R As Well(@Luzwell)さんの人気ツイート(古い順)

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村上春樹の小説の良いところ、「他人と自分は常に断絶していて、他人の言葉や行動についてその理由や気持ちを教えてもらえることは基本的になく、ましてや確信できるときは永遠にこない」という諦念が徹底していることに尽きるなと思う。
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10年以上Twitterをやっていることもあり、長く相互フォローの人とかはもはや面白いとか面白くないとかそういう感覚じゃなくなっている。
3
何か事件とかが起こるたびに「そういうリスクを選択したのは自分」みたいな謎の発言をしてくる人がいるけど、たまたま運良く被弾してこなかったのを「自分が賢い選択をしてきたからだ」と勘違いして説教しているケースがほとんどだと思う。
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今年のふるさと納税は災害寄付も考えたけど、やはり小さい子どもがいることもあって、最終的に1型糖尿病の根治研究支援に寄付をした。まだ目標金額に達していないようなので、ふるさと納税の寄付先を検討中の方は良かったら見てみてください。furusato-tax.jp/gcf/703
5
面白かった本について聞かれたので井上円了の『妖怪学』を紹介して、「19世紀にこっくりさんの謎を科学的に解明した上に、発祥がアメリカであることまで突き止めているんですよ!」と言ったら、「暇な人がいるもんですね」と言われたので、心に住んでいる小さなハムスターが巣穴から出てこなくなった。
6
昔はローソンでからあげクンを買ったあと、爪楊枝のビニールを剥がす気力がなくてビニールがついたままの爪楊枝をからあげクンに刺して食べてたのを思い出して、爪楊枝のビニールを剥がしながら「いまは本当に気力が充実しているな」と思った。
7
カルロス・ゴーンが二度と日本の司法に訴えられないことを逆手に取って、ゴーンくん饅頭を作ったりして荒稼ぎしよう。
8
赤ちゃんと二人でいるときにテレビをつけたらパプリカが流れていたのだけど、曲が終わって「製作・著作 NHK」と出たあと、またバージョン違いのパプリカが始まって、終わって、始まって、終わって、始まってが延々といつまでも繰り返されるので、赤ちゃんに「スタンド攻撃されてない?」と尋ねた。
9
古い時代のヨーロッパでは、ミツバチの巣における「女王バチ」がオスかメスかという論争が大きく取り上げられていたらしい。というのも、宗教的背景も相まって、当時メスはオスよりも"小さく作られている"と信じられていたほか、王たる存在がメスであるというのも受け入れがたいものだったようである。
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顕微鏡による解剖と観察で「女王バチ」がメスであることが明らかになると、今度は「女王バチは王ではなく、屋敷を切り盛りする女主人である」「女王バチは母親であり、働きバチを支配しているわけではない」といったように、自分たちの社会との整合性を取る言説が次々生まれたというのも興味深かった。
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なぜ女王バチのあり方にこれほどのこだわりがあったかというと、当時のヨーロッパではミツバチのコロニーが「あるべき国の姿」として理想社会の象徴のように思われていたと思しき背景があり、その理想社会が自分たちの思想を否定するようなものであると困るという思いが読み取れるかなと思った。
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高校のときに、友だちが「ハァー、音楽聞いて歌いながらでもいいから勉強やらないと」とこぼしていたのが妙に印象に残って、やる気が湧かないときに何もやらずにいるよりはハチャメチャに非効率なやり方でもやれる方法でやった方が断然マシという教えとして今も活きている。
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Twitterで軽く検索するだけで同級生の盗撮画像とかを売っているアカウントは大量に出てくるんだけど(Twitterは彼らを規制すべき)、彼らは自分の盗撮写真について「作品の無断転載禁止!」などと怒っていたりして、その無神経さに唖然とするというか、同じ倫理に立つことがかなり難しい感じを受ける。
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「絶句する」という体験ってあまりしたことがなかったけど、盗撮アカウントのbioに「初心者ですがお願いします!」とか「作品の無断転載は禁止です!」とか書いてあるのを見たとき、本当に1ミリも悪いことをしていると思っていない、あまりにも素朴で幼気な倫理の欠如に何も言葉が出てこなくなった。
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最初にトイレットペーパーを買い占めたやつはデマで買い占めたかもしれないけど、実際に買い占められてしまえば「買い占めでトイレットペーパーが買えなくなる」という不安でみんなが店舗に走るので、めちゃくちゃな理由でも一旦買い占めが発生すると雪崩を起こすように買い占めが進むんだと理解した。
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たぶんいまトイレットペーパーを慌てて買っている人の9割は「マスク生産に材料が使われるからトイレットペーパーがなくなるらしい」なんて全く信じていなくて、「デマで買い占めが発生していてトイレットペーパーがなくなるらしい」という不安に煽られて店舗に殺到しているんじゃないかな。
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ぼくは中3のときに「I am a student.」も書けないくらい勉強が出来ず、さすがに高校受験がまずいだろうと冬に3ヶ月だけ塾に通ったら成績がめちゃ伸びて、その後は予備校にも通わず東大にも入ったのに、母親は成績とか興味ないので「塾代結構かかった」とか文句言われて結構びっくりした記憶がある。
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会社だと「やべ」「あー、どうすっぺ」「うーん」みたいな独り言だけど、在宅勤務中は何かあるたびに「えげげ、えげげ」「ぽぽぽ」みたいな奇声を上げつつ痙攣したりしてるから、このままだと社会に戻れなくなる可能性がある。
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みんなともう会えなくなっちゃったらごめんな。
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同僚でAIBOを家族のように可愛がっている人がいて、AIBOを本物の犬のように深く愛していることがわかるだけにその人と話すときは細心の注意を以て語彙を選び取っているつもりなのだけど、それでもふと無意識に出てきた言葉で傷つけてしまったのが表情で伝わってくることがある。
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これは実話であると同時にぼくなりの例え話でもあり、どんなに配慮をしようと思っていても前提や常識が違えば出てくる言葉や行動には制御しきれないものがあり、それをいちいち揚げ足を取って目の前の相手を責め立てても不幸でしかないと思う。
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「歩くスピードは合わせない」って、こっちも合わせなかったらそのまま解散するのかな?
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しかし、施策の目的や意義を行政がほとんど説明せず、代わりに毎度毎度noteやTwitterとかで市井の専門家が半ば推測で解説して、みんなが何となく行政の意図を理解したかのような気持ちになっているのって結構不思議な光景だな。
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近隣の図書館ではもうこういう日付のスタンプを押されなくなって久しいので、自分が生まれるより前にこの本を借りた誰かに思いを馳せるようなのはこれから先は少なくなっていくのだね。
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あべちんの星野源とのコラボ動画、何かメッセージを発したりするわけでもなく、ただくつろいでいるあべちんが映っているだけっていうのが「めちゃくちゃ場違いなタイミングで場違いなことをやる」というギャグの基本をしっかり押さえていてかなり笑ってしまった。