R As Well(@Luzwell)さんの人気ツイート(新しい順)

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「自分はひどい目に遭っているのだから、このくらいのことは許されるはず」というような無意識の正当化のもとに、モラルが低下するという場面は結構あるように思う。
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以前読んだミステリー小説で、電車を降りるときに、乗り越しの不足分だけを精算して、帰りの電車賃をSuicaにチャージしなかったことで、帰るつもりがない(すなわち、自殺しようとしている)ことが探偵役に看破されるというシーンがあったのだけど、ぼくは普通にこういうところがあるなと思った。
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今日、ホームセンターで工作に使う道具を見ているときに、近くから「まあ、大は小を兼ねるって言うしな……」と話しているのが聞こえて、ホームセンターで聞こえてくる会話としては最も不安になる種類のものだなと思った。
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前も書いたけど、大学生へのアドバイスは「夜は寝て、昼は起きていた方がいい」しかない。
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今読んでいる本に「植物の命は、動物の命と同等だ」と「動物の命は、植物の命と同等だ」は同じ意味にならない(むしろ正反対の効果をもたらす)という旨が書いてあり、かなり良い指摘だなと思った。
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「自分で思っていたよりも傷ついている」ということを悪夢で知る朝。
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美女と野獣のガストンについて調べたら、「子供の頃は一日に48個の卵を食べていた。大人になってからは一日60個食べている」と書いてあって、いくら嫌いなやつだからってこんな設定にするのはかわいそうだよと思ったことがある。
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ぼくみたいな人はもしかしたら共感してくれるかもしれないんだけど、「キャラに入ってしまう」というか、例えばコンビニの店員さんとかから「ダメなやつだな」と思われていると感じると、一種の自己暗示状態になって、本当に所作から話し方まで全て自分の考える「ダメなやつ」のそれになることがある。
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ぼくもおじさんの接待みたいなのは大嫌いだけど、ブラタモリのことはかなり好きだな。もうおじいさんと言っていい年齢なのに、タモリが自分でたくさん歩いて、あんまり偉そうにしていないからだと思う。
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Twitterに流れる「教養」って全部教科書に載っていた話ばかりだねという結論になって、「なるほどな、みんな共通の思い出の話をしていたんだ」と思った。
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毎度のことながら、教養の使い道として最初の方に「教養ギャグを理解できる」が挙がるのが、教養というものがどう扱われているかについて色々な示唆を与えてくれるね。
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「うまいこと言おうとする」ことの良くない点は、まずたいてい皮肉か意地悪になるという点だと思う。
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正月、実家から送られてきた冷凍のおせちの重箱を自然解凍させていたら、伊達巻や栗きんとんはすぐに解凍されたのに、蒲鉾とかはまだまだ凍ったままでだいぶ解凍スピードに差があり、ぼくが小学生だったらこれを自由研究のテーマにするなと思った。おせち解凍ダービー。
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公園で、子どもが他の子どもに「おはよう、ぼくは○○ちゃん。この子は、パパ」と言ってぼくを紹介したので「よろしく」と挨拶した。
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「マジヤバい」などの言葉を使うと「パパ、ダメな言葉だよ」と指摘してくれる子どものお陰で、「誇張ではなく本当に危険」「真剣に素晴らしいと思う」などとより誤解のない語彙で会話がされている。
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「司会者を紅白に分けない」「今年のテーマはカラフルである」ということがつまりどういうメッセージなのかは特に説明しなくて、まるでメッセージなんかないように曖昧に濁すのが「体裁は整えたいが波風は立てたくない」という葛藤を感じさせる。
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なんというか、「ワンメーターでタクシー乗る女」とか「サイゼリヤで喜ぶ彼女」みたいな話もそうだけど、「着飾らないこと・素直であること」と「金や手間がかからないこと」がかなり密接に結びついて理解されている世界観というものが存在している気がする。
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サンタとかは信じていなかったのに、昔父親が言っていた「電柱を食べたことがある」という嘘は完全に信じていた。
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スナフキンの「彗星が落ちようが落ちまいが、家には帰れた方がいい」というモノローグが挿入される。杞憂の話ではなく本当に彗星が落ちるらしいと読者も驚いた直後にこのシーンがあって、ムーミンの幼さに絶句してしまうのだけど、その戸惑いを諭すようにスナフキンの思考が挿入されているなと感じる。
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子どもの呑気さやある種の「信頼」にびっくりして二の句が継げないときは確かにあり、『ムーミン谷の彗星』で、ムーミンが「家へ帰ろう。彗星はパパが何とかしてくれるに決まってる」みたいなことを言って、スナフキンが驚いて何かを言おうとするも、思い直して何も言わないというシーンを思い出す。
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ふと「おたおたする」の語源って何なんだろうと気になって調べたところ、なんと「おたすけください、おたすけください」の意らしい。kotobank.jp/word/%E3%81%8A…
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その後、彼とDMで会話をして、「万能感から、自分の想像外の話を全て嘘だと決めつけるのは勿体ないよ」というような話をしたら、まだ続けるようなことを言っていたものの数日で更新をやめたので、ぼくは彼が「意外と嘘ばかりとも言えない」というシンプルなことに気がついたんじゃないかと思っている。
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ぼくは6歳のときに旅先の北海道の山道で一人で迷子になり、仕方なくヒッチハイクで滞在先まで帰った経験があるのだけど、その話をTwitterに書いたら「嘘松刑事」というアカウント名の人がリプライしてきて、詳細な状況について尋問をされたあと、「嘘松ではないと判断します」と言われたことがある。
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もしかすると、今の「かゆくてもあまり掻かない方がいい」というのは、「掻く」よりも有効な治療法が様々に発明されているからであって、自然状態では「掻く」が大体の最適解なのかもしれない。
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「かゆくても掻かない方がいいよ」というケースが多すぎるので、人体の側でかゆみの調整を考え直すべきだと思う。