがたい限りの待遇でした。
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その審神者は、一度本丸を捨てた事がある。 いや、捨てたというのは少々厳しい表現だった。正確には、捨てかけた、だ。 審神者は忙しい人だった。審神者をしつつ、他にも監督や提督、監督生、ポケモントレーナー……とにかくあらゆる仕事をしていた。
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とある本丸では、今まさに主たる審神者の代替わりが行われようとしていた。およそ五十年に渡り活躍した審神者の引退は、顕現されし刀剣男士達からも穏やかに受け入れられている。初期刀である陸奥守吉行が、退く審神者の隣を立った。 「これから、よろしゅうの。」 新しい審神者は、前任の孫である。
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本音を話さないと出られない部屋に入った時、最後まで鶴丸だけが出られなかったりしたらもう本当にぞくっとしませんか。
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性格が優し過ぎて審神者に向いていなかった主が精神的な限界を迎え現世へ帰ることになった時、初期刀がかける最後の言葉。 加州 「向こうに帰ったら、たっくさん楽しいことして、いっぱい笑ってね。……ばいばい!大好き!」 門が閉まってから、崩れ落ちて号泣する。 「置いてかないでよ……!」
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字書き、これ気にするといずれ筆折る案件 ・誤字脱字 どんなに気をつけててもある。ないわけがない。気付けば生まれてるんだから気にしたらダメ。指摘されても無視していい。 ・字数 なんの基準にもならない。長くても短くても大事なのは中身。気にしちゃダメ。俳句でも人の心は掴めるのだから。
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←公式が想像した審神者 →現実の審神者
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その人間は、十五で審神者となった。審神者という職が生まれてすぐ、まさに一期生と呼ばれる年代だ。一期生に課せられた使命は現代とは桁違いのもので、当時多くの審神者が心を、身体を病んだ。 それでも、その審神者は生き延びた。優秀だったわけではない。術に秀でていたわけでもない。
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立てば怪しめ 座れば見とけ 歩き出したら捕まえろ 以上、今後の弊本丸における三日月宗近対策。
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私が審神者を退役したのは、丁度五十歳の誕生日を迎える頃だった。無論、定年ではない。戦う必要がなくなったのだ。思えば短大を出てすぐに審神者になったのだから、約三十年もあの隔離された空間で過ごしていた事になる。 三十年。そのうち二十二年ほど、私はとある刀の妻だった。
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ストレスが高いなと思ったら、心に滝夜叉丸を。 何があっても「私が美しいばかりに」で片付く。滝夜叉丸は他人をあんまり下げないので良い。
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ハイキューの凄いところは、主人公の日向翔陽は本当にバレーしかしてなくて、他校で主人公とは同学年でもないし実はさほど主人公とは絡みもなかった黒尾鉄朗がそのバレーを広めたいと動いてるとこ。なんなら絡みある奴の半分くらいバレーを離れてる。細かいとこだけどこういうのリアルよね、ほんとに。
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某月、甘露寺家にて。 その日、朝から蜜璃は帰って来た。 とても美しく包まれた箱に収まる、無言の帰宅だった。あの子らしい桃色と若葉色の包みは、あの子らしくないほど小さくて。私は、人生で二度目の腰を抜かした。
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とある本丸の審神者が産んだ子は、人見知りが激しい。演練会場へ連れて行っても基本的にほぼ顔を上げられないし、刀剣男士の傍を離れられない。その刀剣男士も、加州か五虎退が精一杯。 ある日、親である審神者が受付をする為に離れた瞬間、突如会場に警報が響く。
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三日月宗近へ。 まずはおかえりなさい。そしてあなたに言わせて欲しい。 二度と一振で月見するな背を向けるな三点リーダの入るセリフを言うな笑いながら遠ざかるななんか訳知り的セリフ言うなよく分からん綺麗なとこに佇むな勝手に可能性を広げるな敵に詳しくなるな。 スクショほぼ失敗した私より。
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高校生の頃、4人兄弟の1番上だった同級生と仲良くてよく携帯で通話してたんだけど、ある日電話をかけたら末の弟くん(確か当時まだ幼稚園児だった気がする)が出て 「ぼくね、くじにねらんといかんけんね、おねえちゃんとのでんわそれまでにおわらして。おねえちゃんとおはなしできんけん。」
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新刃に刀剣男士の紹介をする大般若を想像したら本当にアホほど適当だった。 「彼はここの初期刀、歌仙兼定だ。靴下界からは縁結びの神と祀られるほど靴下を揃えるのが上手い。」 「あそこに居るのは初鍛刀の薬研藤四郎。失った靴下は星の数あるが、女を泣かせたことは一度もない。」
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その本丸に行くのなら、守らなければならない事が一つだけ。 「あなたの事を背中側から呼ぶものにだけは、返事をしてはいけません。必ず前から来たものにのみ、返事をなさい。振り返ってもなりません。どんな声だろうが、言葉だろうが、背中側からのものだけは無視をしなさい。」
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#バイトやらかし大会 電話当番だった日、ふざけて他のスタッフとただいマンモス〜とか言い合ってたら電話が鳴って、ルール通り2コール待ってから取った一言目が 「お電話ありがとうございマンモス!」 で電話の向こうと待機場のスタッフ両方が吹き出した。
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「私、審神者になりたかったの。」 祖母はそう言って、審神者資格を得た俺を眩しいものを見るような目で見つめた。 「ほんの少しだけど、私にも審神者になる素質はあったみたいでね。それが判明して、もう舞い上がっちゃったわ。姉が審神者だったから、私も……ってね。」
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得意だと思われていた事が、実は凄く苦手だった刀剣男士の話。 加州はネイルの匂いが得意ではなく、山姥切は静か過ぎる環境が好きではない。陸奥守は手先が器用とは言えず、蜂須賀は過度に目立つ事を嫌う。歌仙は料理が好きではない。 でも、彼らはそれを、隠している。
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私の愛した刀剣男士が、少しずつ私との思い出を忘れていく。その事に気付いたのは、日常での些細な会話からだった。 私の言う「あの時」が、その刀剣男士の中にないのだ。どんなに事細かに説明をしても、彼は覚えがないと言う。 そうして、少しずつ、少しずつ忘れていくのだ。 私が彼を愛したせいで。