NS@小児科医 (Noritaka Shintani)(@nuno40801)さんの人気ツイート(リツイート順)

【リマインダー】 お子さんの予防接種, 忘れてないですか? 特に ・B型肝炎ワクチンの3回目 ・水痘ワクチンの2回目/4種混合ワクチンの4回目 ・日本脳炎ワクチンの1回目 はやや忘れられやすい印象がありますので気を付けましょう. jpeds.or.jp/modules/genera…
ロンドンの下水で遺伝的に関連性のあるポリオウイルスが複数のサンプルで検出されたという話題です. 国内では根絶されていても輸入例の懸念があるのは日本も同じなので, 今でもポリオウイルスに対する予防接種は重要ですね. bbc.com/news/health-61…
花粉症の話題をとても多くみかけますが, この話題に関しては別世界にいるなあ, と毎年のように思っています(@北海道)
結果的にテレビ視聴後に亡くなられても, テレビ視聴後に死亡とは表現しないですし, テレビの視聴が原因とも限らないのはご存知の通りだと思います.
若干忘れられがちなこともありますが, 医療は医療従事者と呼ばれる「人」によって提供されております.
「朝の解熱は油断しない」 夜に発熱していた子どもが朝になって解熱している, ということは時に経験します. ただ, これですぐに「良くなった」とは判断できないことには注意しましょう. それは ・元々, 体温には波がある(上がったり下がったりする) ・朝一は体温が低い傾向にある ためです.
【定期】 ・ホクナリンテープ ・ツロブテロールテープ ・セキナリンテープ は咳止めのテープではありません. 少なくとも子どものかぜ単独の咳に対して用いるものではありませんので, 今一度知って頂ければと思います.
子どものコロナワクチンについては今でも時々質問を受けることがありますが, まず第一に 「自分より詳しいであろう専門家が話し合った結果, 国や日本小児科学会は接種を推奨している」 という点を説明します. ここが重要なポイントだからです.
以前にも紹介した「水で膨らむボール状の樹脂製玩具の誤飲」に関して, 消費者庁から注意喚起が出ています. 最近になっても報告が相次いでいるとされており, 私自身も相談された事例の経験もありますので珍しくはないと推測されます. 今一度, 管理や使用についてよく検討しましょう. twitter.com/caa_kodomo/sta…
突然あらわれた, 本当か確認できない小児科医を小児科医だと即断してしまううちは, 情報の選別が十分できていない可能性が高いと推測されます.
【成長痛①】 成長痛は小児の繰り返す筋骨格系の痛みのもっとも頻度の高い原因として知られていて, 一般的にも比較的知られた存在です. ただ情報は意外と少なく, 勘違いされることも少なくないです. まず第一に, 成長痛は成長することと(骨が伸びる)とは関連性はないと考えられています.
【所属学会?】 時々医師のプロフィールに所属学会が書いていることがあります. 所属学会は希望すれば基本的には入会できるので明示する意味はないのですが, 詳細を知らない一般の方が誤解を招く恐れがあるので, 明示するのは好ましくないです. 医師ならそれをよく知ってるはずなのですが…
少し前にも言及しましたが, 子どもの「急性脳症」には様々な症候群が含まれており, それによって予後は大きくことなります. たとえばインフルエンザにおいても, いろいろな症候群の急性脳症を引き起こす可能性があることが知られています.
今年度のブタでの日本脳炎の抗体保有状況についての情報が徐々に追加されてきています. 一般的には50%以上を超えた地域ではヒトでの感染リスクが高くなっているとされているため, リスクを考える上で参考となる情報の1つかとは思われます. niid.go.jp/niid/ja/je-m/2…
ちなみに, 万が一のお子さんの新型コロナウイルス感染に備えて市販の感冒薬や咳止めを常備しておく必要はありません. あくまで個人的な意見ですが, いち小児科医からみるとこれらの市販薬のうちで使用をオススメできるものがなく, 有益性が上回る場面は限定的だと考えられるためです.
特に新型コロナウイルスが流行しはじめてから, 偽って医師などの医療従事者を名乗った匿名のアカウントが散見されやすくなった印象があります. ただ医師からみれば, 匿名であっても本当にそうなのかはほとんどの場合は判別可能ですし, そもそも問題がありますので, ぜひおやめください.
「総じて、症状のある園児を休ませることさえしていれば、それ以上の行動制限を園児に求める必要はないと思います。自由にさせてあげましょう。その分、職員が手洗いなど感染管理を心掛け、換気などの環境整備を地道に行います。」 具体的で参考になるオススメの記事です. news.yahoo.co.jp/byline/takayam…
【定期】 日本小児科学会が作成した一般向けの「こどもの救急」というページがあります. 1か月〜6歳までの児を対象として, 様々な気になる症状を調べられたり, 事故の対策についてなど豊富なコンテンツがあるので, ぜひ参考にしてみてください. kodomo-qq.jp/index.php
新型コロナウイルス感染症がさらなる広がりを見せると, また予防接種や乳幼児健診を控える・延期させる方が出てきやすくなることが懸念されますね… 定期接種期間内で接種を遅らせるパターンとかありえそうですが, 「接種年齢を迎えたらなるべく速やかに」接種することを変わらずオススメです.
【全国における手足口病の発生状況】(第29週) (7月18日〜7月24日) 最新の流行状況に関するデータが揃ったので共有します. 地図に色が塗られた都道県が見た目からも拡大しているように, 報告数が多い地域が増えてきており, 全国レベルでも増加傾向は続いてるようです.
赤ちゃんをかわいく見せることなどを優先して, リスクについて十分に考慮されていない製品やサービスが散見されます. 提供されているから安全とは考えず, 十分に情報を収集して検討するようにしましょう.
肘関節の亜脱臼である「肘内障」が疑われる症例の中に, まれに上腕骨顆上骨折(不全骨折)が紛れており, その判断や対応については整形外科がもっとも適しています. そのため, 基本的には小さい子どもで肘内障が疑われる主訴で多い「腕を動かさなくなった」「肩がはずれた」では整形外科をオススメします
小児の身長の伸びの評価では成長曲線がとても役立ちます. 成長曲線は母子手帳にもありますが, 日本小児内分泌学会のHPには様々なバリエーションの成長曲線が置いてあります. 身長を測定する機会があれば, 成長曲線にも記録することを個人的にはオススメします. jspe.umin.jp/medical/chart_…
「卵アレルギーがあるならうちではインフルエンザワクチンは接種しないと言われました」 現在は卵アレルギーがあっても, 多くの場合, インフルエンザワクチンは接種できるようになっています. 専門家と相談しながら, 接種できるような機会が得られる方法を検討されることをオススメします.
「1歳未満のインフルエンザワクチンは効果がないと言われました」 かつてはそのように考えられた時期もありますが, 現在では接種方法の変更やエビデンスの集積により, 1歳未満であっても効果は期待できるようになっていますので, オススメしたいです.