はと(@97hatopoppo)さんの人気ツイート(リツイート順)

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刀剣乱舞始めたばかりのよちよち審神者の皆さんへ。 バレンタインなどという甘い考えは捨てなさい。我々は戦をしている。ハロウィンもクリスマスもバレンタインも本丸にはない。イベントとは豆撒き、玉集め、兎狩り、貝拾い、花札だ。 そしてついに本丸襲撃の可能性も出た。これが刀剣乱舞だ。
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私、オタクとしての才能がないのかもしれない。人生捧げるくらい推してるのに、全然集められない。せっかく揃えてもすぐ無くすし。オタクとしてこんなに恥ずかしい事はない。本当に情けない。 一万円札、最推しなのに。
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「刀剣男士に恋なんて、おすすめしないわよ。」 老いた審神者は、そう言って笑った。とても上品で、優しくて、そして少し教育的な声をしているその人は、演練で知り合って以来仲良くさせてもらっている。私は心の中で彼女の事を密かに、先生と呼んでいた。 「だって彼らは、刀ですもの。」
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刀剣男士、審神者が引退した後も見守るって言ってくれるくせに、どんなに辛くても悲しくてもキツくてもチラリともしてくれない。迎えに来てって泣きながら叫んでも、風すら吹かせてくれない。裏切り者って罵っても、匂いひとつさせてくれない。 でも死んだら、三途の川の手前で、これ。
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ツイステ界から現世へ戻った監督生。記憶も何もかもなくなっている為違和感もなく日常生活に溶け込む。だが、時々変な事が起きる。 庭に、薔薇の木なんてあっただろうか。 部屋に、何故か砂が落ちている。 水族館で、何故か魚が寄ってくる。 押し入れに、買った覚えのない絨毯。
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毎日一言だけ書いた文をいつの間にか執務室に置いていく刀剣男士が居る。名前は分からない。字も、癖のない字ではあるけれど特定するには至らなかった。一振ずつ聞けばきっと答えに辿り着くのだろうけれど、なんだか勿体なくてしなかった。 返事は庭の枝に結べとあった。夜には返事が消えていた。
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字書き、これ気にするといずれ筆折る案件 ・誤字脱字 どんなに気をつけててもある。ないわけがない。気付けば生まれてるんだから気にしたらダメ。指摘されても無視していい。 ・字数 なんの基準にもならない。長くても短くても大事なのは中身。気にしちゃダメ。俳句でも人の心は掴めるのだから。
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刀剣男士という生き物は、生真面目で、不器用で、そしてとても愛おしい。 その本丸には、子どもが居た。短刀のことでは無い。審神者の子どもだ。というか家族がそこに住んでいた。審神者、伴侶、そして子どもの三人家族である。 なかなかに特殊な状況であったが、彼らは割と順応していた。
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これは、とある本丸の話である。 その本丸に配属された審神者は、その胸にロザリオを提げていた。初期刀の歌仙はそれを見て切支丹かい?と聞いたが、審神者は首を横に振った。 無神教の審神者にとって、クリスマスは全力でパーティーをし、盆正月はなんとなく墓参りするのが普通だった。
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これは、とある骨董屋の話である。 その骨董屋は昔からあった。いつからあったかと聞かれれば、現店主はよく分からないと言うのみだ。なんせ現店主は前店主であった祖父の死をきっかけにこの店を継いだだけなのだから。 とはいえ、今頃骨董屋など流行りはしない。店主は試行錯誤して店を盛り立てた。
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これは、とある本丸の話である。 その本丸の審神者は、甘え上手であった。審神者は末っ子気質が強く、事実現世では年の離れた長子達から可愛がられ、親からも大切にされていたらしい。そのせいか、審神者は基本的に大切にされる事に慣れていた。根も素直に育っていた為、ありがとう、と笑うのだ。
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夢にきり丸が出てきたんだけど、私は何故か町に居て、きり丸が物凄い剣幕で 「消費税が増税されるってのになんで反対しないんすか!?だから土井先生は婚期逃すし七松先輩は学園壊すんです!!」 って私には荷が重すぎる責任を押し付けてきた。その二つだけは私が何してもどうにもなんねえよ……。
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心に炭治郎や煉獄さんを置いて必死で頑張っている友へ。 あなたが今心に置くべきは善逸です。 「いやああああああああ!!職場吹っ飛べ俺と禰豆子ちゃん以外綺麗さっぱり吹っ飛べそうでもしなきゃ今ここでブリッジして鼻水撒き散らして泣き喚くからな!!信頼失うぞ!!俺が!!」 と喚かせなさい。
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ハイキューは、競技を続ける事で示す愛、競技する人を育てる事で示す愛、競技自体を存続させる事で示す愛、競技を応援する事で示す愛……色んな形での愛を見せてる。何がすごいって、誰よりも競技が大好きで、みんなにも好きになって欲しいと仕事にまでしたのが主人公ではない他校キャラって事。
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「毎朝、必ず祠に手を合わせなさい。五十年、必ず。健康が害されても、命が尽きかけていても、欠かす事は許しません。必ずや、毎朝手を合わせなさい。」 これは、審神者養成学校を卒業する前に教わる本丸の掟だ。ただし、実践している者は殆ど居ない。最初はやっていても、途中から忘れてしまう。
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その審神者は、御手杵に恋をした。 「……えぇ? そうかぁ……。」 御手杵は、審神者の想いを聞くと心底困ったような顔をして言ったのだ。 「主は、ただの人だからなぁ。」 それは、あまりにも純粋な、そして明確過ぎる線引き。 審神者は、ばっさりと振られたのだ。
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刀剣乱舞、マジで最低限のスチルのみで7年間決して浮ついたイベントをせずに淡々とキャラを増やし、強さの幅を広げて審神者をゴリラになるまで丁寧に育て上げ飼い慣らしたところで突然エモエモストーリーぶっ込んだ挙句ここまでで第一節でしたって仕切り入れてくるとこに強さを感じる。
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ストレスが高いなと思ったら、心に滝夜叉丸を。 何があっても「私が美しいばかりに」で片付く。滝夜叉丸は他人をあんまり下げないので良い。
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十八歳、高校卒業後すぐに審神者になったド田舎出身の素朴な女の子、二十歳になって(演練などでメイクをしている他所の若い女審神者を見ているうちに)メイクに興味を持ち始める。初めてのメイクは色付きリップ。ドキドキしながら口に色をのせてみた。 でも、初期刀の歌仙は、褒めてくれない。
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その人間は、十五で審神者となった。審神者という職が生まれてすぐ、まさに一期生と呼ばれる年代だ。一期生に課せられた使命は現代とは桁違いのもので、当時多くの審神者が心を、身体を病んだ。 それでも、その審神者は生き延びた。優秀だったわけではない。術に秀でていたわけでもない。
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幼くして死んだ審神者、賽の河原で石積みをする。 だが、積んでも積んでも、あと少しという所で鬼が石を蹴飛ばしていく。抵抗したくとも、なかなかどうして非力な様ではどうにもならぬ。えんえん泣きながら、今日も一つ積み、二つ積み、終わりの見えぬ作業をする。
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とある本丸では、今まさに主たる審神者の代替わりが行われようとしていた。およそ五十年に渡り活躍した審神者の引退は、顕現されし刀剣男士達からも穏やかに受け入れられている。初期刀である陸奥守吉行が、退く審神者の隣を立った。 「これから、よろしゅうの。」 新しい審神者は、前任の孫である。
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まだ小学生程度の年齢で親元を離れて本丸に住む事になった審神者、夜中にくすんくすん泣きながら親を呼ぶ。その声を偶然聞いてしまった千子村正は、せめて親の代わりになってやれるものは居ないかと探すことを決める。しかし、彼は人の親というものが分からない。だから彼は、理想の親を調べた。
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最近わんこが母の携帯にやたらと頭を擦り付ける。何かしたのかと聞くと、 「前にあんたが泊まりで居なかった時、この電話からあんたの声がしたのを聞いてからこうよ。あの時も通話切ったのにずーっと携帯に頭擦り付けてたよ。」 との事。 泣くって。 やめて。 泣く。 愛する。
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その本丸に行くのなら、守らなければならない事が一つだけ。 「あなたの事を背中側から呼ぶものにだけは、返事をしてはいけません。必ず前から来たものにのみ、返事をなさい。振り返ってもなりません。どんな声だろうが、言葉だろうが、背中側からのものだけは無視をしなさい。」